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海外ETF|超朗報!楽天証券でVTI、VOOの買付手数料が無料に

楽天証券で海外ETF9銘柄が買付手数料無料に 海外ETF
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海外ETFを始めようかなと思っている人には追い風が吹いています。

投資信託や国内ETFでは手数料無料化が出ていましたが、さすがに海外ETFは無理だろうと思っていました。

 

2019年12月13日(金)に楽天証券より一部銘柄の無料化が発表されたので記事にしました。

外部リンク国内ETF99銘柄の取引手数料が完全無料!さらに、米国ETF9銘柄の買付手数料も完全無料!

※リンクは新しいタブで開きます

 

投資信託に比べて心理的なハードルがあった海外ETFですが、検討していた人にとっては背中を押してくれる機会ですね。

どんな銘柄などが無料化になっているかを見ていきましょう。

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楽天証券ならVTI、VOOが手数料無料で買える!

楽天証券で海外ETF9銘柄が買付手数料無料に

まずはライナップを見てみましょう。

ティッカー 銘柄名
VT バンガード®・トータル・ワールド・ストックETF
VOO バンガード・S&P 500 ETF
VTI バンガード・トータル・ストック・マーケットETF
SPY SPDR S&P 500 ETF
RWR SPDR ダウ・ジョーンズ REIT ETF
GLDM SPDR ゴールド・ミニシェアーズ・トラスト
GDAT GS MotifデータイノベーションETF
GDNA GS MotifヘルスケアイノベーションETF
GFIN GS Motif金融イノベーションETF

リンク先は全て楽天証券の商品ページになっています。

見どころは上から3つの銘柄。

  • VT→全世界株式
  • VOO→米国大型株500社
  • VTI→全米株式

 

いきなりVTが買えちゃいますね。しかも無料で。

※ちなみに売る時は手数料がかかります

将来、投資元本を取り崩さずに配当だけ使いたいという人がコツコツと買っていくには最適ですね。

 

海外ETFの経費率は、投資信託の信託報酬とすこしだけ違っていて隠れコストなどはありません。

なので経費率=実質コストとなります。

なぜ隠れコストが無いの?となるかもですが、理由は投資家が売買するコストが賄ってくれているから。

 

上場している商品なので完全ガラス張りです。

投資信託の細かなコストを追い続けるよりは精神的にスッキリする人も多いでしょう。

 

ただしeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)のような最終兵器じみた商品もあるのでホント好みの問題になってきています。

  • オール・カントリーの信託報酬は0.1144%
  • VTの経費率は0.09%

隠れコストがあったとしても世界の一級品と勝負できるくらい投資信託が良くなりました。

 

楽天VTIやSBI・VOOといった海外ETFを買い付けるモデルの投資信託は少し悩むかも知れませんが「少額」「定額」「積立」といったニーズがあります。

ちなみに管理人が買うとするとVTIになると思います。

 

理由は2つあり、

  • 小型株の成長を受けられる
  • S&P500から落ちた銘柄も高リターンなケースがある

米国市場を丸抱えというのは合理的で、過去の成績も少し良かったりします。

 

ちょっと長期チャートも見てみましょう。

比較VTIとS&P500の設定来チャート比較

画像はYahoo!finance

青色:VTI

緑色:S&P500

同じ動きをしますが本当に少しずつ差が出ています。

昔のウォール街のランダム・ウォーカーなどではウィルシャー5000と書かれているだけだった気がします。

 

GS Motifというのはゴールドマン・サックスが運用しているスマートベータETFですね。

ただし経費率(信託報酬)が0.5%前後となるので、よほど好みでない限りは不要かな、と思います。管理人が買うことも無いでしょう。

 

他社に比べて良いのはキャッシュバックではなくキチンとした無料化という部分です。

SBI証券、マネックス証券ともにキャッシュバックなので一歩リードですね。

ちょっとした手数料がなかなか下がらない楽天証券というイメージだったので個人的には嬉しいポイント。

 

なんにせよ海外ETFを買っている管理人にとっては嬉しいニュースでした。

なお無料化になるのは2020年1月6日からとなっています。

開始日 2020年1月6日(月)現地約定分より
対象取引 買付
対象銘柄 米国上場のETF(9銘柄)
対象口座 特定口座、一般口座、NISA口座

 

ななし
ななし

VYMとBNDも無料化になって欲しいなぁ

おわりに|楽天証券は為替手数料にも切り込んで欲しい

個人的にビッグニュースでしたが、まだ為替手数料の面で負けています。

  • SBI証券→住信SBIネット銀行と連携することで1ドル4銭に
  • マネックス証券→2020年1月7日まで無料

楽天銀行との連携でも良いので、SBIグループと戦う時期にきているのかも知れません。

 

とはいえ、ユーザーフレンドリーで使いやすく、つみたてNISA+楽天カードのコンボは強みです。

2020年から投資を始めようかな、と思っている方は作っておいて損することはないでしょう。

私も他社に負けてるな~と思いながら使い続けていますからね。かなり使いやすくおすすめの証券会社です。

公式リンク:楽天証券

 

この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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