ちょっと短めの記事です。
海外ETFに比べて二重課税調整ができる2558(S&P500ETF)はVYMより良さそうだ、と思うようになっています。
まぁ、実際に配当の10%分は確実に有利なのですが。。
変な商品でもないし、S&P500の成長性を考えると、実は配当戦略はコレで良いのでは?と思ったので記事にします。
2558を20年保有して配当を貰い続けるという戦略【未来の高利回り商品】
まだ設定されて間もない商品ですが、マザーファンドはeMAXIS Slim米国株式と同じなので心配するほどではないと思っています。
過去にVYMとVTIという比較をしたのですが、その時は配当を使うことが目的というワケでVYMにしました。
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VYMに比べると受け取る配当金は小さいのですが、実質手取りはかなり近づきます。
銘柄 | 2558 | VYM |
配当利回り | 1.74% | 2.88% |
実質手取り | 1.4% | 2.0% |
為替 | 円建 | ドル建て |
信託報酬 | 0.1441%以上 | 0.06% |
運用会社 | 三菱UFJ国際投信 | バンガード |
1.4%はちょっと寂しい数字ですが、今の金利状況を考えると悪くない感じはしますね。
しかし株式ETFの配当は自己成長します。
手取り配当1.4%を倍々に増やしていく戦略
極端な例をあげるとS&P500が20年で2倍になれば、投資元本に対して配当も2倍くらいに増えると思うんですよね。
過去は未来を表すものではありませんが、実際にインデックス投資をしているのは株式が自己増殖をするからです。
米国株式であれば超長期では6.8%程度の成長をしており、そのうち2%程度を配当がもたらしてきました。
とすると、2020年6月に10万円で買うS&P500ETF(2558)の実質配当手取りは1.4%=1,400円となります。
しかし20年後、管理人が65歳頃に2倍になっていれば10万円で買った2558から2,800円の配当を受け取れるかな、と。そうすると実質2.4%の商品になりますね。
そう考えると例の10万円というのは若い人が長期で保有を続けながら、配当を受け取るごとにお小遣いなどを追加して1株ずつ増やしていくと面白い未来が見れそうですね。
ちなみに2558は年2回配当なのでボーナスの端数を残しておくなどが良いかも。
S&P500の配当利回り、増配率は興味があるので、調べてまた記事にしようと思います。(調べたので関連記事も良ければお読みください。)
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おわりに|2558を20年保有して配当2倍戦略でやっていこうと思う
コロナで例の10万円も入ってくることですし、20年で配当2倍作戦というのはなかなか良さそうです。
ちょうど年金に頼り始める時期ですし、そこからさらに20年くらい生きてしまうことを考えると成長する債券のようなETFというのは時間をかけるほどに魅力が出てきそうですね。
晩年はつみたてNISAも取り崩して、お金に困って少し売ることになるかもですが、ETFとは今から投資を始めても40年くらいの付き合いになります。
何事もやってみないと分からないので、とりあえずは小額からゆっくりと始めようかな、と。
また徐々にブログで報告をできたらと思います。
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