投資を始めたは良いけど
「いつまで続ければ良いんだろう?」
そんな声もけっこうあるようですね。
管理人の答えは永久なのですが、ちょっと他の声なども見てみましょう。
投資はいつまで続ければ良いのか?【答え:永久】
知ったのはいつも読んでるNightwalkerさんの記事。東証マネ部でやってた企画っぽいです。
外部リンク投資はいつまで続けたい?(東証マネ部)
まずは管理人の結論から。
答えは永久。
理由としては、インフレ対策だったり、通貨の減衰対策だったり。皆さまも円安や株価回復でインフレ対策を絶賛体験中なはず。
これって老後になればなるほど効果あると思うんですよね。
急な購買力低下に対して定額の年金というのは苦しい部分があります。ここらへんを株式などリスク資産でうまいこと補助できれば、と。
もちろん、リスク許容度に応じてなので、徐々に使っていくのも大切。
今のうちに値動きやリバランスに慣れておき、高いときも安いときも淡々と取り崩しができるようにしておきたい、とも感じています。
死んだら妻か子に相続となりますが、願わくば何か一銘柄だけでも長く継いで欲しいところ。
では、東証マネ部さんの記事にあった「投資をやめるタイミング」を見てみましょう。
投資をやめるタイミングについて一番お考えに近いものはどれですか?
一定の年齢に達したらやめたい 10.5%
一定の目標額に達したらやめたい 22.6%
大きなお金が必要になるタイミングでやめたい 9.3%
投資は一生続けていきたい 32.4%
その他 0.5%
やめ時は特に考えていない 24.7%
半分以上はずっと続ける感じですね。
長期投資が根付いてきていて嬉しい。。
やめるタイミングは大きく3つ。
- 一定の目標額に達したらやめたい
- 一定の年齢に達したらやめたい
- 大きなお金が必要になるタイミングでやめたい
一定の目標額というのは投資クラスタなので1億とかが多いのですが、案外1000万円以下~2000万円くらいが一般的な感じでした。
一定の金額や、お金が必要になるタイミングとしては「子どもの大学などへの進学」「自宅の購入」が多いようです。
やめる時期としては60~70代ということで、現役時代は投資を続けつつ、老後に取り崩す人が多いですね。
まぁ順当です。FIREのために投資してる人はマイノリティでしょう。
さて、Nightwalkerさんの記事を読んでいて感じたこと。
長期投資は一生の友達
長期投資は一生の友達。
Nightwalkerさんの言葉、良いですよね。
歳を取るにつれてリスク許容度を下げていくには定口(定率)取り崩しを推奨していました。
一気にではなく、少しずつ売ってリスク許容度を調整していく。
金額では無く「口数・率」が大事。
65歳で引退、年金を貰い始めるなら男性だと寿命を95歳と見積もれば30年。これだと30年=360ヶ月で取り崩せるように設定さえすればOK。
ETFだと360株作って毎月1株ずつ売って、それを生活費の足しにしていく感じ。(180株なら2ヶ月に一回とか。)
普段、何口持ってるとか気にすることありませんけど、取り崩すと決めたときは360なり自分の想定寿命で割って設定しましょう。
これ、楽天証券はすでに通常サービスで出来るんですが、SBI証券の自動売却はまだ未対応の様子。(心配しなくても私たちが老後のころには対応していると思います。)
というわけで、いつも通りなのですが、長く積み立ててきたのだから、長くゆっくり取り崩す。出口戦略も極めて簡略で良いですね。
私の場合、つみたてNISAは非課税が終わったら生活費にする予定です。若い人は長く運用するほど期待リターンはプラスなので、ゆっくり後で取り崩すとかですかね。
関連記事つみたてNISAの出口戦略|20年後に儲かっていれば贅沢をする。損をしていれば清貧に暮らす
おわりに|投資は長く続けて、ゆっくり終わらせていこう
長期投資は友達。
コツコツ長く投資するのだから終わらせるのも当然ゆっくり。
管理人は老後になったらゆっくり取り崩しつつ、一定割合で株式は保有しているつもりです。年金や貯金を生活ベースとしながら、暴騰・暴落に付き合いながらお小遣いは増減するような感じ。
ここらへん、ETFを株価見ながら売るのは堪えることもありそうなので、投資信託を定口自動売却するのが良いですね。
なので、リスク資産比率は減るものの、死ぬまで投資と付き合うことになりそうです。
お互い長期投資を頑張っていきましょう。
お読み頂きありがとうございました。
応援クリックをして頂けると毎日更新する励みになります。
にほんブログ村
当然一生投資続ける、という読者様からの応援クリックをお待ちしております。
意外と読まれている記事