先日、Twitterで英国の本家ISAとの差に愕然とした呟きが好評でした。
せっかくなので記事でシェア&深堀したいと思います。
tweetはいつもお世話になっているGaz(ガズ)さん。
金融課税とかあるなら、非課税枠をISAレベルにして欲しいですよね
ちなみにずっとイーサと思ってましたw https://t.co/yyWmtOFcdT
— ななし@氷河期ブログの人 (@_teeeeest) April 18, 2022
ちょっと画像を見つつ、我が日本と比べてみましょう。
英国ISA、非課税無期限、年330万円!一方我が日本のNISAは…
画像を見ると一撃です。
英国も最初から無期限、330万円というワケでは無かったのですが、日本と比べると唖然としちゃいますよね。
国が貯金から投資へと方向性を与えるのは素晴らしいです。
しかし、個人的に感じたことはやはり期間制限がないって素晴らしいということ。
国民にギャンブルさせたくないなら5年とか20年じゃなくて無期限が最適なのは誰でも分かるのになぁ、とか。
金融課税するならISAくらい充実して欲しいですね。
無期限、年間330万円としても超富裕層からは税金取れるし、庶民はそこそこ資産形成できるので良いのではないでしょうか。
ちなみに読み方はISA=アイサ【イーサではない】
ちなみに、お恥ずかしい話ですが、ずっとISA=イーサと思っていました。
2006年くらいにインデックス投資の本を読みだしてから存在を知ってて、劣化模倣版のNISAができる前から良いなぁ、と思ってたくらいなのに。恥ずかしい。。
ただ、Twitterを見てると同じように思ってる人もいて安心したり。(もちろん、ちゃんと知ってるフォロワーさんもいました。さすが株クラ。)
凄まじい英国ISAの恩恵!日本NISAがショボく見えてくる
そういえば英国ISAをちゃんと調べたことが無かったので勉強がてらググってみました。
参考になったのはちょっと古いけど大和総研のPDFです。興味ある方は下記よりどうぞ。
外部リンク英国ISAの大幅拡充と日本のNISAの展望-大和総研(PDF)
分かりやすい画像を中心に見てみましょう。
英国ISAは株式だけでなく預貯金やMMFなども運用可能
これは昔読んだ本で知っていた(ボーグルのマネーの常識だった気がする)のですが、預貯金とかもできると、iDeCoとか無しで、コレ一本で老後資産を作れますね。
英国だとETFが書いてないけど投資信託で良いですし。
また保険契約もISA口座に入れることができる様子。総合的に国民の資産形成をしていく感じ。
日本も非課税だけでなく、こういった部分を見習ってほしい。
英国ISAと日本NISAには大きな違いがあります。
それはISAが入れ物、ということ。
もう少し見ていきましょう。
英国ISAと日本NISAの違いはリバランスできること|入れ物の違い
英国ISAと日本NISAの違いはリバランスができることです。
入れ物としての考え方が違うのですね。
- 日本NISA:購入額に限度がある
- 英国ISA:拠出額に限度がある
ぱっと見、大して違いがありませんが、画像で見ると分かりやすいです。
日本のNISAは一度売ると非課税枠は戻ってきません。これは購入額で縛っているということ。
一方で英国ISAは拠出額で縛りはあるものの、ISA口座内で運用する限りは非課税をキープできます。入れ物としてのISA口座なんですね。
ちなみに売買回数を増やすほど本来の株式リターンから遠ざかる傾向にあるので、つみたてNISAは良い制度とも思ったり。
年齢によってリスク資産比率下げるにしても、税金かかるとか心配少ないのも大きいですよね。
勉強にはなったけど、ひたすら海外が羨ましくなっちゃいました。。
おわりに|日本NISAも英国ISAを見習って非課税枠UP、無期限を検討して欲しい
ちょっと差があり過ぎですが、日本NISAが始まったのは2014年です。
今後アップデートする余地はありますね。
それには私たち現役世代が声を上げる必要も。
みんなでコツコツ頑張りつつ、無期限化を望んでいきましょう。
お読み頂きありがとうございました。
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