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オールドビジネスのアルトリア(MO)の長期リターンがヤバかった件

お金と投資
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リーマンショック前夜に余っていたドルでタバコ株を買いました。

金額はめちゃ小さいんですが、今になって配当がけっこう有難いな、と思うように。

先日、tweetしたところ、たくさんの反応をいただきありがとうございます。

個人的には好きな銘柄なのですが、高配当株人気が廃れてからボロカスに言われていたように思います。。

 

フォロワーさんのりろんかぶおさんに2000年以降でも配当再投資したMO(アルトリアグループ)のリターンがヤバいと教えてもらったので、自分でもちょっと調べてみました。

基本、買ったら放置なので調べることってないんですよね。。

 

では、一緒に見ていきましょう。

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オールドビジネスのアルトリア(MO)の長期リターンがヤバかった件

買ったのはホントに小さい金額です。

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2008年7月15日 21.1ドル×10株購入

2022年1月16日時点、円建てで127.25%

何で買ったか記憶がないのですが、金額的にETF買って余ったドルで購入したような。。

ちなみに購入直後、リーマンショックに被弾しました。

 

さて、本題。

長期での配当込みリターンがS&P500を上回るくらいヤバいのか、という件。結果はこちら。

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出典:www.etfreplay.com

ファーーーーwww

オワコンオワコン言われてるので、そう思い込んでましたがそれまでの上昇が凄かったんですね。

コロナショックまで地獄を味わったホルダーが多そうですが、今はそこそこ回復している感じ。2021年に爆上がりしていますね。理由は全然分かりません。

 

ちなみにSPY(S&P500ETF)とのリターン比較。

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SPY:637.1%

MO:1427.4%

ななし
ななし

シーゲル教授、最近、疑っちゃってたけどスミマセン。

永続する企業が富をもたらすですね。

 

しかし、実践するのは難しいかもとも思います。

 

買うのはカンタンだが持ち続けるのは難しい

高配当戦略が高いリターンを出すのは、低迷期に配当を再投資して株数を増やし、そのあと市場に評価されて爆上げするからなんですが、それまで淡々と再投資するのが難しかったりします。

大きな理由は、他にリターンが高い投資法に目移りするから。

もう一度比較チャートを見てみましょう。

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たぶんですけど、高配当ウェーイってなったのって2016~2018年くらいだと思います。しかしブームが来たときはすでに下がり始めてますね。

高配当オワコンになってからはゴールド、小型グロース、レバレッジなどなど。どうしても今儲かってる手法に目移りしちゃいます。

上手く乗り換えていけたら良いんですが、現実はけっこう難しいことが多い様子。

 

2020年8月の記事ですが、当時はゴールドとハイテクでした。

関連記事タイミング・ペナルティとセレクション・ペナルティ

※リンクは新しいタブで開きます

 

今だとレバナスかもですね。

記事からの引用。

今日最もホットなファンドは、明日は氷のように冷たくなるのだ。

 

高配当戦略を続けるなら

管理人は継続力がありません。

まぁ、昔は米国株買うのも手数料高かったし、10株単位とかでした。

今だとPayPay証券blankで毎月積立設定するか、余ったお小遣いなどをコツコツ投資するとかは面白いかも。

意外とバフェット太郎10種というのは20年後凄いことになってるかも知れません。

10銘柄だと月数千円でも楽しめそうですし。

 

分からないからコツコツとS&P500を買う戦略

ハイテクが強い時期もあれば、オールドビジネスが強い時期もあります。

ここ10年以上ハイテク圧勝が続いていますが、コロナショック後にエネルギーセクターが息を吹き返しました。

油はオワコンと言ってたのは何だったんでしょうか。

 

管理人は全然分からないので、とりあえずS&P500を買うという戦略をとっています。

まぁ、アメリカがオワコンと叩かれる時期も来そうですけど。。(たぶん10年単位で低迷して見向きもされない時期はある。そのときは新興国、アジア、欧州最強!といった感じでしょう。)

そんなときに低迷するアメリカを買いつつ、老後にあの時は…と言いつつ、配当を使っていきたいな、と思います。

 

おわりに|強いときも弱いときも買い続けていこう

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稲妻が輝く瞬間に居合わせなければ株式投資のリターンは半減する

これはコロナショック後の暴騰で体験した人も多いはず。どんな投資手法であれ、良い時期、悪い時期がかならずありますね。

トントンと乗り換えられるスキルのある人は別として、管理人は何かするとほぼ確実に失敗するので、地味にコツコツ続けていこうと思います。

 

今日はオワコン扱いされてたタバコ株がけっこう凄い、というお話でした。米国株がオワコン扱いされても一緒に頑張っていきましょうね。笑

 

お読み頂きありがとうございました。

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関連記事です。

タイミング・ペナルティとセレクション・ペナルティ

ブームに乗っかるというのは難しいものですね。サテライトで楽しむくらいが丁度良いのかも知れません。

 

この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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