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つみたてNISAとiDeCo|老後に向けてどちらから始めるべきか

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老後が心配で投資を考えはじめると、まずは「つみたてNISA」か「iDeCo」という人は多いと思います。

私の老後資金としてのメインは「つみたてNISA」です。

 

記事内容は投資初心者が悩んでしまいがちな事をまとめたものです。

つみたてNISAとiDeCoの簡単な違い、投資に対する期待リターンも書いています。

 

つみたてNISAだけでは老後が不安。色々調べてみるとiDeCoもある。どれにしようか迷ってしまう。。

私も色々悩みました。そういった方の参考になれば幸いです。2分くらいで読み終わる記事です。

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つみたてNISAとiDeCoの違い

どちらも非課税で運用が出来ますが、性質が若干異なります。

こういった場合、一次情報をソースとする方が分かりやすいです。

外部リンクつみたてNISAの概要

つみたてNISAは金融庁が管理しています。

 

外部リンクiDeCoの概要

iDeCoは厚生労働省が管理しています。

 

どちらも老後の備えとして、個人が不足する分を運用をしていくという変わりはありません。

iDeCoは厚生労働省ですので、個人型確定拠出年金という名の通り、年金という扱いになります。

 

iDeCoの特徴

  • 所得控除が利用で出来る
  • 原則として60歳まで引き出しは出来ない
  • 運用は非課税

 

つみたてNISAの特徴

  • 年40万円×20年=800万円を運用ができて20年間非課税
  • いつでも解約は自由
  • 金融庁が認めた良質な商品が中心

どちらを選ぶと「お得」というものは人それぞれですので、あった方を選びましょうとなりますが、個人のブログですので「おすすめ」をいいます。

 

オススメは「つみたてNISA」になります。

つみたてNISAで十分という事もあり、管理人はiDeCoを使っていません。

若干、特別法人税が気持ち悪いというのもあったりしますが。

関連記事iDeCoを使わない理由は特別法人税(年率1.173%)が怖いから

※リンクは新しいタブで開きます

 

つみたてNISAをオススメする理由

iDeCoにくらべ、つみたてNISAは始めるためのハードルが低いです。

解約は自由

これが一番大きな理由です。将来独立をしたり、何かしらの事情があってお金が必要な場合、自由に解約が出来ます。

我が家はまだ子供が小さいので、もし何かあった場合に現金化できるのは大きなメリットです。

 

失敗も成功も比較的小さな金額から体験が出来る

iDeCoも同様ですが、小さな金額からコツコツと積み立てる経験が出来ます。

ほとんどの人が給料から投資をします。私も同様です。

ただ、初めの頃は投資商品の値動きにアタフタしてしまいますね。ゆっくりと投資に慣れていく事ができます。

 

失敗と書いていますが、急落等の影響ですので正確には失敗ではありません。

しかし必ず下落局面はあります。小さい経験から慣れていくのは良いと思います。

 

値動きが気になり過ぎるようでしたら、自身のリスク許容度を超えているということ。そういった時は、積立の金額を低くして現金を多めにすると良いでしょう。

こういった場合に対応しやすいのも、つみたてNISAの特徴です。

最悪、本当に自分は投資に向いていないんだ。と思った場合、60歳までの資金拘束等はありません。始めてみる事へのハードルは非常に低いです。

 

つみたてNISAが期待できる運用リターン

本来、株式のリターンはインフレ考慮後で6.7%と言われています。

投資を始める時に良く思ってしまうのが、世界の成長=株式リターンということ。でも実際には期待通りに平均〇〇%で複利を享受する事は難しいです。

 

過去の投資リターンは将来を表すものではありません。先進国株式の場合、過去20年の平均リターンは5.9%、リスクは18.6%となっています。

実際は相場のマイナス期間がある為、期待値よりは下がります。安易に複利で6%と計算しない方が良いです。

20年運用して1.5倍。良くて2倍くらいをイメージした方が良いでしょう。

関連記事【リスクはリターンを蝕む】株式投資で複利リターン6%は期待し過ぎの可能性大!

※リンクは新しいタブで開きます

まとめ

  • 老後に向けた長期投資をする場合は「つみたてNISA」がおすすめ
  • 60歳までという資金拘束が無いため最初のハードルが低い
  • ただし複利で6%が上手くまわるとは考えない方が良い

まずは小さく始めてみる。相場の下落も経験しながら徐々に慣れていく。つみたてNISAは金融庁の投資に対する考えがしっかり伝わってきます。

老後へ向けた投資は長期戦です。ゆっくりと相場にも投資にも慣れていきたいですね。

 

お読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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