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投資の心理|コロナショックで変わったこと、変わらなかったこと2022

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  • コロナショック
  • 変わった

という単語で当サイト(氷河期ブログ)に訪問された読者様がいます。

そんな記事を書いていたかな、と思うのですが興味がある人もいるかも知れませんね。

当時真っ最中の記事はこちら。

関連記事コロナショックで変わった投資と生活のアレコレ【備忘録2020年4月】

※リンクは新しいタブで開きます

 

というワケで管理人が感じたコロナショックで変わったこと、変わらなかったことを記事にしようと思います。

たぶん投資のことと思うので、そこに焦点を置いて書きました。

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コロナショックで投資への危機感、リスク許容度が変わった人は多い

男性と女性の考え方

コロナショックで変わったことと言えば、

生活が破綻してもおかしくない危機(黒い白鳥)というのは、いつも全く分からない方向からやってくる

というのを思い出させてくれたことでしょう。

 

2017年あたりから株式投資であれば、とりあえずインデックス投信を買っておけば何でも儲かった時代が続いていましたね。

2019年はマジで何でも過ぎて、相場から降りるのが難しい状況でもありました。周りが儲かっているので、投資をしていないと自分が劣っている、そう思えてしまう過熱感でした。

 

上がり過ぎたものは下がる。

これをリアルに体験できたのがコロナショックでしょう。

 

コロナショックで投資方針が変わった人は多そう

コロナショックは想像以上の鋭角で下落をしました。

今は株価がほとんど回復したように感じますが、自分のリスク許容度を理解できたという人も多いかな、と。

 

ひょっとすると高配当株式に投資していて

永久保有と思いながら買ったけど怖くて売ってしまった…

という人もいるかも知れませんね。

 

当時のTwitterではSPYDを保有している人の阿鼻叫喚が流れていましたね。売ってしまった人もいましたが、倍プッシュで購入した人は少なそうです。というか見たことがないので。

当時は高配当投資=ポンコツ株への投資という声であふれていました。

もしかすると2023年にはハイテクはポンカスだ、というシーゲル教授の言葉が復活するかも知れません。

 

投資方針が変わった人も多いと感じたのがコロナショックですね。

管理人はハイテクセクターというのはボラティリティ(値動きの幅)が大きく、金融危機に弱いイメージがありましたが、もはやインフラであり生活必需品並みの底堅さを持つんだなぁ、と変わりました。

REITのピーキーな感じは変わりませんでしたけど。。

 

暴落中には株式を頑張って買い向かっていました。

関連記事暴落らしいのでVYM、SPYD、VDC、VTIと色々買いました!

関連記事SPYDは暴落に弱い?コロナショックでの下落要因を総まとめ【悲観せずに買い増し】

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リスク許容度は自分が思っているほど高くない

自分で思っている以上にリスク許容度というのは高くないので、バランスファンドであったり現金比率を高めにしておくことをおすすめしていますが、実際のところはどうだったのでしょうか。

当サイト(氷河期ブログ)では、リスク資産半分、現金半分のカウチポテトポートフォリオを推奨しており、あまり変わらず投資を続けています。

 

しかし現金を半分ほど持っていて、バーゲンセールが目の前にあっても資金投下するのが怖いと思う人も多かったと思います。

カウチポテトポートフォリオのリバランス②(暴落後)

暴落後のカウチポテト参考例

リバランスをするだけ、と言葉では簡単ですがメンタルでは超難しい。そして2020年、2021年の株価は稲妻が輝く瞬間という言葉を見事に見せた相場でもありました。

 

アセットアロケーションの重要さ

コロナショックは一瞬で回復したので放置していれば助かりました。とはいえ、相場に怯えて市場から降りて後悔した人もいるでしょう。

それゆえに投資において何に投資をするかは後回しで、アセットアロケーション、つまりどんな割合で投資をするかがリターンのほとんどを決める、ということになるのも思い出せてくれたのかな、と。

現金を使ったカウチポテトポートフォリオは便利ではあるのですが、苦労して貯めたお金をいざ暴落時に突っ込めるかどうかは別問題ということも何となく分かりました。

 

ここらへん、管理人はリーマンショックでの暴落と長期低迷を経験しているので気にせず突っ込めましたが、

Twitterやネットでは世界恐慌レベルまで落ちるので

  • 株を買うのは早すぎる
  • きっと痛い目にあう

みたいな意見も多かったです。

 

個人的には株価を見ずに資産全体の金額を見るというのを発信してしましたが、なかなか難しいのだろうな、とも思いました。

カウチポテトポートフォリオのリバランス③(リバランス後)

上の画像はリスク資産1000万円、無リスク資産1000万円が株価半減という大暴落を受けた後にリバランスをしたものです。

たしかに株式半減というのは大ダメージですが、総資産で考えれば75%は残っており投資の継続をやめたり、方針を変えるほどでは無いと考えるのですがどうでしょうか。

まぁ、二重課税調整の方に釣られて海外ETFから国内ETFへシフトしているので、管理人も緩々フワフワだったりしますが。。

 

投資ではリスク強度が変わったり、投資方針が変わった人は多いだろうな、と思いました。

さて、それだけではなく生活も変わったと思うので書きたいな、と。

 

コロナショックで変わった生活や投資資金

リストラで掃除していくイメージ

個人的な話ですが2020年4月に転職をしました。

コロナショック前に内定を貰っていてホントに良かったです。。

 

それから2年が経ちますが実体経済はまだ立ち直っていないところも多いですね。

管理人は零細企業勤務なので、給料は上がらぬままインフレを受け、社会保障はジリジリ上がるというのを肌で感じています。

こうなるとコツコツ積立投資とは言っていても、原資の確保をどうするんだということもあって、しばらくは投資のペースを緩める人もいるかも知れませんね。

リーマンショック後の世界はこんな感じで投資を続けるのもマジ困難という状況がありました。

 

悪い部分ばかりの話は疲れますね。

意外と良かったな、という話も。

 

コロナショックで変わった生活費と仕事の関係

今でこそ極端な自粛は減りましたが、会社での飲み会など行事ごとは無くなりました。

会社の飲み会が嫌いな管理人としては嬉しい限り。お酒の席なのに仕事という文化が早くなくなって欲しい。。

 

生活費に関しては食費が上がってきています。子供も大きくなってるし、近場のお出かけ+外食とか増えてるのかも。

習い事とかも始めましたし徐々に増えていくんだろうな、と。

あと、電気・ガス代も増えてる感じ。家にいることも多いし、冬場は光熱費がかさみます。こちらもエネルギー事情で上がっていくでしょうね。。

ただ、全体としては上昇しているものの、生活自体はコンパクトなので赤字になることもなく、家族が楽しく暮らせています。

 

いざとなれば配当を取り崩したり、副業売上を生活費に回すなどメンタルに余裕があるのも大きいかも。

色んな仕事に手を出しつつ、自分が生きていける生活レベルを知っておくと、今後もやってくる暴落やなんちゃらショックも乗り切れるような気がします。

最終的には

  • パートタイムの仕事
  • Webの仕事
  • 配当金

くらいで生活を賄えるようになれば、本格的にセミリタイアを検討できるかも。

あと10年くらいは働かないと厳しいかも知れませんけど。。妄想するのは無料ですから。笑

まとめ|コロナショックで変わったこと、変わらなかったこと

投資で変わったのは、多くの人を見ていると

  • リスク許容度の変化
  • 投資スタイル

が変わったように思います。

反面、管理人は変わらなかったカウチポテトポートフォリオでのほほんとしたままですね。

 

投資、生活のどちらも揺れ動きましたが、どちらも足元を固めてコツコツ行動をとり続けるのは意外に大事だな、と感じたことでもあります。

まだまだ大変という人もいると思いますが、できる範囲で一緒に投資を頑張っていきましょうね。

 

以上、管理人が感じたコロナショックで変わったこと、変わらないことでした。

お読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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