40代になって投資を始めたという人も多いと思います。
お手軽なのはつみたてNISAでしょう。
投資を始めると「実際の老後はどうなんだろう」と考えちゃいますよね。
管理人は脳内シミュレーションしている時が一番すきです。笑
さて、Twitterを見ているとナザールさんが下のようなtweetをしていました。
#ブログ更新
【65歳で米国株の黄金期が来たら】
ここ最近は暴落ネタばかりだったので、新年1発目は夢のあるシミュレーションをしてみました♪65歳で黄金期が来ると
・生活費5万円増やしても無問題
・加えて毎年50万円の旅行に行ける資産運用の可能性を知りたい方は是非!https://t.co/pwoT6YWquj
— ナザール@積立投資で3,000万円作る (@investor_Nazal) January 1, 2020
外部リンク米国株ケーススタディ|もし65歳で米国株の黄金期が到来したら
tweetを見ると楽観的過ぎると思われる方もいらっしゃるかも知れませんね。
しかし管理人はけっこう確率が高いんでは?と思っています。
老後が豊穣の時代というのは、あながち夢物語ではないことも紹介していきましょう。
つみたてNISAを始めている40代は老後が豊穣の時代かも知れない
管理人は現在44歳です。
つみたてNISAの非課税が終わって取り崩すタイミングは60代前半なのでドンピシャですね。
読者様はもう少し若い方が多いんでしょうか。意外と近い年齢の方が多いかも知れませんけど。
株価は右肩上がりではなく暴落と暴騰のなかで上がっていく
株価は株価は常に右肩上がりではなく10年から20年周期で、低迷期と黄金期、暴落と暴騰をくり返して上がっていきます。
出典:ウォール街のランダム・ウォーカー第11版
画像だと2009年が失望の時代ですね。
2010年から2020年はナザールさんが書いているように黄金の時代と記されるかも知れません。
良い時代が続いたら、悪い時代も続きます。特に2010年代後半は誰もが儲かった時代です。
次の20年間(2021~2040年)は受難の時代が続くかも。。
意外とそうなるんじゃないかな、と思っていたりします。
良い時代ばかりは続かない、受難の時代は必ずくる
Twitterでも時々呟いてますしね。
故ボーグル氏も10年は覚悟せよって言ってますし、エリス先生に至っては調子が良かった後は受難の時代が20年単位で続くのが普通だみたいなのも書いてますからね。
受難の時代をどう耐えるかを試されそうです😇
— ななし@氷河期ブログの人 (@_teeeeest) February 18, 2019
ワイの予定は今後20年が受難の時代で、老後が豊穣の時代やからウハウハなはずw
— ななし@氷河期ブログの人 (@_teeeeest) January 1, 2020
2018年から「つみたてNISA」をはじめた人は受難の時代をひたすら積み立てるという苦行になるかも。
リーマンショックを挟んで積立投資をしていた私の実感としてはまさに苦行でした。
ここらへんはナザールさんのtweetが分かりやすいですね。
【実際の資産は直線的には増えない】
S&P500の積立グラフに同じ利回りで定率増加するグラフを重ねてみました。
1998年から円建S&P500に定額積立すると年平均利回りは約6.5%です。
実際の資産額は殆どの期間、定率増加を下回ります。米国株は毎年6.5%増える訳ではないんですよ!
そんなに甘くない! pic.twitter.com/21EI4QFuqK— ナザール@積立投資で3,000万円作る (@investor_Nazal) December 13, 2019
受難の時代でもコツコツと積立投資を続けることが大切
逆に考えると次の受難の時代をコツコツと積み立てて耐えると、老後がウハウハな可能性が見えてきます。
- 40代はあと20年くらい苦行に耐えて老後の取り崩しまで待つ
- 30代はそのまま運用を続けていればOK
- 管理人より先輩な方は20年後(70歳とか?)くらい
もし積立投資+貯金で65歳までに3000万円が貯まった場合をナザールさんの画像で見てみましょう。
分かりやすく現金比率まで書いてくれています。
まさにウハウハな老後が待っていました!
その後にITバブル崩壊&リーマンショックを繋げてもへっちゃらなのが凄いですね。
現金比率50%で運用しながらだと、毎月8万円くらい使いながらでも3000万円を下回らないんですね。現金比率は増やすにしても老後も運用をする重要性がわかります。
株式の長期リターン6.7%というのは含み損を抱えて積立投資を続けた結果に得られる
くり返しになりますが、、、
投資元本にたいして含み損のまま積立投資を続けてこそ、株式の長期リターン6.7%が得られるというのは覚えておきたいところ。
けっこう辛いので管理人はバランスファンドを紹介したり、株式と現金を半分ずつのカウチポテトポートフォリオを推奨したりするのが多いです。
でも投資信託がいきなり価値ゼロにはならないし、半分は現金なのでコツコツが大切。
資金が大きくなるにつれて不安になりますが、そういった場合は下の記事が参考になるかもです。
関連記事リーマンショック級の暴落を耐えきるポートフォリオ対策と考え方
おわりに|つみたてNISAを始めている40代は老後が豊穣の時代かも
もう一度ナザールさんの画像を見てみましょう。
脳内シミュレーションはめちゃ楽しいです。
その前に暴落や長期低迷があると思いますが、私たちには時間という強力な武器がありますね。
時代の巡り合わせを考えるとめちゃ豊かな老後が待っているかもしれません。
大変な時期もあるかもですが良いことも起こります。当サイトでも「つみたてNISAの状況」などを発信していくので一緒に頑張りましょうね。
お読み頂きありがとうございました。
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現金比率50%も良いですが今後は低リスク資産を増やしていこうかと思案中です。
リーマンショックでも株式半減まで時間はありましたし、副業収入などでキャッシュは増えていくので。
ただ定期預金だと利回りが絶望的なので、社債を分散投資して1.5%を狙うのにFundsは良いですね。1円から分散投資ができて小さな不労所得を生んでくれます。もちろん口座開設や管理なども無料です。
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投資の心が折れそうになった時に支えてくれるのは古典的名著だと思います。
kindle版は検索もできるので、さっと読み返せて便利なので精神安定用にどうぞ。
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