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米国株続落!これは買い場なのか?それとも長期低迷の始まりか

SP500ヒートマップ20201031 お金と投資
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今週は米国株の動きが激しいですね。

直近高値から10%くらい下がった状況となっています。

理由としては

  • 大統領選後の政策に対する不安
  • 新型コロナ第3波
  • ヘッジファンドによる利確からの下落連鎖

などがあるようです。

 

短期的には下落していますが、長期投資家にとって気になるのは今が買い場なのかどうか。

ちょっと管理人の考えをまとめておきましょう。

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米国株続落!これは買い場なのか?それとも長期低迷の始まりか

2週間くらい前までは何となく大統領がトランプ、バイデン両候補のどちらでも経済政策があるから米国株はまだ上昇するとかいう雰囲気でした。

そう思ってた矢先にズルズルと下がり始めましたね。

目線をヨーロッパに移すとスペインやフランスではロックダウンが始まるようで、冬に向けて新型コロナの影響はまだまだ猛威を振るいそうです。

これを折り込んだのかS&P500マップは真っ赤に燃えています。

SP500ヒートマップ20201031

 

昨晩の値動きはこんな感じ。

20201031NY市場状況

ダウよりNASDAQの方が下がっているのでハイテク中心に売られた感じでしょうか。当然S&P500もそちらに引きずられる動きですね。

 

株価はジャブジャブの金融緩和でふわふわした状態。しかし実体経済はどこを見てもボロボロで立ち直る明るい材料は見えない。これからどうなるんだろう。

そんな風に思っている読者様もいるかも知れません。

こんな時は長期投資の考えに戻ってみましょう。

 

運用においては長期では驚くようなことはないが、短期では驚きの連続だ。

チャールズ・エリス

これは名著敗者のゲームで書かれた一節です。

ホントに書かれている通りで、短期では驚きの連続ですね。作中では投資家を振り回すミスターマーケットと呼ばれています。

というか、今回の下落程度だと長期目線で見る必要もないかも。

 

S&P500のチャートを見てみましょう。

SP500チャート状況20201031

ざっくりですが直近高値から10%程度下がったくらいですね。

管理人はチャートなど分からないのと、とくに気にしないのですがS&P500指数が3,000を割ったあたりで世間が騒ぎ出すのかな、という感じ。

 

もう一度、チャールズ・エリス先生の言葉を借りると運用においては長期では驚くようなことはないということですね。

2020年の新型コロナは忘れることができないにしても、もっと大変な状況を乗り超えてきましたね。元の生活に戻れなくても、何だかんだで新しい需要と供給を作って株式も経済もそのうち周りだすことを考えると長期では心配することはないのかな、と。

テクニカルじゃないし、めちゃアホっぽいですがこんな感じでいつもいます。

これは買い場なのか長期低迷の始まりなのか

市場のタイミングを読める人はいないので個人的な考えを。

このくらいの下落は良くあることなので普通に積立投資レベルでしょうかね。S&P500が3,000を割るくらいで買い場がきたかも、と思うかも知れません。

普段は副業収入でコツコツとETFを買っていますが、買っているのは半力(半分はキャッシュで寝かしています)だったりします。

直近高値から20%落ちで調整入りなので、そこらへんからは入ってきた副業収入は全部リスク資産にして良いかな、とも。

まわりが悲観的になってきたら誰かが株を安く売ってくれる状態なのでコツコツ拾うでしょう。

靴下(socks)を買う時のように株(stocks)を買う

靴下を買うように株を買う

長期投資家が覚えておくべきフレーズですね。株価に驚く必要はないものの、安くなっているんだから喜んで買うタイミングなのかも知れません。

もう一度、エリス先生の言葉を借りましょう。

マーケットが下がる、つまり株がバーゲンセールになると、私たちは株を買うのをやめる。のみならず、焦って売ろうとさえする。

ジェイソン・ツヴァイクが指摘するように『私たちは靴下(socks)を買う時のように株(stocks)を買えば、もっとうまく』のだ。

株価が上がったからといって有頂天になったり、下がったからといって落胆するのは間違っている。株式相場の下落は、安く買うための第一歩なのだ

 

長期低迷かどうかも当然分からない

いつかくる長期低迷です。個人的な妄想ではありますが、そろそろ入ってもおかしくないとは思うんですよね。

一番気楽なのはリスク資産半分、キャッシュ半分といったカウチポテトでのんびり過ごすこと。

  • 株価が下がれば安く買えてラッキー
  • もし上がったら資産が増えてラッキー

これくらい緩い考えでいる方が投資はうまくいく気がします。

 

ただ、数年~10年レベルで低迷すると他に儲かっているセクターや地域に投資を振り分けたくなる傾向が良く見られます。

コロナショック後に株価下落のヘッジではなく、値上がりの魅力でゴールドや長期債を検討していた人は注意が必要かも。

個人的には全然違った動きを期待するならビットコインとかで良い気がもします。コインチェックだと500円から積立購入ができますし。

外部リンクコインチェック

※リンクは新しいタブで開きます

 

おわりに|11月もETFを買う。下がっていたら多めに買う

買い場が来たのか、はたまた地獄の蓋が開くのか分かりませんが、世界が崩壊するわけでもないし、幸いにして仕事にもありつけています。

というワケで11月も引き続きETFを買いますし、もし直近高値から20%を割っているようなら副業収入は全てリスク資産購入で良いかな、と。

まぁ、こんな妄想をしているうちが一番楽しいですね。きっと数年後には忘れているでしょうし。笑

 

心配している読者様もいるかも知れませんが、10年くらい投資を続けていると昔のことなんて絶対に忘れます。

ただ資産を買って保有していたことは無くならないので、一緒にコツコツと続けていきましょうね。そして20年後くらいに昔の私グッジョブと笑いたいものです。

 

お読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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