岸田文雄首相が掲げる「資産所得倍増プラン」ではつみたてNISAの非課税枠引き上げが注目されています。
そうなった場合、我が家はどう対応するかを覚書として残しておこうと思います。
こう思ったのはTwitterで質問頂いたからなんですけどね。それまでスッカリ忘れていました。。
では、一緒に見ていきましょう。
つみたてNISAの非課税枠が増えたらどう対応するか
つみたてNISAは皆さんご存知の通り、
- 年40万円まで
- 非課税期間20年
- 2042年までの利用可能(現在のところ)
という制度です。
利用期限については世代間の不公平を無くすため延長か無期限に変更されると思いますが、非課税枠と期間は不満の声もあります。
ただ、この非課税枠が増えたとして、管理人の低年収だと生活厳しいよなぁ、というのも現実的なところ。
夏冬ボーナスから20万ずつ貰って、何とか年40万円を投資に回しているような状況です。
つみたてNISAは積立のくせに12で割り切れないという声も多いらしく、年60万円や120万円といった希望も多い様子。
そこで、もし非課税枠が増えた場合、管理人ならどうするかを検討してみました。
非課税枠、年60万円ならボーナスから頑張って拠出
年60万円ならボーナスからギリギリ出せる金額です。
ただ、つみたてNISAに使うとボーナスの残りは小銭程度になっちゃうので、妻にお伺いを立てなきゃですけどね。。
毎月の給料から月5万円を投資に回してボーナスを妻に全部渡す、とかでも良いんですけど、それだと毎月赤字になっちゃうんですよね。。
というワケで年60万円なら頑張ってボーナスから出そうかな、と。
うちの会社は仕事量に対してちょっと手当があるので、本業を頑張って妻のご機嫌を取ります。それで何とかしたいところ。。
もし無理そうなら海外ETFからの配当金が年20万円くらいあるので、円転してそれを原資にするのも検討してます。
非課税枠、年120万円なら今までの資産取り崩し
非課税枠が一気に年120万円まで増えたら、
- 今までの資産を売却
- 血の涙流しながら税金払う
- つみたてNISAの原資に充てる
といった感じになります。
ただ、この方法だとETFも売っちゃうことになるので、老後の配当でお小遣い計画がパーになるんですよね。。
とはいえ、差額80万円×20年=1600万円の用意なんて株を売らなきゃ無理なので仕方ない。。
詳しく試算しなきゃですが、税金払っても20年後に非課税のほうがお得な気がしますし。(ここらへんはTwitter賢人たちに助けて貰おう。)
コツコツ貯めだしたオルカン積立はこちらに吸収される流れになりそうです。
あと、副業売上で買っていた2558(S&P500ETF)と2559(オルカンETF)を随時売却しつつ原資確保でしょうかね。
それでも足りないものは海外ETFを売却します。
年120万円は無理ちゃうのん?という声も聞こえてきそうですが、一般NISAと融合させれば不可能ではなさそう。
出典:【独自】「NISA恒久化」と「非課税枠拡大」へ、試される政府の“本気度”
これで無期限になったら最高なんですけどね。
今から資産形成する人には良いけど、昔から投資していた人には悩みが増えるかも
昔から持っている海外ETFなどは2倍、3倍になっているものもあり、支払う税金もけっこう大きいです。
将来支払うか、先に支払うかの差ですが、見かけ上は税金を支払うことで一時的に資産減少するのも、気になる人は悩みそうですね。
ここらへん一般NISAが出た当時もあった話な気がするので、水瀬さんに聞いてみるのも良いかも知れない。。
おわりに|つみたてNISAの非課税枠が増えたら嬉しいが大変。でも頑張る!
まだ非課税枠がどうなるか分かりませんが、できれば増えて欲しいし、ついでに非課税期間も恒久化して欲しいですね。
年120万円は財務省が超絶拒否しそうですけど。。
ただ、英国ISAは無期限、年300万くらいなので、日本もこれに続いてくれることを祈ります。(子供たちが資産形成しやすいのは大正義なので。)
今日はつみたてNISAの非課税枠が増えたらどう対応する?というお話でした。
皆さまはどうされますか?
もし良ければTwitterでリプなど貰えると嬉しいです。
枠が増えても増えなくても、お互いコツコツ頑張っていきましょうね。
お読み頂きありがとうございました。
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圧倒的な英国ISAの紹介です。ちなみにアイサと呼ぶらしいです。
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