海外ETFで「じぶん年金」を作っています。
主力としては「つみたてNISA」があり、老後はそれを切り崩していけばOKですが、人生100年時代での長生き対策という感じですね。
元本はそのまま、配当だけを気にせず使っていく。
目に見える配当金というのは、資本主義を実感できるので個人的に好きだったりします。
さて、2019年3月より海外ETFでVYMとBNDを買い続けていましたが、二重課税調整をしてくれる国内ETFが出てきたので購入をしました。
しばらくは迷いながらになると思いますが、備忘録として記事紹介します。
じぶん年金をVYMから方向転換?2558を14万円くらい買いました
じぶん年金の主力を国内ETFの2558に変更しようかと悩んでいます。
とりあえず買ってから考えるという管理人の悪い癖ですね。
購入したのは下記になります。
日付 | 購入数量 | 単価[円] |
2020/4/15 | 2 株 | 8,660.00 |
2020/4/22 | 1 株 | 8,440.00 |
2020/6/2 | 15 株 | 9,380.00 |
9,380円にて15株購入。
4月に買ったときに比べ、ずいぶん値上がりしましたね。
まぁ20年後どころか来月には忘れていると思います。笑
2558はS&P500に連動するETFですが、同じMAXISシリーズで全世界株式(2559)もあります。
どちらかを悩むなら2559を買うと失敗しても諦めがつくのでおすすめかも。
管理人は
世界が豊かになるならグローバル企業の集合体であるS&P500はそれなりに儲かるだろう
と思っており、もし失敗して全世界株式よりリターンが低くても後悔しない程度に腹落ちしています。
1年くらい前の記事ですが、コロナショックを経ても考えは変わっていません。
関連記事VOOはアメリカだけでなく全世界で売上を出しまくる優良企業の海外ETF【評価と将来見込みあり】
2558を主力にしたいけどBNDが無いという問題
つみたてNISAではeMAXIS Slim米国株式を購入しているので、ホントはVYMとかをコツコツ買いたいのですが、二重課税調整が便利すぎて2558を今後の主力にしようかな、と思っています。
税金面での便利さは良いのですが、対をなす債券ETFがないのが残念なところ。
仕方なく2558と現金で調整しています。
青枠の預かり金がキャッシュですね。
国内株式が2558になります。
19万円くらいあるのは全世界債券ETFが2万円くらいあったので、売り注文をだしておきました。
たぶん半々くらいな感じになるでしょう。
全世界債券ヘッジあり(2512)はあまり購入意欲が湧かない
全世界債券ヘッジあり(2512)は良い商品だと思うのですが、世界的に見ると国債金利は低迷中の低迷を続けており、積極的に欲しいという感じにはなりません。
デュレーションが8年、為替ヘッジ後の利回りは0.1%だと現金で良いか、となっちゃいます。
デュレーションとは何ぞや、というのは下記の画像とtweetが参考になるかもです。
いつも絵心なくてホントすみません。。
簡単な例だと
デュレーション10年の債券ETF
×
金利が2%上昇(債券価格は下落)ETFの株価は20%下落になりますね😱
もちろん受け取る利子は増えるし、参考レベルではありますが😅#金利が2パーも急騰したら株価も大変なことになってるw
BNDは6年ちょいだった気がします https://t.co/bs4bvNOzSH
— ななし@氷河期ブログの人 (@_teeeeest) May 28, 2020
債券ETFの記事が読まれているので、基礎的なことを記事にしました✨
金利が上がると債券価格は下がるのですが、デュレーションという用語を知っておくと、どれくらい下がるか分かるので便利です😃
BNDやTLTは金利が上がったら、どれくらい損失が出るのか?#氷河期ブログhttps://t.co/Ty57pDIo4Y
— ななし@氷河期ブログの人 (@_teeeeest) June 2, 2020
関連記事BNDやTLTは金利が上がったら、どれくらい損失が出るのか?
国内ETFでの「じぶん年金」作りの指針を考えねば
海外ETFだと超カンタンでした。
- 副業収入が入ってくる
- ドルMMFを購入
- VYMとBNDを良い感じに購入
上記ループなので悩むこともなく、ドルMMFにした以上は海外ETFを買わざるを得ないという状況です。
国内ETFだと資金がプールされているので、コツコツ買っていく指針を作った方が良さそうな気がしますね。
ざっくり考えているのはこんな感じ。
- 副業収入の半分くらい2558を成行注文
- その後は記憶抹消
- 市場の調整などがあったら買い向かう
現金半分のカウチポテトをそろそろ卒業して、副業収入はほとんどリスク資産でも良いかな、とも思い始めています。
まだまだ先になりますが、
- 海外ETF1000万円
- 国内ETF1000万円
のリスク資産があれば、手取り配当が2%としても年40万円くらいが見えてきます。
少ない、と笑われるかも知れませんが、長期で育てると意外と魅力的になりそうに思っています。
人生100年への対応としての配当マシーンを作る
株式と配当の魅力は
自分が働いていないのに成長してくれる
ことです。
なんとか副業も頑張りつつ、両方で2000万円のリスク資産が用意したいな、と。
50歳で準備して、3.6%のペースで増配があれば
- 60歳で1.5倍 →年60万円
- 70歳で2倍 →年80万円
- 80歳で3倍 →年120万円
- 90歳で4倍 →年160万円
という皮算用ができてしまいます。
長生きリスクという言葉もありますが、長く運用できるチャンスでもあるかも知れませんね。
S&P500も案外、増配率は悪くないので無謀な数字ではないかな、とも思います。
関連記事S&P500ETF、SPYの長期配当推移と増配率を調べてみた
というワケで、国内ETFで作る「じぶん年金」指針を考えつつ、来月も2558を買いたいな、と思います。
おわりに|来月も「じぶん年金」として2558を買っていきたい
今月は2558を大きく(個人的にですけど)買うことができました。
できれば来月も買っていきたいですね。
海外ETFは老後に使い切り、国内ETFを相続すれば家族も管理がしやすそうです。
仕事の移動中にライトシフトを聴いている(本は読めないのでオーディブルが大活躍)のですが、、
2007年生まれの人は50%の確率で107歳まで生きるようです。
私にとっては長生きリスクですが、子供にとって2558はギフトとなるかも知れませんね。
オーディブルを始めて使う人は最初の一冊が無料なので、人生戦略をかねて聞いてみると良いかもです。
投資にとって期間があるというのは間違いなくプラスなので、相場に慌てず一緒にコツコツと続けていきましょうね。
お読み頂きありがとうございました。
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関連記事です。
S&P500ETF、SPYの長期配当推移と増配率を調べてみた
ついつい株価の成長ばかりに目がいきますが、配当もしっかり成長するのですね。
S&P500の増配率は案外悪くない数字でけっこう驚きました。
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