年末年始にいろいろブログ記事を読んでいたので心に残った記事をシェアします。
いつも読んでいるNightWalkerさんの記事。
外部リンク今から投資を始める人へ 2020
その中で書かれていた長期投資に出遅れ無しという言葉は良かったです。上がっていく株価を見ているといつまでたってもエントリーできません。
しかし、大切なのは自分のリスク許容度と求めている期待値です。そうやって作りこんでいくのが自分のポートフォリオなのですが、これがなかなか完成しません。
NightWalkerさんも記事内で下記のように述べていました。
ポートフォリオというのはそう簡単にできません。商品もそうですけど、大事なのはリスク許容度。もちろん、できちゃう人もいますが、多くは、自分がどのくらいリスクを取れるひとなのか正しく理解するのに時間がかかります。
私は、腹落ちするまで、10年くらいかかった、という話。
せめて一回、できれば2回は、暴落を経験することが必要と私は考えます。
これを桃栗三年柿八年、ポートフォリオは10年でと言っているんですね。
管理人はリーマンショック以降、長期投資をしていくなら絶対に暴落と付き合う必要がある。とすれば、一番気楽なのは上がっても下がってもラッキーと思える比率でキャッシュ半分、リスク資産半分というカウチポテトポートフォリオになりました。
リスク許容度はホントに暴落を経験してやっと分かる部分が多いので、そういった意味では昨年のコロナショックは良い経験だったのかも知れません。(もちろん暴落真っ最中は怖かったですけどね…)
合わせてこれだ!と感じたのがこちら。
大前提として、投資期間は、「長期」である必要があります。20年、30年・・・50年。ときどき、長期を3年、5年で考えたがる人がいますが(気持ちはわかります)、残念ながら時間のオーダーが一桁違うのです。
※太文字は管理人が入れました
投資でリターンを得るには長期投資が最適なんですが、その期間が数字化されていないことが多いですよね。当サイトだと20年は持たなきゃ厳しいと良く書いています。
しかし一般的には5年も持てば長期と思ってしまうことが多いでしょうし、実際に5年続けるというのはけっこう大変なことだったり。
管理人が保有しているVT(全世界株式ETF)は8年目に入ったのですが、思ったより儲かっていません。。
調べて見ると7年かけて60%+配当でした。
あれ?意外に儲かっていました。すみません。
でもNasdaqの超絶リターンなどを横目にしながら自分の投資を続けるのは苦痛な人もいたでしょうし。腹落ちする投資を見つけるのはけっこう時間がかかるのかも知れません。
そう考えると、管理人は買ったら執着せず忘れるので長期投資に向いていたのかも。。まぁ20年は厳しくても30、40年あれば何とかなるだろうと緩く緩く思っています。
初心者の方だと色んな投資などに目移りしちゃったり、これはいける!と思って買ったのに期待通りにいかなかったりはあると思います。
桃栗三年柿八年ですが、ポートフォリオは10年かかると考えていると小さい失敗をしても気楽でいられるのではないでしょうか。
緩くても、最終的に相場にいること、投資を続けていることが一番大事です。いつか読者様と一緒に将来笑えるような結果を見たいですね。
ちょっと短いですが、今日はこんな感じで終わります。
お読み頂きありがとうございました。
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