読者様より、医療保険は何か入っていますか?という質問を頂きました。
健康祝い金が付いてくる割高なものを解約しようかな、という相談です。
その後どうなったかは別にして、当サイトの過去記事なども探しにくいとの声もありましたので、過去記事の紹介や保険についての考え方を紹介していきたいと思います。
【読者質問】医療保険はどうしていますか?→今は入っていません
まずは本題、結論から。
医療保険ですが、現在は何も入っていません。
- 高額医療制度があること
- それなりの貯金があること
この2つが大きいですね。
高額医療制度がある
日本は国民皆保険ということで、医療保険については一定の保障がありますね。自己負担に上限があるというのは安心につながります。
入院中の食事代や個室などのベッド差額代は別にして、極端な話、1年入院したとしても100万円レベルでの出費で済む、ということです。
100万円くらい貯金を用意しておき、入院などがあった都度そこから出し入れすれば良いという考えで過ごしてきました。
最近では、がんでの手術をしても2週間ほどで退院というケースも多く、あくまで個人的な考えですが保険で備えるよりも生活防衛費とか貯金で良いかな、と思っています。
また、以前は保険控除を丸儲けするために「じぶんの積立」という保険に入っていました。しかしリストラされたときに解約しましたね。
それ以降保険というものは2020年以降入っていません。
関連記事反則級?保険控除が使えて元本割れナシの生命保険「じぶんの積立」を紹介します
医療保険に入っていたときもある
保険がまったく不要とは思っていません。
自動車保険などは当然必要ですよね。医療保険も状況に応じて入っていました。どちらかというと病気よりケガに対するものでしたけど。。
個人的には不幸の宝くじと思っており、あまり嬉しくありませんが結果としてはちょいプラになっています。
過去に書いた医療保険の記事はこちら。
関連記事掛け捨ての医療保険はお得なのか?私の場合、実はかなり得をしていた
子供がいる家庭なら、個人賠償責任保険などは月200円くらいで安心が買えるので安いかも知れませんね。今まで使ったことはないのですが個人的には安心です。
子供が何かしでかした際、だいたいのことは対応できると思います。
関連記事楽天銀行の個人賠償責任保険がお得過ぎる!月140円、1世帯、1億円、示談交渉付き
追記|傷病手当金も知っておくと良い
Twitterのフォロアーさんから傷病手当も書いた方が良いのでは?と頂きました。
https://t.co/6d3RffZpkH
こちら見ると勉強になります(^^)
例にすると傷病手当金などは知らない人もちょこちょこいます。
有給を消化した後に傷病手当金を申請すると良いです😊— コツコツ優SUN🌞🌻🐢 (@yu55555u) February 13, 2021
忘れていました。コツコツ優さん、ありがとうございます。
これは、いわゆる社保があるサラリーマン向け(自営業者は使えないのです…)になりますが、病気やケガで長期間仕事ができない場合、組合保険などから給料の2/3くらいを最長1年6ヶ月に渡って受け取ることができます。
参考:ナビナビ保険|傷病手当金は病気やケガで働けないときの救世主!支給条件や申請方法をわかりやすく解説!
また、ケガや病気が思ったように治らず、会社を辞めてしまったとしても、離職後も1年6ヶ月の期間は収入をカバーしてくれます。(代わりに失業保険は貰えません。)
管理人も若かりし頃、過労で1ヶ月ほど会社を休んだことがあります。その時にはお世話になりましたね。
ちなみに1年6ヶ月を過ぎてしまった場合は障害年金との相談になってきます。こう考えると社会保障というのは思っている以上にしっかりしていうのではないでしょうか。
当サイトの検索の仕方
スマホだと画面下にあります。
保険についての考え方
保険は色んな考えがあると思います。管理人は若いときはお金があまりなく、今は余裕ができたものの、月々支払うよりは貯金などで対応かな、と。
尊敬する山崎元先生の記事を引用します。社会に出てからこの考え方が根本になっているので。
ただ、たとえば私が死んだ場合、公的年金の遺族年金が多少はあるし、しばらく生活を立て直すだけの貯蓄があれば、妻も働くだろうし、子供達の生活は、何とかなるだろう、という大まかな計算は立つ。また、保険の貯蓄機能については、保険会社には申し訳ないが、自分で同じ額を運用する方が、おおかたの人にとって遙かに効率がいいだろう。
また、生命保険のような複雑且つ高額の対象で、もともと相互扶助が目的の公的な性格を帯びた金融商品が、手数料に相当するもの(「付加保険料」。生命保険会社の経費などになって、保障にも貯蓄にも回らない保険料)が公開されていないことが大きな問題だと思うが、死亡保障の定期保険の場合、保険料に占める付加保険料率が、三割、四割になる、ということを考えると、馬鹿馬鹿しくて、保険に入る気にならない。
引用元:生命保険にニーズはあるのか
調べたら2006年(2006年が15年前とか管理人も年を取るはずです・・・)の記事で、今より切れ味が鋭いですね。笑
ちょっと短いのですが、今日はこんな感じで終わります。まぁ、保険にも入らず、こんな感じで緩々と生きてます。
読者様からの質問は答えられないものもありますが、基本嬉しいですし、できる範囲で記事にて回答などしていきたいと思っています。
もし良ければコメント欄代わりくらいで気軽にメッセージ頂けると幸いです。
ブログから:お問い合わせ
Twitterから:ななし
お読み頂きありがとうございました。
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昔、山崎先生がおすすめしていた本ですね。
図書館にもあると思うので、サラサラっと読むには良いと思います。保険を見直そうかな、という人の参考になるかも。
山崎先生もひと昔前に比べるとマイルドになりました。プライム会員だと無料で読めることが多く、サラサラ読めるのでもし良ければどうぞ。
関連記事です。
反則級?保険控除が使えて元本割れナシの生命保険「じぶんの積立」を紹介します
記事でも紹介しましたが、保険控除を使っていないという人には入らないと損レベルの保険というものがあります。
「じぶんの積立」はいつ解約しても元本保証で保険控除が丸儲けというチート貯金(超意訳)みたいな商品です。
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