リーマンショックから早12年。次の10年はどんな相場なのか

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2008年のリーマンショックから12年が経ちました。

数年間の低迷後、劇的な回復を見せてくれましたが次の10年はどんな展開になるでしょうか。

 

個人的には低迷期が続くんじゃないなかな、と思っています。

あくまで私の思う世界線なのでこんな考えなのか的に読んで貰えると幸いです。

年に一度くらいはリーマンショックを思いつつ、10年単位での動きなどを考えるのも良いかな、と。では、管理人の考えを見ていきましょう。

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リーマンショックから早12年。次の10年はどんな相場なのか

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いつの間にか8月の半分が終わっちゃいますね。

この時期になるといつもリーマンショックを思いだします。12年前だけど今でも当時のように景気が落ち込まないか不安になることも。。

 

上がったものは下がる、下がり過ぎたものは上がるという循環を繰り返して資本主義は成長を続けてきました。

個人的なイメージだとちょっと調子がよい期間が続いて、株式が上がり過ぎてないかな?と思うことも増えてきましたね。

まだまだ総楽観には遠いので株価的には上がるかもですが、永久に続く強気相場がないのは当然で、いつかくる暴落と低迷期は案外近いんじゃないかな、と。

 

上がっても下がってもどっちでも良いという怠惰の極みであるカウチポテトポートフォリオはこういったときに便利ですね。

 

まぁ暴落は嫌だけど低迷期はそこそこ受け入れようと気持ちの準備はできています。

ななし
ななし

というか、リーマンショック直撃から数年間は低迷どころか底が見えない状況でも積立投資を続けていましたから。

 

そろそろ低迷期が来るのでは?と思う理由から書いていきましょう。

 

次の10年は低迷期では?さすがに良い時期が続きすぎた

リーマンショック以降のEEMとSPY

リーマンショック以降のS&P500と新興国株式

画像はリーマンショック以降のS&P500チャートです。比較に使った新興国株式はちょっと悲惨なことになってますけど。笑

S&P500は10年で3倍以上になっているので歴史的期待リターン6.7%を大幅に超えちゃっていますね。配当含まない状態で12%近くあります。

で、上がり過ぎたものはいつか下がる。というのが怖いんですよね。

 

みんな大好きバンガードの創始者ジャック・ボーグルはインデックス投資は勝者のゲームで下記のように紹介していました。

PER(投機リターン)が上がり過ぎた。向こう10年は覚悟した方が良い。

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画像だとちょっと伝わりにくいですが、1974年以降のリターンが高過ぎたのですね。

利益成長(株価上昇)+配当利回り=株式リターン

そこにPERの変化(投機リターン)が加わります。株式の割安割高を示すのがPERですが、要は楽観的になって買われ過ぎていたということ。

当然、買われ過ぎていたものは売られる宿命なので株価調整が入ります。それがPERの変化ですね。通常水準か割安になるまで調整されるのでしょう。

 

株式リターンは成長+配当で6%ありますが、投機リターンが一定水準まで引き下がることで▲2.0%されて向こう10年は4.0%を想定しています。

ちなみにインフレ率は2.4%程度なので本書では実質リターン1.6%を覚悟しろ、と書かれていました。

2018年の本なので、当時は「いやいやいや、さすがにそれは言い過ぎでしょww」と思ってましたが、案外ホントなのかもと最近思うように。。

 

興味のある人は図書館とかで借りて読んでみて下さい。管理人はちょっと衝撃を受けました。

関連記事悲報|バンガード創始者より投資家の心をへし折る痛恨の一冊が出版

※リンクは新しいタブで開きます

 

まぁ上がり過ぎたので下がるのは受け入れようかな、と思っています。

 

コロナショックでは過熱感が冷めなかった

2019年の終わり頃も過熱感ありすぎで、そろそろ暴落が来るんじゃないかと言われていました。

実際には新型コロナウイルスによるパンデミックで全ての商品が暴落するという状況に陥ることになります。

 

が、ご存知の通り4月以降、急速に巻き戻しが起こりました。超ド級の金融緩和のおかげですね。

この緩和で市場にお金がジャブジャブ、行き場を失った資金は株式やゴールドに向かっていると言われていますがどうなんでしょうか。

株式やゴールドの価値は変わっておらず、インフレで現金の価値が下がっているだけ、という話もありますね。

 

個人的には暴落したまま、株式の過熱感が落ち着いて欲しかったのですが、大体において予想なんてアテにならないのですね。(なので、この記事もアテにならないw)

予想は当たりませんが、永久に儲かる相場がないのは誰にも分かる話です。そして好況不況があるように、相場も暴騰と低迷を繰り返してきました。

 

相場は豊穣の時代と受難の時代を繰り返してきた

豊穣と受難の時代

画像はウォール街のランダムウォーカーです。

4つの時代に区切られており、幸福と受難を繰り返していることが分かります。

株式リターンインフレ率
安寧の時代14.0%2.3%
受難の時代5.6%7.8%
豊穣の時代18.3%3.3%
失望の時代-6.5%2.4%

失望の時代はITバブル崩壊からリーマンショックなので悲惨なことになっています。

それ以降は本書ではありませんが、株式リターン12%、インフレ2%くらいだと楽観の時代と呼んで良いのかも知れません。

 

ということは次の10年は…

と思っちゃうんですよね。。

 

ただ、市場低迷期が悪いことばかりではありません。

 

市場低迷を嘆いてはいけない

管理人が知る限り、最悪の低迷期は大恐慌です。

シーゲル教授の研究によると大恐慌が起こった場合、起こらなかった場合を比べると暴落があったときのリターンが勝っています。

大恐慌が無かったらSP500は平凡なリターンしか得られなかった

出典:株式投資の未来 P160

というか、大恐慌が無かった場合、インフレなどを考慮するとS&P500のトータルリターンは平凡以下の成績に終わります。

これは株価が大幅に減少し、配当も減少しても配当利回りは上昇したことが理由です。大きく下落した株式に配当再投資することで着々と株数を積み増していった結果、いったん株価が回復すればリターンが加速するということですね。

 

シーゲル教授は本書の中でこう述べています。

下落相場といえば、投資家が耐えた痛みの逸話ばかりが語られるが、それだけではない。この局面を通過してはじめて、配当を再投資する投資家は、リターン急上昇の醍醐味を味わえる。

株式のリターンを左右する要因は、値上がり率と配当だけではない。株価も大きく物を言う。株式の有無キャッシュフローに対して、投資家が支払う対価だ。

市場が悲観論に取りつかれるとき、配当を生む銘柄を買いつづけるものは、結果的にだれよりも得をする。

 

ここまで大袈裟である必要はないにしても、市場が悲観的で株価が低いときに買い続けることをしないと私たちが想像する株式リターンにはならないのでしょう。

そう考えると市場低迷を嘆くのではなく、うまく付き合っていく必要がありますね。

なので、管理人はメンタルが大丈夫なように無リスク資産半分という比率でのらりくらりとやっています。

おわりに|コロナショック後の20年が市場低迷しても投資を続ける

幻想的な月とブランコと子供

管理人は最後に紹介したシーゲル教授の信者なので今後20年低迷しても投資を続けるでしょう。

さすがにそこまで株式市場が低迷するかは分かりませんが日本という実例もありますからね。。何とか生き延びつつ、無リスク資産を取り崩してつみたてNISAの継続くらいは頑張りたいな、と。

 

現状では株価が上がるのか、はたまたホントに低迷するのか分かりませんが、余裕資金があるうちはコツコツと投資を続けていこうと思います。

以上、「リーマンショックから早12年。次の10年はどんな相場なのか」というお話でした。

お読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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