対策法3つ|インフレに備えてどのような投資戦略をとるべきか

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コロナショック以降、お金をジャブジャブ刷ったことで数年後レベルでインフレが懸念されています。

インフレになると株式、債券ともにリターンが悪化すると言われていますが、私たちはどう対応していけば良いのでしょうか。

 

管理人の考える対策は以下の3つくらいですかね。

  • 現金半分のカウチポテトポートフォリオ
  • ゴールドなどの保有
  • 深く考えずにドルコスト

では記事にて見ていきましょう。

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おさらい|なぜインフレが怖いのか

幻想的、恐怖、怯え、逃げる

日本に住んでいるとなかなかインフレの実感がありませんよね。バブル崩壊以降、30年に及ぶデフレを経験してきたので。

ただ、皆さんが知っているように資本主義は膨張する経済であり、成長していくものだから株式投資をしているのだと思います。

インフレの恐ろしい点は実質リターンを下げるということですね。株価が7%上がったとしてもインフレ率が5%であれば実質リターンは2%しかありません。

もし市況が悪くて株式2%、インフレ率5%だった場合、実質リターンは▲3%となります。

 

これ以外にも厄介なことがあります。

 

もう一つ厄介なこと|金利の上昇は株式・債券ともにリターンが下がる

行き過ぎたインフレになると基本的には金利を上げることで経済を抑えます。物価が上がり過ぎると生活がままならないケースに発展するからですね。

アメリカのITバブル崩壊前、リーマンショック前は景気も株価も過熱し過ぎでしたから金利を上げたのを覚えている方も多いでしょう。

結果は皆さまご存知のとおり。

 

金利が上昇したときの考えはこんな風に思っていると良いですね。

株式:国債などで安定して金利が受け取れるのでリスク資産から安全資産へ

債券:低い利回りの債券は当然価値が下がる

というわけで、金利上昇期は株も債券もダブルパンチということになります。

 

現在は低インフレが続いているが未来は分からない

アメリカのインフレ率長期推移1920~2020年

画像はアメリカのインフレ率長期推移です。

直近ですとリーマンショック前は6%程度ありましたし、1970年後半から1980年にかけて10%を超えるインフレだった時期もありますね。

 

株はインフレに弱い

ちなみに株式はインフレ調整後6.7%の平均リターンと書かれることが多いですが、幾何平均でみると想像しているより少ないかも知れません。

幾何平均は複利効果込みで平均利回りを見るときに役立ちます。が、低能な私には説明が難しいのでググってみて下さい。

ググる→幾何平均 算術平均

 

インフレ考慮後の幾何平均リターンを見てみましょう。参考画像は株式リスクプレミアムの時系列変動の推計(PDF)からお借りました。

米国株のインフレ調整後幾何平均リターン1952~2013年

赤枠の部分ですが想像より減っていません?

管理人はつみたてNISAが20年で1.5倍から2倍になれば十分とブログで良く書いているんですが、大体はここらへん(インフレ考慮後4%、20年複利で2倍ちょい)をイメージしているからだったりします。

ななし
ななし

幾何平均リターンから単純にインフレ率を引いた数字にならない理由は分かりません。どなたか詳しい方がいましたら教えてください。

 

もう一つ見てみましょう。

インフレ率と6040戦略実質リターン

出典:YUTAの米国株投資ブログ

米国株ブログ村で有名なYUTAさんのサイトからお借りました。

60/40戦略とは株式60%、債券40%といった比較的ディフェンシブなポートフォリオです。カウチポテトポートフォリオみたいなもんですね。

画像をみると鉄壁に近い60/40ポートフォリオでもインフレ上昇期にはリターンが減っているのが分かります。

 

もう一度インフレ推移も載せておきます。

アメリカのインフレ率長期推移1920~2020年

1970年代、2000年代は金利上昇が株式リターンを食い荒らしています。

ただ、反対にインフレが低下するときこそ株価が吹き上がるチャンスでもありますね。

 

さて、前置きが長くなり過ぎました。インフレに備えた投資戦略の話でしたね。管理人のとる選択肢をみていきましょう。

 

【対策法3つ】インフレに備えてどのような投資戦略をとるべきか

管理人がとるなら下記になりますね。

  • 現金半分のカウチポテトポートフォリオ
  • ゴールドなどの保有
  • 深く考えずにドルコスト

この3つくらいしか無いような気がしています。それぞれを選んだらどうなりそうかも見てみましょう。

 

現金半分のカウチポテトポートフォリオ

基本パターンはコレが一番手堅いと思います。

現金や預金はインフレに負けるイメージがありますが、意外とインフレ負けしていないんですよね。

「銀行預金はインフレになったら、実質的に目減りしてしまうので、インフレ時に強い投資商品を持つべきだ」という営業トークがあります。預金金利がインフレ率に負けてしまうので、銀行預金の実質的な価値が目減りしてしまうという話です。

実は、この説明は、過去の実証研究では、必ずしも正しくありません。ここでは、詳しい説明を抜きに結論だけ書きますが、過去の定期預金金利とインフレ率を比較すると、おおむね定期預金金利はインフレ率を上回っています。つまり、銀行預金は、インフレで目減りすることはなく、対応できていることになります。

引用元:トウシル|銀行預金は安全か? インフレとか、ペイオフの話…

 

あと、キャッシュというのはリターンをほぼ生まない資産ですが、見た目がマイナスにならないということは大きな価値ですね。

暴落時にポートフォリオ全体のバランサーになります。管理人は暴落時に安くなった株式を買うための実弾という考え。

ななし
ななし

これだけ低金利が続いているので無理に債券を持たなくてもキャッシュで良いかな、と思っています。

 

ゴールドなどの保有

ゴールドなど現物資産を持つのも良いですね。株式よりもインフレ追随性能が高いです。

また株式と値動きが違うので、5~10%くらい組み入れた場合にはリターンが良くなると言われるのも良く見るようになりました。

GLD5年チャート

ただ、個人的にはゴールド自体がお金を生み出す資産では無いので、欲しいとは思うものの保有していません。

株式と現金でバランスを取ったいたら、そのうち暴落するときが来るので安くなった株式を買えば良いかな、という考えがメインなのです。

 

個人的にはコア資産がインデックスで、暴落時のバランサーとしてキャッシュ半分で安全運転している分、サテライトとしては面白いですが大きな投資は怖いです。

管理人がゴールド持たないのは下記にて。

関連記事読者質問|今さらだけど金(ゴールド)を保有したいのです!大丈夫でしょうか?

※リンクは新しいタブで開きます

 

ちょっとだけ保有するならビットコインでも良いのでは?とも思っちゃいます。(ドカンと増えたらラッキー的なw)

逆張り大好きな管理人はコインチェックで月500円の仮想通貨積立で楽しいかな、と。

外部リンクコインチェック

関連記事金の代わりにBTCをデジタルゴールドとして保有するのはアリなのか

※リンクは新しいタブで開きます

 

深く考えずにドルコスト

つみたてNISAなどはコレですね。何だかんだいって積立投資最強だと思います。

たぶん当サイト(氷河期ブログ)を読まれている方って、インデックス長期投資をコアにしていると思うんですよね。

そうすると20年、30年という期間で見ているわけで、ここ数年くらいを見ても仕方ないし、コツコツ積立投資が一番リターンがありそう。

 

ただ、ネット社会の弊害というか、色んな情報が入ってくるので心が揺れちゃうこともあります。。

そんなときは古典的名著を読んで心を落ち着けると良いですね。管理人だと敗者のゲームでしょうか。

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おわりに|インフレへの投資戦略は今までどおり株式中心でいく

幻想的|蝶々と釣りをする少年と明かり

管理人の戦略はこれまでどおりカウチポテトでコツコツ長期投資ですね。

たまにやってくる暴落にはキャッシュを撒き餌にして大物を釣り上げたいと思います。

 

インフレで株式も債券もマイナスな時期が来るかも知れませんが、それを耐え抜いた先に長期リターンを享受できるのを忘れずにいたいですね。

ちょっと大変な時期もあるかもですが、一緒に投資を続けていきましょう。

お読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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