円安効果で私たちインデックス投資家の多くは資産爆増という人が多そうです。
しかし、購買力という見方をすると全然違って見える。
今日はそんな短いお話。
ちょっと前にしたtweetです。
今回の円安のヤバさを説明すると
S&P500を買い付ける力が数ヶ月で8割以下になった
年明けに10個買えてたS&P500が来月は8個しか買えない
こう書いたら、無性に岸田が憎くなりました😡 https://t.co/UeisrSoPfV
— ななし@氷河期ブログの人 (@_teeeeest) April 28, 2022
今回の円安のヤバさを説明すると
S&P500を買い付ける力が数ヶ月で8割以下になった
年明けに10個買えてたS&P500が来月は8個しか買えない
米国株などへ投資をしていると、円安のおかげで見かけ上、私たちの資産は増えてます。
しかしS&P500の中身が変わっていないとすると、単純に購買力低下ですよね。
いつも見るドル円を逆にして見てみましょう。
大暴落/(^o^)\オワタ
みたいになってます。。
いつも見るドル円チャートよりこっちの方が円安での購買力低下が分かりやすいような気がします。
円安になって資産は増えるけど、実際に世界のどこで買っても同じiPhoneなんかも値段変わってくるでしょうし。。
今の為替ほどダイレクトに変わらないとしても10%くらい為替分としてあがると、無印iPhone14でも12万円とかなるかも知れませんね。
日本、マジで貧しくなってる。。
ひょっとするとアジア各国の若者が最新のiPhoneを買い、日本人は中古のiPhoneや新興国向けの低スペックAndroidを悩んで買うとかいう未来もあるわけで。
為替も上がりっぱなしではないでしょうし、開いた金利差分はどこかで調整されて円高になるとは思うのですが、最近の円安はちょっと喜べないなぁ、と個人的には思います。
コロナが落ち着いたらインバウンド復活するかもです。(ヨーロッパは高くて手が出ないから、安い日本にするか、と昔日本が途上国にしてたしっぺ返しみたいで悔しい。。)
そんなこんなしてるうちに、日本の景気が良くなったり、相対的にアメリカの景気が沈んだりで円高と円安をいったりきたりかなぁ、とか。
ちなみにですがS&P500自体は年初来で10%ほど下がっています。
個人的には安くなってるから買いたいけど、円の購買力が下がって余り買えないというジレンマ。。
まぁ、為替も株価もコントロールできないので、連休が終わったら余剰金でいつも通り2558(S&P500ETF)と2559(全世界ETF)を買おうと思います。
先月は円安凄すぎて入金追い付かず待機だったので今月こそは買いたい。
余談ですが、
- 少し株安で先行き不安
- アメリカが金利を上げて一方的なドル高円安
というのは、何となくリーマンショック前夜を思い出します。
株式に不安はあるけど金利差で円安進行…
感じ的にリーマンショックっぽさがありますよね😇
時間かけて123円から78円くらいまでいったから今回も恐ろしいことに
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル https://t.co/42QentRVkZ— ななし@氷河期ブログの人 (@_teeeeest) April 29, 2022
ちょっと調べたら1ドル124円付近から75.5円まで円高になってました。
最大下落率は為替で▲40%、S&P500が▲56%、両者にはズレがあったものの退場者続出でした。
超円安、超円高のどちらも生き残れるよう頑張りたいと思います。
今日は短いけど、いつものドル円を逆さで見ると面白い、というお話でした。
お読み頂きありがとうございました。
応援クリックをして頂けると毎日更新する励みになります。
にほんブログ村
俺の口座だけ超円安で儲かってくれ!という方からの応援ポチをお待ちしております。私も自分だけ儲かりたいです。
意外と読まれている記事