最近の株高を受けてなんですけど、強く思ったことが一つあります。
tweetしたところ意外にも反響がありました。
最近の株高を受けて思うんですけど
30代でリスク資産1000万円用意できたら「あがり」で良いんじゃないですかね?
6%で回れば
12年後→2000万円(40代)
24年後→4000万円(50代後半)
36年後→8000万円(70代くらい?)追加投資しなくても老後問題一撃で解消してる😗#用意の仕方は分かりません
— ななし@氷河期ブログの人 (@_teeeeest) May 15, 2021
tweetだと140文字しか書けないので、管理人の考えなどを記事にて紹介したいと思います。
30代でリスク資産1000万を用意できれば「あがり」なのではないか
株高を受けてリスク資産がずっと1000万円を超えています。
最近、感じたことなのですがリスク資産1000万円を超えると増えるペースが早いです。カウチポテトで暴落資金を同額用意しようとするとサラリーマンだと厳しいかな、とも。。
投資をしていると暴落とか気にしちゃうんですけど、30代のうちにコレを用意すれば老後資産とか気にしないで良いので「人生あがり」みたいに思って良いのでは?とか思いました。
管理人の日本語がヘタクソ過ぎるので少しずつ説明をさせてください。
1000万円のリスク資産は36年で8倍になる
複利で最終6%で回っていれば12年でリスク資産は2倍になります。72÷6=12年という72の法則ですね。
もちろん相場の動きなんて誰にも分からないんですけど、とんでもなく良いときと、誰もが絶望するときを耐え抜いた平均がコレくらいだったという実績はありますね。
S&P500だと直近200年、インフレ調整後、配当込みリターンが6.7%なので36年くらいで考えると無理無理と諦める数字でもないですね。
30代でリスク資産(面倒なのでeMAXIS Slim米国株式としてください)を1000万円用意できたとすると、信託報酬を考えても何とかなりそうかな、と。
投資をする理由は老後不安が大きい
最近はFIREが流行ってるみたいですけど、投資をしている人のほとんどはFIREしたいというより老後資金の確保だと思うんですよね。
もちろん私もそうです。
で、日々大変な仕事を我慢しながら働きつつ、ちょっと贅沢も我慢して余剰金を老後のために投資してるんですが、けっこう先のことなのに、ついついお金のことを気にしちゃったり。。
で思ったのが、若いうちにリスク資産1000万円あれば、それをひたすら放置しておけば老後資産に十分育つんじゃないかな、ということ。
老後の心配がなくなれば生きるのは楽そう
30代で作ったリスク資産1000万円が6%で回れば
- 12年後→2000万円(40代)
- 24年後→4000万円(50代後半)
- 36年後→8000万円(70代くらい?)
みたいな考え方もできますよね。
そうすると24年後には3000~4000万円とか期待できます。これって一般人が想定している老後資産くらいじゃないですかね。
管理人はこれくらいをイメージしています。
これで50代後半くらい。もちろん年金が出るまで時間もありますので、リタイアではなく働き続けるんですけど、老後の準備を考えないで良いというのは超メリットじゃないですか?
子育てとかあるかもですが、食べていければ良い考えるとけっこう余裕な人も多いと思うんです。
もちろん6%で回らない可能性もある
引用RTとかされてるケースを見ると、ずっと6%で回るわけじゃない。下落したところで破産するとか、老後に暴落がきて残念とか書かれていたんですけど、それはリスク資産なので仕方ないですね。
ただ、管理人が思うのは
じっくり育てたリスク資産だから
暴落のときも
暴騰のときも
ゆっくり取り崩していけば良い
なんて緩く考えちゃうんですけど、甘々すぎますかね?
現役時代に株式リターンが思ったより低迷していた場合は、老後くらいに豊穣の時代がやってきそうです。良い時代と悪い時期を繰り返した後に6.7%という利回りが見込まれるので。
逆に現役時代にリターンが良かったらチビチビ利確しつつ、老後に備えれば良いかな、と。
1000万円のリスク資産が生んでくれる不労所得
儲かるときも損するときもリスクを抱えている分、タネ銭が大きくなると不労所得もデカいです。
管理人は40歳を超えてリスク資産が1000万円を超えたくらいで、全然及んでいないし、資産形成も遅いかもですけど。。
ただ、最近はお金がお金を生むというのを実感しやすくなりました。
海外ETFが1000万円くらいをウロチョロしていたのが、ここ1,2年だった気がするんですけど一気に1200万円近くになっており、何だかんだで資産の上がり幅を実感できるのがリスク資産1000万円くらいなのかもと思ったり。。
1000万円の6%は60万円なワケで、当然、毎年同じような上がり方ではなくジグザグに動くんですけど、下がったときも大きいけど上がったときは不労所得とかピケティさんのいうR>Gを実感できる瞬間かも知れません。
ここらへん、かず先生(@kazuya04012007)が緩く動画で解説してくれてますね。
外部リンク(株式・FX)なぜ投資で勝つためには『ルール』を守る必要があるのか? ルールと資金管理の重要性について(YouTube)
1000万円というリスク資産を用意してしまえば日々使えるお金は大きくなる
この方法でのメリットは毎月積立投資でキャッシュフローマイナスの世界から離れられるということ。
個人的に積立投資最強!と思っているんですが、毎月お金が先取されてるのってつらいと思うこともあるわけで。。
とくに30代後半くらいだと子育てとか住宅購入とかしちゃうと投資に2万円、3万円回すのも大変という人も多いかな、と。
日銀が買い取ったETFは国民にプレゼントで良いんじゃないですかね?
支払いは老後に480回分割払い、死後は国庫でまるっと解決、みたいな。
ちょっと話が横に逸れてきたので、今日はこんな感じで終わります。
おわりに|30代でリスク資産1000万を用意できれば「あがり」と思う
こんな緩い考えですが、資産形成していく上での老後資産って絶対無視できないお金だと思います。
この一つを資産形成初期でクリアしていると、精神的にもお金の面でも楽になるんじゃないかな、と思いました。
私は時間が巻き戻せないのでできないんですけど、40代のうちにリスク資産2000万円とか作れたら意外と近づくことも出来そうかな、とも妄想しています。笑
たまには、こんな緩い考えもしつつ、投資をコツコツ続けていきたいです。ともに頑張りましょうね。
お読み頂きありがとうございました。
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氷河期世代43歳が転職エージェントで面談をしたら仕事先を鬼のように出してきた話
管理人はリクルートエージェントではなくdodaのお世話になっていましたね。40代でもけっこう仕事先を紹介してくれましたよ。
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