楽天証券の口座を見たところ過去最高の金額になっていました。
コロナショックがあったのに変な感じですが、せっかくなのでログとして残しておきます。往々にしてこういったときが最高値でそのあと暴落というのは良くある話だったりします。笑
感覚としては2018年10月頃のイメージに近い感じでザワザワしてますね。
下落の心配ばかりをしても気が滅入るので、本記事では資産推移と金額が増えた理由などを紹介していきます。
【朗報】今年はリスク資産が300万円くらい増えている
楽天証券では資産推移がこんな画面で見れます。資産全体では1年前に比べて400万円ほど増えた感じです。
スマホだと見にくいかも知れないので商品ごとのテキストベースと加工したものも作りました。
直近1年間の資産推移
青:資産総額 オレンジ:米国株(海外ETF)
昨年末くらいにリスク資産全体が1000万円くらいだった気がします。現在は1400万円くらいに増えました。税込み年収より増えててビビりますね。
コロナショックでは大きく割り込んだものの、その後のワケが分からない株価回復と、これまたワケの分からないアメリカ大統領選挙後の株価上昇で大きく伸びました。
バイデンヤバいでんとは何だったのか…
管理人のリスク資産は米国株がほとんどなので、さすがに上がり過ぎな気がします。どうなるか分かりませんが10~20年くらい低迷するのでは?と真剣に思っています。
いつもリスク資産とざっくり表現だけなので少しだけ分解して紹介してみましょう。テキストベースの方が分かりやすいので直近1年のものを抜き出しました。
日付 | 資産総額 | 米国株式 | 国内ETF | 投資信託 | 預り金 |
2019年12月 | 10,015,208 | 8,545,703 | 0 | 1,372,956 | 96,549 |
2020年1月 | 10,251,271 | 8,585,587 | 0 | 1,429,088 | 236,596 |
2020年2月 | 9,525,002 | 8,046,210 | 0 | 1,365,677 | 113,115 |
2020年3月 | 9,421,251 | 7,960,992 | 0 | 1,227,941 | 232,318 |
2020年4月 | 10,635,847 | 8,975,902 | 47,940 | 1,345,123 | 266,882 |
2020年5月 | 10,975,665 | 9,408,827 | 48,920 | 1,432,242 | 85,676 |
2020年6月 | 11,807,091 | 9,451,430 | 280,100 | 1,522,953 | 552,608 |
2020年7月 | 12,303,241 | 9,682,121 | 424,590 | 1,613,562 | 582,968 |
2020年8月 | 13,284,602 | 10,218,879 | 565,320 | 1,803,140 | 697,263 |
2020年9月 | 12,929,999 | 9,851,945 | 573,560 | 1,780,726 | 723,768 |
2020年10月 | 12,857,259 | 9,753,226 | 604,350 | 1,808,452 | 691,231 |
2020年11月 | 14,055,035 | 10,570,732 | 695,620 | 2,001,742 | 786,941 |
資産総額は4,039,827円、うちリスク資産は3,349,435円増えました。暴落対策としてキャッシュも積み上げていますが、焼け石に水くらいの金額かもです。
投資信託は一般NISAとつみたてNISAがほとんどです。つみたてNISAだけだと40万円しか増えないので、ここでも米国株の上昇がいかに大きかったのか実感できますね。
あと米国株となっているのは海外ETFですね。コロナショックでVTIを大きめに買ったのが大きいかも。地味に1000万円を超えているのであとは国内ETFだけで良い気がします。
まだまだ上昇を続けるようならリバランスでVTIを売ると思いますが、配当再投資をしておけば老後までには1000万円から1500万円くらいは期待できるかも。
ずっと配当を出し続けるキャッシュマシーンとして末永く付き合っていきます。
上記と重複する部分がありますが、あらためて今年の資産上昇した理由を振り返ってみようと思います。
増えた理由①米国株の上昇
まずは米国株の圧倒的な上昇です。
コロナショックも想像できませんでしたが、米国株、とくにGAFAの異様な上がり方を想像できた人は少なかったのではないでしょうか。
NASDAQ連動のQQQやハイテクセクターに重心を置いていた方はウハウハでしょうね。
管理人はS&P500を通してですが大きな恩恵を受けました。こういうときにインデックス投資というのは気楽で良いですね。
個人的には上がり過ぎたものは適正なところに落ち着く、と思っているので長期低迷しそう…と上述しました。とはいえ、それがいつのタイミングでくるかは誰にも分からないのでキャッシュを握りつつ、今までの株式も持ち続けるのが良さそうです。
低迷しても20年スパンで見れば報われるんじゃないかな、と。
コロナショックで被弾しましたが、資産運用した人としていない人での格差が広がった一年であったような気がします。
増えた理由②コロナショックでの買い増し
実体経済では新型コロナの影響はまだまだ大きいですが、株式市場は何を折り込んでいるのか分からないレベルで上昇を続けていますね。現金を刷り過ぎて市場になだれ込んでいるだけかも知れませんけど。。
管理人は買いが早かった気もしますが、3月の暴落中もコツコツと買っていました。
当時は高配当ETFも買っていましたが、大きく買うときはVTIでしたね。これなんかは20年後には報われるだろう、という鉄板商品というか信頼感だけで買っています。
過去の歴史を見ても暴落で買い向かうと大体報われるというのを実感しました。
ただ、実際にはいつまで下げ続けるのか分からない状況下で下がり続ける株式を買うのは怖いですけどね。暴落の規模が大き過ぎると仕事自体が無くなる可能性もあるので。
関連記事リスク許容度が分かっていれば暴落に耐えうるのか?【たぶん耐えられない】
管理人が買い増しをできたのはキャシュ半分というカウチポテトポートフォリオのおかげなので、株高の今などはリスクを取り過ぎるより程よいバランスでいることを意識したいです。
20%下げくらいの調整はかんたんにやってくるでしょうから、そのときは証券口座内のキャッシュを臆すことなくリスク資産に変えたいと思います。
増えた理由③副業をめちゃくちゃ頑張った
これは資産運用ではないのですが、今年はたまたま副業収入が多かったです。来年も同じようなことは期待できないレベル。
資産の伸びは副業したから、というのが身も蓋もない正解なのかも知れません。
ブログ収益というのは行き詰まってますから、来年は何か他のことを考えつつ、再来年くらいには何か実を結ぶものを見つけたいと思います。
リスク資産1000万円を超えると伸び方が大きい
こちらも海外ETFが1000万円を超えて思ったのですが、資産の増え方が大きくなりますね。管理人の収入が少ないということもあり1ヶ月の動きは給料以上になってしまうので。
もちろん下落するときも同じなんですが。。
上がり下がりはあるにせよ、超長期でインフレ調整後に3~4%くらい株式価値が上がるのだとすると年30~40万円くらいは成長期待ができます。
これはサラリーマンとしては大きいですね。老後までに20年くらいあると考えると1000万円くらいはお金がお金を稼いでくれるかもです。
今まで頑張って作ったリスク資産はこのまま置いておいて、副業を無理に頑張らなくてもつみたてNISAさえコツコツと続けていれば老後資産は何とかなりそうな感じ。
3000万円を用意すると世界が違って見えるという話も聞きますが、これもそうなんだろうな、と思います。
おわりに|来年もリスク資産を増やしていきたい
市場は楽観モードな気もしますが、個人的には低迷しても上昇していてもコツコツとポケットにお金を入れてくれる資産を買っていこうと思います。
リスクオンしている人も、警戒している人も一緒にコツコツ続けていきましょうね。
以上、何だかんだで楽天証券の口座金額が過去最高になったというお話でした。
お読み頂きありがとうございました。
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