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私がリスク許容度を上げるタイミングについて2022

お金と投資
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2021年は多くの投資家にとって豊穣の一年でしたが、2022年は迷いの年になっています。

インフレは依然として高水準で先行き不透明。米国株も年初来で低迷中。

しかし円ベースで見ると大したダメージではない。

なんとなく難しい状況です。

 

さて、大きく下がらないことを受けて、リスク資産の比率を増やしたい人も多いのではないでしょうか。

かくいう管理人もまだまだ株価は上がりそうな気がするので、ついついリスクオン(リスク許容度を上げる)したくなります。しかし個人的にはもう少し後かな、と。

私が思うリスク許容度を上げるタイミングを記事にしました。

あくまで管理人のリスク許容度の考え方です。けっこうセンシブルなことなので、もし気を悪くされそうでしたら、ブラウザをそっ閉じお願いします。

 

前置きが長くなりました。

では、管理人の考え方などを見ていきましょう。もし、リスクの取り方で参考になれば幸いです。

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私がリスク許容度を上げるタイミングについて

幻想的な月とブランコと子供

結論から書きますと、管理人がリスク許容度を上げていくときは暴落局面です。

今の相場だと放っておいても保有資産の半分が恩恵を受けるので満足というのもあります。無理する場面でもないなか、とも。

 

昔はリスク許容度なんて考えずに投資していた

今でこそ現金半分、リスク資産半分というお気楽カウチポテトポートフォリオで運用していますが、リーマンショック前は現金比率が少なかったです。

リーマンショック以前は生活防衛費という言葉は投資ブロガーさんも全然使っていませんでした。概念はあったかもですが、言葉が無いので誰も発信していなかったのかも。以降、急速に広まりました。

生活防衛費という考え方は木村剛氏の投資戦略の発想法という本で知りました。それまではキャッシュ比率という考えもあまりないような恥ずかしい状況でした。

 

リーマンショック前夜というのは、不景気は感じつつ、どこか投資で浮かれた、そんな時期だったように思います。

管理人は投資を始めて間もなく、また労働に頼らずお金が増えていたというのも大きいからかも。

何となく現在と似ている。

同じように感じている人がいるかも知れませんね。

そんな時に神の鉄槌よろしく暴落を受けることになり、軽い致命傷を負いました。

結果としては投資を続けていたこともあり事なきを得たものの、けっこう投資から離れていく人も多かったな、と。

 

リーマンショックのトラウマからリスク許容度が下がった

リーマンショックのトラウマが残っているのでしょうね。それ以降、現金バランスを見ながら退場しない運用、ストレスの低い運用を心がけています。

しかしお気楽な反面、どうしても資産形成のスピードは落ちます。

これはTwitterなどを見ていると、他の人たちがゴリゴリ資産を増やしているを見て羨ましいと思うことも。

ただ、資産運用というのは人と比べるのではなく、自分がいつまでにいくら必要なのかが重要です。分かっちゃいるけど・・・という仕方ないものは気にしないたちではあるんですけど。

 

今のリスク許容度はどうなんだろう

さて本題。

管理人の資産はそれなりの規模になってきました。

無リスク資産が1800万円くらいです。多少の暴落があり、その後、大不況で仕事が長期間内にしても現在の生活レベルなら10年くらいは食べていくことが可能。

歴史的に見ると5年あれば経済はともかく株価が戻るケースはけっこう高いです。

極端な話、5年分の生活費が貯まったら、リスク資産に全部振っても良いのでは?という考えもけっこうあるんですよね。(私が見るサイトが特殊なだけでレアケースかも。。)

ななし
ななし

当サイト(氷河期ブログ)でも無リスク資産は1000万円のみで残りはリスク資産にしようかずっと悩んでます。

 

子供が大きくなってくると、若干家計は増えるものの、共働きという最終手段もあり、取れるリスクは増えてくる気がしています。

今は株高や副業のおかげで資産も増えており、今のペースで運用を続けていればそれなりの老後も見えてきました。

つみたてNISAと配当再投資をしていれば老後資産も何とかなるかな、という感じ。

なので、これから入金していくものについては、けっこうリスクを取れるんだと個人的には思っています。

 

しかし今はリスク許容度をあげる時期ではない

管理人は逆張りが好きです。

投資法は様々ですし必勝パターンなんてものはありません。ある程度固いものとして、資本主義は右肩上がりだった過去に賭けるくらいでしょうか。

しかし、定期的にやってくる調整(直近高値からの20%以上下落)や暴落(標準偏差の2倍=株式なら30~45%くらい)のときに叩き売られている株を買うのはそれなりに資産を増やす助けになりました。

リバランス程度ですがコロナショックで買った銘柄も恩恵を受けました。

 

オールカントリーやS&P500などといった指数は(大不況で企業が多少倒産しても)価値がゼロになることはありません。なので調整時などにリバランスで拾っていくのは手堅いかな、と。

実際にウォール街のランダムウォーカーなどでもリバランスは推奨されてますしね。

上昇相場が続くなら、今の追い風を受けつつ、低迷期までのんびり待てばよいかな、と思っています。ヨコヨコでも積立+配当再投資でそれなりに資産が増えますし満足なので。

焦らずゆっくり待つくらいで丁度よいかな、と。

 

では、実際にリスク許容度を上げる時がきたとして、ということで記事を終えようと思います。

おわりに|私がリスク許容度を上げるタイミングは40%の暴落をして市場が悲観的になってから

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私がリスク許容度を上げるとすれば、大きく下落して皆が総悲観してから。言い方は悪いけどホントにそう思っています。

個人的には10年以上強気相場が続いたんだから、低迷も10年以上続くと思っています。

コロナショックは徐々に無リスク資産を取り崩して株を買っていましたが異常な回復でした。しかし、次も同じかは分かりませんよね。

米国株の歴史的平均リターンが6.7%なのだとしたら、上がり過ぎた現在の利回りはどこかで修正されるはずでもあります。

 

いつか悲観的な相場が戻ってきたら、安値で捨てられた株式をコツコツと拾っていこうかな、と思っています。

具体的な拾い方としてはこんな感じかな、と。

  • 副業収入でETFを毎月全力買い
  • 副業で貯めていたキャッシュは12ヶ月などに分けて投資信託を積立設定
  • 株式下落で現金比率が上がった分、キャッシュを取り崩して株を買う(ザ・カウチポテト)
  • 資本主義が終わる・・・という状況になったら現金1000万円を残しすべて株式に投機

実際になってみないと分かりませんし、簡単に狼狽売りしちゃってるかもですが、こんな風に考えています。

 

なので、リスク許容度を上げることなく老後を迎えられるのが最高なのですが、未来がどうなるかは誰にもわかりません。

というワケで、管理人が考えているリスク許容度を上げるタイミングというお話でした。

 

個人的には米国株は10年単位で低迷すると思っていますが、何だかんだで盛り返すポテンシャルを持った国だとも思っています。

もし我が国のように失われた30年と老後が重なった場合は質素に暮らします。そして質素に暮らしができるくらいの資産は残るようなリスク管理をしつつ投資を続けるよう頑張ります。

 

リスクを取りたい人もいますし、そろそろ上がり過ぎてリスクを下げたいという人もいるかもですね。

しかし、よそはよそ、うちはうち、ということで、自分に合った投資で長くゆっくり続けるのが最適かな、と。お互い大変な時期が来るかもですが、そのときは一緒に乗り越えていきましょうね。

お読み頂きありがとうございました。

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老後は神のみぞ知るですが、上がってもラッキーですし、目論見通り下がってもラッキーなので、頭使わず気楽に続けていきたいと思います。

 

この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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