米国株、とくにNASDAQ市場の下落が続いています。
人気があったレバナスは最高値より50%減となっていました。
投資をしている人はリスク許容度に応じていると思いますが気を付けるのは早期償還です。
超絶分かりやすいネット記事があったのでシェアしたいと思います。
外部リンク“レバナス投資”で被害続出? 背後に投資系インフルエンサーの影も
記事タイトルは煽っている感じですが、内容はインフルエンサーや投資家を叩くというより早期償還など参考になることが中心。
では、一緒にポイントを見ていきましょう。
レバナス最高値より50%減、気を付けるのは早期償還
レバナスで気を付ける点はこんな感じ。
- 単純2倍でなく毎日2倍の値動き
- ヨコヨコなら減価する
- 上昇相場はめっぽう強い
- 下落相場はめっぽう弱い
- 早期償還されると確定損
- 償還されたあと乗り換え商品不在の可能性
よく言われるのは単純に2倍ではなく日々の値動きに対して2倍ということ。
期間が長くなるほどNASDAQの動きとは大きくズレてきます。
NASDAQとは違うけど分かりやすい画像。
出典:レバレッジ型投資信託とETFの勘違い!やってはいけない資産形成
4倍だと値動きが大きすぎて下落を受けつつの相場だと、数年後の指数に負けている可能性もあります。
ただ、案外2倍というのはバランスが良いのか、とも感じました。(実際には暴落時を考えると長期保有怖くてできません。)
減価についても同出典先より。
出典:レバレッジ型投資信託とETFの勘違い!やってはいけない資産形成
さて、懸念の繰り上げ償還について。
繰上償還になると「強制的に損切り」となる
記事より引用です。
レバレッジ型投信が繰上償還される場合の多くは、株価の下落局面で発生する。
仮に人気のある投信であっても、レバレッジによって株価下落の影響が増幅されると、その投信の純資産総額が大幅に毀損(きそん)し、繰上償還に追い込まれる。この場合の多くは繰り上げ償還時点で含み損となり、強制的な損切りを余儀なくされるのだ。
レバナスの純資産は2022年5月14日時点で1250億円。
ここから更に半値でも600億あるので運用的には償還の問題はないものの、損切りで流出が増えると不安はありますよね。
いや、ガチホだから。。
という声もあるもでして、記事ではその点について触れていました。
繰上償還は相場の回復を待ってくれない
いくらガチホするといっても繰上償還は相場の回復を待ってくれない、です。
ここ10年はまさにNASDAQ最強の時代でした。
しかし、その10年前はNASDAQ暗黒時代でしたね。
相場回復までの期間などを見ておきましょう。
レバナスは2年半で▲98.6%の大暴落のあと高値更新まで17年9ヶ月
引用:楽天投信投資顧問
ITバブル崩壊を食らった後、リーマンショックもあったので最悪パターンではありますが、この期間を持ち続けるのはしんどそうですね。
あと、問題点は早期償還(繰上償還)されると確定損になり、乗換商品を探すのが難しそうな点。
同じような商品は同じようなタイミングで償還される可能性が高いです。
レバナスが早期償還(繰上償還)されて確定損になった場合は確定申告で3年繰り越そう
確定損にはなりますが確定申告をすれば3年間は損失を繰り越せます。
3年以内に暴騰相場がくればそこで相殺ができますね。
ただ、記事の著者は3年では短いのではないか、と懸念していました。
管理人もそこそこ下落耐性あると思いますが、17年も損失を持ち続ける胆力はありません。
そう考えると、やはりレバレッジ商品は短期決戦用かな、と。
ちなみにですが私はレバナスでの短期お金持ち作戦はけっこう好きですw
- 100万円投資して当たれば億り人
- 外れたら諦める
- また100万円貯めて当たれば億り人を当たるまで賭ける
- 億ったら投資から手を引く
とかは個人的にはアリかな、と。
ゆっくりお金持ちになるのが正道ですが、速攻でお金持ちになる相応のリスクを背負っているとは思うので。
というワケで今日は短いけど終わります。
ポイントをまとめるとこんな感じですね。
- レバナス自体はリスク許容度に応じた投資を
- 早期償還(繰上償還)の可能性もある
- その場合は確定申告を
最後に記事より引用です。
資産形成は「レバナス」ではなく「レバ無し」で十分だ。
管理人もそう思います。
大変な時期も乗り切りつつ、みんなで一緒にゆっくりお金持ちになっていきたいですね。
ともに頑張りましょう!
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