先日、Twitterでご質問をいただいてレバレッジポートフォリオの記事を書きました。
関連記事可変レバレッジド・ポートフォリオについての考察【ありか無しか】
画像のようにレバレッジETFでポートフォリオを組み、リスクを下げながらS&P500を上回るリターンを取ろうというものです。
数年前にネットで流行っていた(というか管理人がROKOHOUSEさん好きだった)のですが、その時は海外ETFを使って自作バランスとか資金的にハードル高過ぎでした。手数料も高かったですしね。
ただ、記事を書いていると意外にPayPay証券でできるのでは?と思ったのが今回の主題。
まだ買ってないけどめちゃ悩んでます。。
もう入金しちゃってます。笑
確定申告で支払う予定のお金が少し減ったので、久しぶりにPayPay証券に入金💰
レバレッジポートフォリオをやろうか
それとも寝かせておいて皆が絶望したタイミングで何かを買うか
レバレッジポートフォリオは興味あるので、Twitterアンケートで決めて良いかもw pic.twitter.com/eW9DLgisCR
— ななし@氷河期ブログの人 (@_teeeeest) March 20, 2021
せっかくなので検討しているプランを記事にて紹介していこうと思います。
検討しているプランはSPXLとSHV半々
検討しているのはETF2つを使ったレバレッジカウチポテトポートフォリオになります。
使うのはこちら。
- SPXL(Direxion Daily S&P500 Bull 3X)50%
- SHV(iShares Short Treasury Bond)50%
PayPay証券だと1,000円単位で買い付けができるので、レバレッジ債券であるTMFを使うこともできるのですが、、
- いかんせん資金が少ないこと
- 利上げ局面で長期債3倍の債券とか持つの怖い
というのがありました。
というワケで、
肝なのはSPXLという暴れまわるETFを上手くリバランスをしながら暴騰と暴落を切り抜けることかと思いました。
S&P500の3倍で値下がりするので、そのときに動揺せず債券を売ってSPXLを買うことがリターンの源泉かな、と。
PayPay証券には超絶安定しつつ、そこそこ利子も取れるBNDはありませんので、現金のように鉄板なSHV(残1年以内の米国債)とのカウチポテトでも良いセン行くんじゃないかな、と調べてみました。
調べた結果を見てみましょう。
SPXL50%、SHV50%のカウチポテトポートフォリオ
分かりやすいポートフォリオですね。
SPXL設定来で調べてみました。ちなみに3ヶ月に一度リバランス設定で出しています。コロナショックも含んでいるので参考なるかな、と。
出典:portfoliovisualizer.com
約12年でS&P500が5.65倍、レバレッジカウチポテトは9.0倍なので、ざっくり1.5倍のリターンです。けっこう良いやん、と思ったらレバ3倍をガチ短期債で保護してるから1.5倍は普通でした。
実際にはリバランスのときに手数料やら税金がかかるので、もう少し低めに見る必要がありますね。
記事書いてから入金すれば良かった・・・
まぁ、3万円くらいなので失敗したらそのときかな。。
個人的には長期保有ウォッチをしていきたいので、たぶん様子を見てやると思います。飽きたら換金して旨いもの食べに行くか、一人貧乏旅行ですかね。
元々、納税しなきゃと思ってたお金なので無くなってもダメージ少ないし。
話をレバレッジカウチポテトに戻します。
年別リターン比較。
S&P500が不調なときはマイナスへの落ち込みが大きいですね。半面、大勝しているところでキープした利益をSHVに変換して下がるのを待つ、という戦略になるんでしょうか。
ただ、ここ10年はS&P500最強時代が続いていたので長期ホールドした場合、単純にVOOで良いやん、ともなりそうです。
portfolio | 5 year | 10 year | Full |
SPXL50,SHV50 | 22.54% | 17.13% | 19.87% |
VTI | 17.46% | 13.44% | 15.30% |
ウィブル証券だと少額取引できてリバランスしやすいし、サテライトではありかも。レバレッジETFを持つ練習にもなるし。
ちなみにSPXLはレバレッジETFですが普通に配当とかも出ます。
関連記事ワンタップバイのSPXL(信託報酬0.95%)に分配金が出るのを初めて知った
おわりに|そのうちレバレッジポートフォリオを買うと思う
今が株高なのか適正か分かりませんが、株式半分、債券半分でのリバランス効果というのは多少の暴落来ても強いと思うんですよね。
カウチポテトの実際イメージを記事ネタにもできそうだし、たぶんどこかのタイミングで買うと思います。笑
せっかくなのでレバレッジカウチポテト仲間が増えると嬉しいです。ご興味ある方は一緒にやりましょう。
公式リンク:ウィブル証券
以上、レバレッジカウチポテトを悩んでいるというお話でした。
お読み頂きありがとうございました。
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