Twitterを見ていると逃げ切り計算機が流れてきました。
期待をしていなかったのですが、せっかくなので使ってみたところ、そこそこ逃げ切れそうな状況になっていました。(昔やったとき全然無理ゲーだったのです…涙)
使ったのは米株エクセル配布マン(@amekabuhaifu)さんが作ったもの。
そういえば私ってFP2級持ってるんですよ
というわけで久しぶりにアドもアフィもありませんけど市場の無い週末の夜のお供に現実的なFIREを考える逃げ切り計算機を宣伝しておきますね
数字を変えてニヤニヤしたり、まだまだだなぁと考え直してみてくださいhttps://t.co/PMoOLSC7V4 pic.twitter.com/iap6dCMrXT— 米株エクセル配布マン (@amekabuhaifu) April 10, 2021
こういったスキルがないので有難いですね。もし良ければ皆様もお試しください。
外部リンク逃げ切り計算機FP(β)
ちなみに、管理人は10年くらい前はポンコツでして、、、株式リターン7%くらい期待しても難しそうでした。
しかし10年も強気相場が続くと意外になんとかなるもんだったりします。
せっかくなので、
- どれくらいの金額を入れたり
- リターンを想定していたか
などを記事にてシェアしたいと思います。
逃げ切り計算機を使ってみた!今のままで十分逃げ切れそう
とりあえず結果から。
60歳で引退したとしても何とか資産が底を尽くことなく天寿を全うできるようです。
てか、運用利回り3%を想定してたら資産全然減らなくてビビりますね。
入力した前提条件など
この画面でポチポチと自分の情報を入れていくだけです。
管理人は1976年生まれで今年45歳になります。もう四捨五入したら50歳でして、死者五十と打ち間違えたのは内緒です。
もう引退を考えても良い年ですね。現実的には子育てとかあって無理無理ですけど。
おっと、話がズレてますね。
ざっくり入力した情報はこんな感じ。
年齢 | 45歳 |
初期投資額 | 2400万円 |
月次積立投資金額 | 3.3万円(つみてたNISA) |
投資運用利率 | 3% |
退職年齢 | 65歳 |
退職金 | 100万円 |
受給開始年齢 | 65歳 |
公的年金等手取 | 78万円 |
取り崩し開始年齢 | 60歳 |
取り崩し後運用利率 | 3% |
寿命 | 90歳 |
年間生活コスト | 200万円 |
※需要ありそうなところだけ抜き出しました。
退職金が100万円と適当ですが無くても問題なしですね。たぶん副業かアルバイトしてたら100万円くらい稼げるでしょう。
運用利回りは3%としていますが、まぁこんなもんだと思います。株式リターンは6.8%と言われていますが、カウチポテトポートフォリオでリバランスをしたら3%くらいかな、と。
リスク資産比率を上げても結局はボラティリティによって期待するほどのリターンは上がらないかな、とも思っていますし。(細かい話は関連記事にて。)
関連記事【リスクはリターンを蝕む】株式投資で複利リターン6%は期待し過ぎの可能性大!
低い生活コストと年金+運用利回りは凄い(語彙力)
もう少し日本語力が・・・と思いますが、管理人のスキルで伝えられるのはこれくらいです。
- 生活コスト:年200万円
- 年金:年78万円
- 利回り:3%
国民年金満額が78万円も貰えるかわかりませんが、3000万円くらいの資産があって利回り3%くらいあれば、168万円くらい生活費が捻出できます。
4000万円あれば年金さえ出てくれたら生きていける状態。
厚生年金も少しはあるので78万円くらいは期待して良いかな、とも。
これは60歳くらいで引退できるのでは?と思ったので、そちらのパターンも見てみましょう。
ちなみに年200万円で生活できるのか、という不安もありますが、2019年に無職だったときはそれくらいでした。わりと何とかなる気がします。
関連記事リストラ後の生活費は月17万円。もうセミリタイアできるのでは?
60歳で引退するパターン
こちらの方が管理人の実態に近いかも知れませんね。
キレイに資産が伸びないにしても、60歳までの15年間の平均リターンを出したときに3%はありえそうな数字です。
61歳のときに資産が下がっている税金というのは何でしょうかね。保険やら住民税でしょうか。
ゆるふわな考えですがつみたてNISAさえ何とか拠出すればあとはカウチポテトで放置しておくだけで4000万円は何とかなりそう。
健康保険料とか住民税とかは収入が激低になれば支払いも小さくなるので、ここらへんも何とか払っていけるような気がします。
外部リンクインデックス投資の効率的な出口戦略(税金ゼロ)
実際に似たような話は一般口座での取り崩しで体験もしています。副業で稼いでない人がビットコインなどの雑所得を得た場合、20万円以内の利益だけ崩すとかの参考になるかも。
関連記事一般口座での株式譲渡益(20万円未満)が住民税5%で済んだお話
理想としてはリスク資産3000万円+無リスク資産1000万円+副業
コンサバに見積もって3%の運用と年金があれば、それなりに老後を生き抜くことが見えてきました。運用ってすごいな。。
これとは別に、管理人が理想としている資産状況があります。それはこちら。
- リスク資産3000万円
- 無リスク資産1000万円
- 上記に加えて副業収入
年金に頼らない状況でも、副業+リスク資産でそれなりの生活で見えてくると良いな、と。
生きていくだけなら何とかなるのが見えてくると、自分の中ではある程度の経済的自由と呼べそうです。まだまだお金が足らないので頑張らなきゃですけどね。
それなりに資産が増えてきたら、また逃げ切り計算機FP(β)を試してみようと思います。
おわりに|コツコツ投資を続けていたら何とか老後が見えてきた
ちょっと書きましたが、十数年前に管理人が逃げ切り計算機を使ったときはリタイアどころか、かなり悲観的な老後しか見えませんでした。
リーマンショック後しばらくは資産も増えない、労働環境も厳しいという状況。
しかしコツコツと余ったお金で投資を続けていたら少しだけ見れる世界が変わってきた気がしますね。これは意外なことで驚きでした。
なので、今、逃げ切り計算機FP(β)を使って将来が厳しそうだなぁ、と思っても悲観的になる必要はありませんよ。
私は10年投資を続けてみて世界は変わるのを体験しましたので。
お読み頂きありがとうございました。
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