可変レバレッジド・ポートフォリオについての考察【ありか無しか】

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Twitterでレバレッジポートフォリオについての考察を書いて欲しい、と頂きました。

セミリタイア九条さん(@kuzyofire)はその名の通り、FIREしてる人で、管理人からすると異世界の神様みたいな人から声をかけて貰ってちょっと驚きました。

ブログも書いておられてこちら。

外部リンクFIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

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当サイト(氷河期ブログ)ではあまりレバレッジ関係の記事がありません。個人が手を出すにはリスクが大きいので。

しかし完全否定ではないですね。株式レバレッジETFのみだと暴落で一発退場の恐れがありますが、債券レバレッジETFなどを組み合わせることで下落リスクを下げつつ、S&P500などを超えるリターンを狙うなどを狙う人も増えてきました。

以前紹介した楽天USA360などもその一つでしょうし、個人的にはアリだと思います。

USA360の運用イメージ

関連記事USA360|楽天全米レバレッジバランスファンドは有りか無しか

関連記事楽天USA360の実績がけっこう凄い【楽天バランス均等型より良い?】

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さて、考察ということで想いのほどを記事にしました。

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可変式レバレッジド・ポートフォリオ

幻想的なお菓子と子供とお店

このレバレッジを使ったポートフォリオの第一人者はROKOHOUSEさんだと思います。可変式レバレッジ・ポートフォリオが有名。

てか、名前がカッコ良過ぎ。

詳細はこちらにて。

外部リンクROKOHOUSE式 可変レバレッジド・ポートフォリオ

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ざっくり管理人が紹介すると、

  • SPXL(S&P500✕3倍)
  • TMF(長期債✕3倍)
  • BND(米国総合債券)

を組み合わせることで、S&P500✕3倍のボラティリティに長期債3倍という違ったリスク商品をぶつけて相殺し、米国総合債券というガチガチ商品で安定させるという非常に厨二心をくすぐる設定になっています。

このポートフォリオの肝はSPXL(S&P500✕3倍)で、リターンの源泉はほとんどがSPXLです。

ただ、あまりの荒れ馬っぷりにポートフォリオが動きまくるので、定期的なリバランスや資金追加でのノーセルリバランスなどをした方が良いでしょう。

コレ100%で突っ込む人はいないでしょうし、小額からノーセルリバランスするならPayPay証券が1,000円単位で調整できて良いかもです。

昔はSPXLしかなかったのですが、TMFも買えるようになっていました。ただBND、AGGといった総合債券が無いのでSHV(米国短期債券ETF)で代用する形になります。とはいえ、レバレッジ3倍の値動き調整なので総合債券よりガチガチな短期債でも十分代用が可能です。

外部リンクPayPay証券

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可変レバレッジ

名前の通り、リスク許容度によってポートフォリオを可変できます。

リスク小

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  • SPXL 30%
  • TMF 20%
  • BND 50%

 

リスク中

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  • SPXL 35%
  • TMF 25%
  • BND 40%

 

リスク最大

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  • SPXL 40%
  • TMF 30%
  • BND 30%

 

小→中→大でSPXLが5%ずつ増え、代わりにBND(PayPay証券だとSHV)が10%ずつ下がります。レバレッジ系5%とガチガチ債券10%を変動するのでイメージより大きいです。

 

実際に10年間バイアンドホールドした場合

リターンの源泉はSPXLですのでリバランスが肝となります。ただ、リバランスをした結果を10年分✕3パターン調べるのが面倒難しかったのでバイアンドホールドで代用しました。

比較としてVTIを用意しています。

 

可変レバレッジ|リスク小

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CAGRSharpe Ratio
Portfolio17.70%0.77
VTI13.80%0.74

VTI3.5倍に対して約5倍と好成績。基本的に右肩上がりですが、コロナショックでのブレ幅にレバレッジの大きさを感じさせます。

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数年に一度、VTIに大勝ちしてリターンを引き上げている感じですね。リバランスをする事でもう少し負け数を減らせそうです。

レバレッジを使って狙うにはこのくらいの比率が良いかな、とも思います。

ななし
ななし

PayPay証券使って自分でやろうかな。メンテナンスの手間も少ないし。

 

 

可変レバレッジ|リスク中

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CAGRSharpe Ratio
Portfolio19.10%0.78
VTI13.80%0.74

リスク中の方が値上がり幅が小さく見えます。コロナショックでもこれだけ含み益があったら安心できそう。

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リターンは優秀で、最大下落率が若干増えますが▲53.7%でこのリターンを狙えるとしたら価値はありますね。

 

可変レバレッジ|リスク最大

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CAGRSharpe Ratio
Portfolio20.30%0.8
VTI13.80%0.74

VTIが10年で3.5倍に対して、可変レバレッジリスク最大だと6倍というのは魅力です。自分で買ってテストしようかなぁ。

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コロナショックに被弾しても10年でリターン6倍が狙えるのに最大損失は▲54.9%と優秀。もしかしなくても、このポートフォリオめちゃ強いのでは?

ちなみにBNDをSHV(米国短期債券)に変えた場合はこちら。

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若干下回りますがPayPay証券で1,000円単位でリバランスできるメリットを考えると受け入れることができそうです。

 

個人的には面白そうだし大いにありです。思っていた以上に良いリターンでびっくりしましたし。

ただ、自作バランスファンドを作っているのに最大下落率はS&P500より大きく、保有しているリスクの大きさを理解して運用すべきだな、とも思いました。

うまく使えば、入金時のノーセルリバランスで大きなリターンが狙えるのは魅力です。今やっているS&P5(GAFAM)永久保有より面白いかも。

おわりに|レバレッジポートフォリオ、個人的に大いにあり

幻想的|図書館と光と男性

二つのレバレッジ3倍ETFとガチガチ債券ETFというシンプルな組み合わせでも、かんたんなバックテストだとS&P500を上回っているのは興味深いですね。

あとはどの程度まで腹落ちして運用を続けられるかです。管理人はキャッシュなどで資産全体の下落を防ぎつつ、買い叩かれたリスク資産を買うのが合ってるかな、と。

Twitterで質問を貰わないと自分で調べることはなかったので面白かったです。九条さん、興味深いリプありがとうございました。

 

お読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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