ビッグマック指数(The Big Mac Index:通称BMI)という言葉があります。
さて、円安は米国株投資家には資産的にありがたいものの、海外でお買い物や食事をしようとすると購買力の低下がありありと見せつけられますね。
ネットを見ていたら、どうも日本円の購買力が下がっているようでした。せっかくなので記事にてシェアします。
外部リンク円安が進む日本は、タイやブラジルよりも「貧しい国」になっていた
最近たしかに貧しくなったよなぁ、と感じることがあります。ここらへんも含め一緒に見ていきましょう。
【悲報】日本のビッグマック指数、新興国に負ける【もはや途上国レベル】
記事より引用です。
今年、日本において390円で売られているビッグマックは、アメリカでは645円、イギリスでは522円、スウェーデンでは681円で売られている。
先進国だけでなく、タイ(429円)やブラジル(480円)といった新興国でも、日本より高く売られている。
コロナ前、世界各地から外国人観光客が押し寄せていたのも、日本の洗練された文化に憧れたというより、「あまり懐を痛めずに食事や買い物を楽しめる旅行先」として選ばれていただけかもしれない。
最後辛辣ぅ…
コロナの影響もあるけど、我が家が国内旅行ばかりになってるのは海外旅行が高くなってきたのは確実にあります。
アメリカはビッグマック645円!
食べるの躊躇するかもです。まぁ入ったら食べますけど。
ちょっと調べてみました。
出典:世界経済のネタ帳 2021年7月時点
物価の高いスイスは有名ですが他の国もしっかり上がってますね。8位にウルグアイ、14位にブラジルが入っており、北米だけでなく南米も好調なのかも。
ハワイ旅行とか夢のまた夢になっちゃいそう。。
さて、我らがデフレジャパンの順位。
31位とけっこう下のほうでした。
欧米が強いだけやろ、と思ってたらアジアのなかでも弱くなってる様子。韓国たタイのほうがビッグマック高いんですね。
まぁ為替がちょっと動けば順位変わりますけど。
輸入品が多いので悪性インフレは心配
今の日本だと新しい雇用が生まれたり、景気がグングン伸びる気配はありません。そんな状況で給料や可処分所得が増えることもなさそう。。
しかし材料価格高騰+円安が重なると企業も値上げがきますね。というか来てます。とくに食料品は値上げの秋でした。
小麦が上がったので今後全体的に何でも上がっていく気がします。
外部リンク10月、暮らしこう変わります マーガリンやコーヒーに値上げの波
記事にはこう書かれていました。
輸入物価の上昇によって、皮肉にも長年上がらなかった日本の物価は、じわじわと高まりはじめる。賃金は上がらないのに、物価ばかりが上昇する「悪いインフレ」だ。
国内で働いていても家族を養うことができないと、他の国に「出稼ぎ」に行く日本人も出てくるだろう。
働くことのできる現役世代は、まだいい。だが、年金世代は、何もしなければ財産がインフレで目減りしていくジリ貧に陥るしかない。
だからこそ、持っているおカネをうまく運用することは必須だ。
そのうち中国に出稼ぎにいく日本人が増えるとか出てきそう。。
問題は年金を貰いだしたときに、またこういった状況がくると厳しいですよね。記事にもある通り、やはり運用を続けるのは老後にも役立ちます。
ヘタに儲けようとか考えることもないだろうから、何だかんだで今からコツコツ投資をしている私たちはラッキーなんでしょう。
おわりに|円安、物価高には株式投資でヘッジ
何だか見ていて悲しくなりますけど、株式投資は長期的なインフレヘッジには優れていると言われます。企業の値上げは株価が織り込んでくれるので。
インデックス投資だと外国株比率も高い人が多いので、円安に対しても購買力キープができますね。
悪いインフレがきて、ますます景気が冷え込まないか心配ではあります。しかし、私たちにできるのはコツコツ投資を続けることだけ。資産爆上がりの恩恵を受けてる人も多そうですし。
何とか日々の生活を遣り繰りして乗り切っていきましょう。
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