連休明けのNY市場は続落から始まりました。
※7日のニューヨーク株式市場は「レーバーデー」の祝日のため休場。
調整らしい下落もないまま上がり続けていたのでどうなるでしょうか。
管理人はといえば9月の配当が入ったらSPYDでも買いたいな、と思っています。
当サイトではあまり無いパターンですが、直近チャートなどを見ながら今後の動きを見てみましょう。
米国株の続落
先週末からにかけて下落が続いています。
とりあえず本日?のNY市場も下がりました。
NASDAQは大きく上がっていたこともあり下落ペースも速いですね。S&P500も引きずられる形で下げています。
S&P500ヒートマップはこんな感じ。
真っ赤っかです。
ここ数日での下がり状況

S&P500
ここ1ヶ月上がり続けたのが3日でチャラになりました。

NASDAQ総合
NASDAQも同様に一ヶ月の上げがチャラ。

SPYD
SPYDは低迷していたようで、ここ一ヶ月の恩恵を受けていた無かった様子。。
個人的には倒産も無いし、それなりに低迷しているので配当が入ったら買い増しをしたいな、と。
あとSPTM(ステートストリートのVTIみたいなETF)はSPYDに比べて値上がりが大きかったのでこちらも乗り換えを思案中です。
ここ数日だけ切り取ると憂鬱になりますが、1年チャートで見ると全然違った景色になります。
1年チャートで見ると大した下げではない
S&P500の直近1年チャートです。
コロナショックからの回復が強過ぎたのもありますね。アメリカ政府としては株価を維持したいかもですがどうでしょうか。
最高値を更新し、ここから更に上昇するほど経済状況が良いようには思えないので、フラフラしながら景気好転を待つような感じかも知れませんね。
個人的には高値更新しているときに焦って株を買う必要はないと思っており、今まで通り淡々と余剰金で買っていきます。
マーケットは騒がしいが気にしても仕方ない
マーケットはダウ銘柄入替やテスラのS&P500入りなど楽しそうな話題に事欠きません。
やもすると今買っておかなければ株価上昇から置いていかれると焦ってしまう人もいるかも。。
話としては面白いのですが、乗り遅れまいとして飛び乗ったり、3月のような暴落で焦って売ったりしても投資リターンが大きく変わることは少ないですね。
下手すると何もしなかった方が良い結果をもたらします。
重要なのは資金管理
急落や3月のような暴落のときに焦るのも分かりますが、4月以降の上げ相場も人を焦らしますね。
そういった時、個人的には資金管理をしっかりするのをおすすめします。
資金管理といっても難しい話ではなく、安全資金を確保した上で、さらに余剰金があれば勝負する。こんな感じで十分なのではないでしょうか。
私だと上昇相場は無リスク資産の比率が下がるのでムチャな勝負をすることはあまり無さそうです。
儲かるときは一瞬
株式投資で爆裂的に儲かるのは、誰もが悲観的になったときです。コロナショックだと3月の終わりごろでしょうか。
このときに諦めずに株式を握りしめていた人に「稲妻が輝く瞬間」の恩恵が与えられるのだと思います。

どうせ調整はくるだろうし、長い投資人生でまた暴落もやってくるので次をのんびり待てば良いと思う派です。笑
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ちなみに積立投資の人は気にすることはない
また来る暴落を待とうと書きましたが、積立投資の場合、特に気にする必要はありません。
高値掴みを続けてしまった…なんてときがあっても20年後から見たら誤差みたいなものです。コツコツと資産を買いつつ、株数を増やしておき、稲妻が輝く瞬間を待っておけば良いのです。
積立投資は最終的にいつ取り崩すかでリターンは大きく変わります。そのときの相場は今から心配しても仕方ないし誰にも分かりません。
ただ私たちが知っているのは超長期では株式投資は報われてきたという歴史ですね。人と比べず、のんびりと続けていくのが良いですね。
ちなみに管理人の出口戦略は超ルーズです。
今積み立てた資産を老後に淡々と取り崩すだけです。そのときに儲かっていれば贅沢ができるし、儲かっていなければ慎ましく暮らそうかな、と。
関連記事つみたてNISAの出口戦略|20年後に儲かっていれば贅沢をする。損をしていれば清貧に暮らす
おわりに|市場は分からないけど淡々と続けよう
ネットでは悲観的な声が聞こえてきますが気にすることはありませんね。当サイトを読んでいる方だと、最近の値上がりを見て大きく突っ込んでいる人も少なそうです。
下落してるときは傘をさしてのんびりしつつ、自動積立をしながら雨が止むのを待っているだけ。
もしホントに悲観的な状況になったら勇気を出してリスク資産を買ってみる。こんな感じで良いと思っています。
ちょっと騒がしくなるかも知れませんが、のんびりと一緒に投資を続けていきましょうね。
お読み頂きありがとうございました。
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