楽天証券とSBI証券が一日の取引手数料を100万円まで無料にするというニュースが話題になりました。
外部リンク楽天証券も1日100万円まで手数料無料 SBI証券に追随
ただ、いつも買っているETFはすでに手数料無料だし、日本株の個別株はほとんど買うことないのであまり恩恵ないんだよなぁ、と思っていました。
Twitterを見てると、みとべさんがこんな記事があげていました。
外部リンク【2020年8月9月優待クロス】1日売買100万円まで手数料無料に拡大(リンク切れ)
なるほど。
優待クロスという使い道があったんですね。
あまり使うことが無かったのと、優待クロスって何それ?な人もいるかもなので、ちょっと記事にて見てみましょう。
優待クロスとは?
日本株は配当の他に優待が貰えることが有名ですね。優待生活の桐谷さんなどが筆頭でしょうか。
株式を保有することで優待を貰えるのですが、問題点は優待以上に株価激減するということ。例えば吉野家の優待を取るために株を買ったものの暴落してしまいお高い牛丼となった悲しい話はネットに良く上がっていました。
そんなことを避けるために
- 現物株を買う
- 下がった対策として信用取引で売りをする
- 同値で買いと売りを持っていれば値動き相殺できる
といった感じで使うのが一般的です。これが優待クロスとか、つなぎ売りと呼ばれていますね。
1日100万円まで無料でどこまで便利になるのか
内容がめちゃ分かりやすいので、はみとべさんの記事から紹介させていただきます。
2020年12月から、SBI証券で国内の売買手数料が1日100万円まで手数料無料になります。これまでは1日50万円まで無料でしたので、2倍に拡大されます。そんなに無料にしちゃって大丈夫なんでしょうか。
アクティブプラン選んだ人だけが対象なので、事前にご自身の手数料コースを確認してください。
現物100万円、信用100万円とそれぞれ別枠なので、クロスに使う場合はSBI証券なら1日現物で100万円まで手数料無料で買うことができます。
続いて楽天証券も、2020年12月から、国内の売買手数料が1日100万円まで手数料無料になります(予定)。こちらは現物+信用の合計で100万円までなので、クロスするなら、楽天証券では1日現物で50万円まで手数料無料で買うことができます。
いちにち定額コースを選んだ人だけが対象なので、事前にご自身の手数料コースを確認してください。私は超割コースでうっかり手数料が発生しました。
アクティブプランなどの設定を確認する必要があるようですね。ちなみに管理人は確認したところSBIはアクティブプラン、楽天はいちにち定額になっていました。
優待取りとなると、100株単位での取引になるので、それなりの手数料も発生していたはずですが、無料枠の拡大は大きな魅力になりそうですね。
管理人はたぶんやらない
この一方を受けて優待クロスを管理人がするかしないかですが、たぶんやらないかな、と。
個人的に逆日歩を計算したり、どの銘柄の優待がお得かというのを検討するのが面倒なんですよね。
手間がかかるけどリスクが低いわりに、ちょっとしたリターンを求めるというには最適なのかもですが、いかんせん優待に興味がないのです。
管理人は逆張りが好きなので、どうしても欲しくなったら暴落したタイミングで現物買いをするかな、と。
あと、優待も長期投資家を優遇するような感じになってきたこともありますね。いろいろブログを見ているのですが、興味がないからか今一つ覚えきれません。。
たぶんETFを買って配当を貰い続けるという今のスタイルが楽で、自分に合っているのだと思います。
ただ寝かせているキャッシュを有効に使いたいという思惑もあるので、小額から勉強してみようかな、とも思っていたり。
じぶん年金のリバランス資金が楽天証券にあるから、それだけでも次の優待シーズンにお試ししようかな。
チラッとみた感じですが、松井証券の記事は分かりやすかったです。勉強用にぜひどうぞ。
外部リンク優待取りのつなぎ売り(入門)
おわりに|いろいろお得な方法を模索していきたい
バイアンドホールドが資産形成の一番手ですが、ふるさと納税だったり今回の優待クロスだったりと、いろんなお得な手法がありますね。
これからゆっくり学びながら、ブログのネタになりそうなものは記事にしていこうと思います。
読者様で優待クロスやってるよ、という方がいらっしゃいましたらTwitterなどで気軽にお声がけ下さいませ。
お読み頂きありがとうございました。
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今さら聞けない「ふるさと納税」とは?私は2018年から参戦組です
優待クロスよりは確実かつノーリスクなのが「ふるさと納税」ですね。管理人は住民税を先払いする代わりにお得な返礼品(30%くらいの還元)が貰えるものと認識しています。
1日100万円まで無料というのは、今のところSBI証券と楽天証券のみです。この2社は他者が追随できないレベルで競い合っていますね。
もし新しく口座を作るなら下記からどうぞ。
公式リンク:SBI証券
公式リンク:楽天証券
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