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ロシアETF、まさに紙くずとなる|カントリーリスクを改めて認識

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ウクライナ問題でロシアETFが事実上紙屑となったようです。

野村アセットマネジメントは4月25日、運用するロシア株に投資するETFについて、「現時点で換金できる見込みが立っていないことから、ロシア株等の評価価格をゼロとすることが妥当と判断」したと発表した。

外部リンクロシア株投資ETF、評価額ゼロに 前日比98.23%下落で「換金できる見込み立たない」

※リンクは新しいタブで開きます

カントリーリスクの最たる例としてログを残しておこうと思います。

管理人はウクライナ侵攻が始まったとき、こんなことになるとは想像もつきませんでした。

新興国の中でもBRICs(Brazil, Russia, India, China)は2000年代以降に著しい経済発展を遂げた国として挙げられるのですが、まさかロシアが四天王最弱だったとは…

 

記事によると前日より98.23%の下落をして1.88円となった、とありました。

これはもうアカンでしょう。。

「NEXTAGE FUNDS ロシア株式指数・RTS連動型上場投信」の基準価格は前日から98.23%下落して、1.88円となった。

過去の分配金を元にした、計算上の分配金利回りは367%に上昇している。同ETFは、2008年7月に上場。設定来の騰落率は42.9%のマイナスだが、直近1カ月では0.9%のプラスとなっていた。

 

野村アセットのページよりチャートや最高値、最安値など見てみました。

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過去に個別株で東電を持っていたときは個別株リスクとはこういうことか、と手痛い勉強代を払いました。

今回は保有していなかったとはいえ、国単位でここまで株式価値が無くなるとは。

改めて分散投資の大切さを思い出しました。

アメリカに集中投資し過ぎているのは考え物かもなぁ、とちょっと弱気になったりも。。ただ、アメリカがこんなことになったら世界中がパニックでしょうけど。

 

通常の金融危機などなら安くなり過ぎた資本に買いの手が入って、そのうち回復するかもですが、西側諸国からの経済制裁もあって当面見込みは無さそうです。

2022年4月28日時点では、ロシア株価指数も動いていますが、もはや投機という状況。素人は手出ししちゃだめですね。

さすがに今回の軍事行動に出る、というのはヘイトを貯めすぎました。救いの手は先になるでしょう。

 

中国が覇権を獲った対策として、少し中国ETFも買っていましたが、リバランスで売ってしまったので、共産主義というか独裁国家の株式は持ちたくないなぁ、とも。

というか、ウクライナ侵攻に合わせて中国が台湾進攻か、と言われてたのがピタっと止まりました。しばらく大人しくしててくれたら良いのですが。。

 

今日は短いけど、ロシアETFが事実上紙屑となった、というお話でした。

お読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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