長期ウォッチ用に保有している投資信託を確認しました。
下記の投資信託は2019年1月1日に1万円ずつ買って長期ウォッチをしています。早いもので丸2年になりますね。
※リンクは詳細記事が新しいタブで開きます。
コロナショック以降はすっかり株式100%のオールカントリーVSバランスファンドをウォッチする記事になっていました。
2020年は爆上げといって良い一年でした。
では、実際に保有している投資信託がどうなっているか見ていきましょう。
2年ちょいの保有でオールカントリーが+36%に
ファンド名 | 損益(%) | 評価額 |
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型) | 16.3 | ¥11,633 |
eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型) | 32.5 | ¥13,247 |
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー) | 36.2 | ¥13,620 |
eMAXIS Slim国内債券インデックス | 0.3 | ¥10,032 |
ニッセイ・インデックスバランスF4資産均等型 | 19.8 | ¥11,976 |
楽天・インデックス・バランス・ファンド(均等型) | 24.0 | ¥12,401 |
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)が良いベンチマークになっていますね。
コロナショックからの回復はGAFAがけん引していたように思っていましたが、オールカントリーも高値更新しています。株式の春といった感じ。
2019年、2020年と大きな調整もありましたが、どちらも終わってみればバイアンドホールドが報われた年でしたね。株式加熱からの警戒感があり、もうすぐ暴落するのでは?という情況だった気がします。
反対に今はコロナが納まらない限り財政出動するからという理由で楽観に包まれています。株式の上げ下げは後にならないと理由が分からないけど、まさかこんなことで上昇するとは思いもしませんでした。
金額は小さいのですが、2019年1月1日に買ったオールカントリーは2年ちょっとで利回り36%にもなっています。
ちなみに暴落前の最高潮だった2020年2月23日。
商品名 | 現在値 | 損益% | 評価額 |
Slimバランス8資産均等型 | 10,302 | 16.3% | 11,983 |
Slim全世界株式(3地域均等型) | 9,416 | 17.6% | 11,801 |
Slim全世界株式(オール・カントリー) | 9,694 | 26.2% | 12,241 |
Slim国内債券インデックス | 10,147 | 1.7% | 10,323 |
ニッセイ4資産均等型 | 10,850 | 12.7% | 12,228 |
楽天バランス均等型 | 9,565 | 16.1% | 11,107 |
何買っても儲かってた時期ですね。というか、1年ちょっとでオールカントリー+26%とか凄い。。
おまけで暴落中も。
商品名 | 損益 | 損益(%) | 評価額 |
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型) | -728 | -7.29 | 9,271 |
eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型) | -605 | -13.85 | 8,615 |
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー) | -1,210 | -12.10 | 8,790 |
eMAXIS Slim国内債券インデックス | 120 | 1.20 | 10,121 |
ニッセイ・インデックスバランスF4資産均等型 | -456 | -4.56 | 9,544 |
楽天・インデックス・バランス・ファンド(均等型) | -287 | -2.88 | 9,712 |
関連記事長期ウォッチ|eMAXIS Slim国内債券インデックス以外全てマイナスに
バランスファンドは暴落と急回復を通してみても安心してみることができますね。コロナショックでのマイナスが小さかったのも好印象。
投資なんて、ちょっと退屈くらいで良いと思います。
実際、管理人もカウチポテトポートフォリオというリスク資産半分、現金半分といった比率なので同じような感じなので。
オールカントリー設定来チャート
オールカントリーの設定来チャートです。
2018年後半とコロナショックがあり、どちらも長期低迷を覚悟していましたがバイアンドホールドの大勝利でした。。下落局面でも積立投資をした人はかなり大きなリターンを手にしているのではないでしょうか。
これからを見据えるならニッセイ4資産も良さそう
オールカントリーの半分くらいのリターンになりますが、ニッセイ4資産均等型も魅力かな、と思います。
株式半分、債券半分という保守的ポートフォリオですが、それでも2年ちょいで利回り20%は十分ですし、暴落時の耐性もしっかり見せてくれた商品です。
目立たないんですが、年金を運用しているGPIFと同じポートフォリオだったりするんですよね。
関連記事俺たちのGPIF!3ヶ月で約5兆円のリターンを叩き出すw
ちなみにGPIFはアメリカのITバブル崩壊、リーマンショック、チャイナショック、コロナショックなど様々な困難を受けながら、20年での利回りは3.09%と非常に安定した数字を残しています。
今は米国株一強の時代が続いていますが、2000年から2010年くらいまではパッとしない時期がありましたね。
ニッセイ4資産均等型は日本株25%、日本を除く先進国株25%となっております。アメリカ比率が少ないので、今後米国株が低迷し、他エリアが強い時代がやってくるとすれば楽天バランス均等型を上回るんじゃないかな、とも思います。
とくに2007年のリーマンショック前などはアメリカはもうオワコンで、これからはヨーロッパのような成熟した経済圏が世界をリードすると言われるような状況でした。
1ユーロ170円という海外旅行には恐ろしい時代でもありましたね。
完璧な商品というのはありませんが、
- 2018年の下落局面で買い増しができなかった
- 2019年の上昇局面で予定通りリバランスできなかった
- 2020年のコロナショックで買い向かえなかった
という人はけっこう多いと思うのです。
こういった時、やはりバランスファンドは楽で良いな、と。当サイトが初心者にバランスファンドをおすすめする理由はこのへんにありますね。
来年はニッセイ4資産均等型の活躍を見てみたい。
おわりに|今後も長期ウォッチをしていきたい
管理人のつみたてNISAはeMAXIS Slim米国株式(S&P500)なので、まったく長期ウォッチと関係ない商品です。
しかし実際に保有をしてみると
全世界バイアンドホールド最強
となったので今後もウォッチしていこうと思います。
S&P500も過去最高値を更新しました。チキンな管理人はいつ風船が弾けるかビクビクしていたりします。。
とはいえ、暴落で逃げずに投資を続けた人が勝利したのは記憶に新しいです。悲観しすぎずにコツコツと一緒に頑張りましょうね。
お読み頂きありがとうございました。
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ファイザーのワクチンも承認が出たようですね。もしかすると一層の株高がくるのかも。。こうなってくると米国株や海外ETFに投資をしたくなる人も多いのではないでしょうか。
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関連記事です。
15年以上投資をして分かったこと|不労所得を手にすることが一番大切だった【海外ETF】
投資信託は完全ほったらかしで資産形成ができるので、つみたてNISAを使った投資が最強と思います。
しかし管理人はアホなので、年々豊かになってくるというのが分かりませんでした。
そういった意味では配当を強制的に受けとる海外ETFは金額の大小に関わらず、資本主義を体感しやすい良い商品と思います。
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