そういえばコロナショックのときにヘソクリで積立投資をしていたのを思いだしました。
そろそろ資金が無くなるころなので確認したところ残額も無くなっていました。
そういえば何を投資していたかも忘れていたのですが、意外と面白い投資信託を選んでいたようです。
では記事にて見てみましょう。
野村インデックスファンド・内外7資産バランス・為替ヘッジ型
コロナショック真っ最中に入金→積立投資(累投)していますね。
月10万円の購入設定をしていたようです。
当時は1年くらい下落が続くと思っていたのかも知れません。予想なんて全く当たらないという戒めになります。
S&P500は鉄板商品として買っていたので良いとして、もう一方の商品はけっこう珍しいものを買ってますね。野村インデックスファンド・内外7資産バランス・為替ヘッジ型はなかなかマイナーではないでしょうか。
ちなみにこの資金は老後資産や生活防衛費などではカウントしていないマジヘソクリです。昔はお金持ってた時期があったんですね。
独身時代にヘソクリはしっかり作っておく方が良いと思います。
さて、7月の終わりに残額が無くなったので積立終了となりました。
ブログのネタになりそうなのに買っていることも忘れていました。
本来、これくらい投資との距離を置いておくのが良いんでしょうけどね。バイアンドフォーゲット最強です。
せっかく珍しい商品なので簡単紹介を。
野村インデックスファンド・内外7資産バランス・為替ヘッジ型とは
国内外の株式、債券、REITに投資するバランスファンドになります。株、債券、土地へそれぞれ1/3ずつ分けているのが面白いですね。
外国株式、外国債券、海外REITには為替ヘッジが付いています。なぜか債券だけ新興国を含んでいますがスルーしておきましょう。
マザーファンド名 | 基本投資割合 |
①国内株式マザーファンド | 1/6 |
②外国株式為替ヘッジ型マザーファンド | 1/6 |
③国内債券NOMURA-BPI総合 マザーファンド | 1/9 |
④外国債券為替ヘッジ型マザーファンド | 1/9 |
⑤新興国債券マザーファンド | 1/9 |
⑥J-REITインデックス マザーファンド | 1/6 |
⑦海外REITインデックス為替ヘッジ型マザーファンド | 1/6 |
信託報酬は0.55%と今のトレンドから見ると割高ですが、為替ヘッジ付きとして考えると許容範囲内かな、とも思います。
コロナショックまでは手堅いバランスをキープしていましたが、RIET、新興国債券はメタメタにされたのでSlim8資産と同じようにけっこうなダメージを負いました。
ではチャートも見てみましょう。
アフターコロナ|野村インデックスファンド・内外7資産バランス・為替ヘッジ型のチャート
野村7資産はかなり手堅いバランスファンドでしたが心を挫かれそうなくらいの落ち方をしていましたね。
15,500円→11,500円なので26%くらいの下落です。4月以降、急速に値を戻していますが直近で投資をした人は我慢のときが続きそうです。
ただ繰り返しになりますが設計自体は悪くない商品です。コロナ前も合わせて見ると感じが変わるかも。
ビフォーコロナ|野村インデックスファンド・内外7資産バランス・為替ヘッジ型のチャート
野村7資産の5年チャートです。
2018年末のクリスマスセールでも大きな落ち込みが無かったのは評価されても良いかな、と。
株式が下がったときは債券がクッションになり、REITはそれらとは違った動きをしつつ家賃収入でリターンを底上げする。まさにバランスファンドの王道だったりします。
リスクリターンで見るとかなり優秀
期間 | 累積リターン | 年率リスク |
1ヶ月 | 1.20% | 7.60% |
3ヶ月 | 5.20% | 15.50% |
6ヶ月 | -8.90% | 28.00% |
1年 | -3.60% | 20.20% |
3年 | 6.20% | 13.00% |
5年 | 13.60% | 11.80% |
直近はコロナショックでアレですが、5年のリスクリターンを見ると値動きのわりに安定してリターンを稼いでくれているんですよね。
ただし、コロナショックなどの暴落はリスク資産は軒並み叩き売られたことを思うと、個人的には現金半分、株式半分というカウチポテトポートフォリオで良いな、とも。
リバランスする自信がない場合は、楽天バランス均等型などは一押し投信ですが人気が無いのが悲しいところ。(純資産は野村7資産の1/10以下…)
野村インデックスファンド・内外7資産バランス・為替ヘッジ型は長期で見ていきたい
ヘソクリなので投資期間は決まっていません。しばらく欲しいものも無いので長期で結果をみていければと思っています。
今回のコロナショックである程度、REITなどのリスク資産がダメージを受けたこともあり、しばらくは安定した動きになれば良いなぁ、と。
Twitterを見ていると2番底がーといった話題が永久に繰り返されているように感じますが、そういったときにバランスファンドの真価が問われるので楽しみでもあります。(持ってたの忘れてましたけど…)
S&P500と比べても悪くない感じもする
野村7資産と合わせてeMAXIS Slim米国株式(S&P500)も同じ金額を積み立てていました。
歴史的に見ると暴落したときに株式を買うのが正解だったことが多いからですね。
それぞれ25万円くらい保有していて、
- 野村7資産 +4%
- S&P500 +9%
くらいな感じになっています。
S&P500はGAFAのおかげもあって暴落なんて無かったみたいな回復をしていますが、株式100%のリスクを取らずに5%くらいの差だったり優秀な方かな、とも。
また思いだした頃に、2つの投資信託がどんな感じになっているか楽しみです。
おわりに|ヘソクリ野村内外7資産バランスの今後が楽しみ
持っていることさえ忘れていましたが、溜まっていた過熱感が一掃されたバランスファンドがどう成長していくか楽しみです。
まぁ、あまり気にし過ぎると、他の投資信託と比べてリターンがーーみたいになり、商品をとっかえひっかえして得るもの少ないとかなっちゃうケースも多々あります。
投資は楽しみつつ、保有を忘れるくらいのんびりと続けていきたいですね。先は長いので一緒にコツコツ頑張りましょう。
お読み頂きありがとうございました。
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