コツコツお小遣いで積み立てていたワンタップバイですが、失業でお小遣いダウンなので継続は中止して現金化しました。
ワンタップバイより全額出金しました😀
地味に出金手数料が痛い…
さて次は何を買おうか🧐
個人的にはダウの負け犬を狙っていますw
2000年以降のダウの犬投資法がけっこう凄い【子犬かPPPをしたい】https://t.co/wh2BbrkF2J pic.twitter.com/c9PPc4FVN4
— ななし@氷河期ブログの人 (@_teeeeest) October 25, 2019
米国株の最低手数料撤廃を活かして、ダウの犬投資法をやってみようかな、と思案中です。
やるなら年末になりますが、現在のダウ銘柄を調べてみました。
ダウの犬投資法とは
ダウの犬投資法とは米国のトップファンドマネージャー、マイケル・B・オヒギンスがしていた投資法です。
詳しいやり方や考え方は『ダウの犬投資法』として出版されています。
その効果が絶大だったため、真似をされまくって『ウォール街のランダム・ウォーカー』の著者バートン・マルキールからまさに負け犬となった、と言われています。笑
しかし廃れてしまったがゆえに、2000年以降はパフォーマンスを取り戻しています。
2000年以降はITバブル崩壊、リーマンショックと株式投資にとって絶望的な10年と、驚異的な回復を見せた10年が連なっています。
その中で、200年以降ダウの犬投資法は株式指数の優等生であるS&P500を上回るという成績を残しています。
関連記事2000年以降のダウの犬投資法がけっこう凄い【子犬かPPPをしたい】
やり方は単純明快で、ダウの採用銘柄30社のうち、配当利回りが高い順にならべて上位10社を買うという投資法です。
ホンマかいな、と思う方もいるかも知れませんが、著書を読むとグイグイ惹きこまれるのでおすすめです。
kindle版がかなり安く出ているので、興味ある方や逆張り好きな人はぜひどうぞ。
原本はあまり流通していなかったせいもあり、けっこうお高くなっていましたがkindle本が安く出てたので思わずポチりました。
ダウの犬投資法、Kindleで安かったので思わずポチったw
逆張り好きな人は買って損しないくらい楽しめると思う😃
半身浴のお供にしようhttps://t.co/H6RuxnsU21 pic.twitter.com/vvcRfaSy6p
— ななし@氷河期ブログの人 (@_teeeeest) October 26, 2019
10銘柄だけでなく、銘柄数を絞った5銘柄、そして究極の選択である1銘柄バージョンまであるので、サテライト運用としては面白い内容ですね。
関連記事【PPP】ダウの犬投資法で孤高の1銘柄を検討する【WBAかKO】2019年8月
年末に試したいダウの犬投資法の銘柄を確認
なぜ年末から試したいかというと、1年ごとにダウやS&P500との比較がしやすいからです。
ただ、市場の急落があったり、欲しい欲しい病が出てしまったら株式を購入するかも知れません。
スタンダードな10銘柄を買うタイプ
2019年10月26日時点でのダウは以下のようになっています。
銘柄名 | 配当利回り | 株価 |
エクソン・モービル | 4.99 | 69.25 |
IBM | 4.56 | 135.44 |
ベライゾン・コミュニケーションズ | 4.04 | 60.37 |
シェブロン | 4.03 | 118.67 |
ファイザー | 3.92 | 36.77 |
スリーエム | 3.52 | 166.09 |
ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス | 3.35 | 55.42 |
キャタピラー | 3.04 | 139.73 |
シスコ・システムズ | 3.02 | 46.9 |
ジョンソン&ジョンソン | 2.93 | 128.35 |
債券の利回りが低空飛行なので、この高配当は魅力ですね。
年1回の銘柄入れ替えでETFを作ってくれないかなぁ・・・
ダウの子犬5銘柄を買うタイプ
ダウの負け犬のうち、株価の低い5銘柄に投資をする子犬バージョンもあります。
こちらはブレは大きくなりますが、超長期で見たリターンは大きくなるとのこと。
株価が低いものを選ぶので、不人気株を集めた状態。
しかしダウに採用されるほどの優良銘柄なので、良い情報があれば株価は爆上がりします。
では現時点での不人気ベスト5を見てみましょう。
銘柄名 | 配当利回り | 株価 |
ファイザー | 3.92 | 36.77 |
シスコ・システムズ | 3.02 | 46.9 |
ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス | 3.35 | 55.42 |
ベライゾン・コミュニケーションズ | 4.04 | 60.37 |
エクソン・モービル | 4.99 | 69.25 |
これは中々良さそうな感じです。
「製薬」「IT」「薬局」「通信」「石油」と分散具合も良いですね。
そして、しっかり市場から叩かれている銘柄でもあります。
28万円くらいあれば分散投資も可能かな、と。
孤高の1銘柄という究極の選択
配当の高い10銘柄のうち、株価が2番目に低い銘柄を選ぶものもあります。
一番低い銘柄は本当の負け犬となって、ダウから選出を外れちゃうこともあるので、2番目らしいです。
本書ではPPPとだけ書いていましたが、意味は書いていませんでした。
1銘柄で勝負をするなら、シスコ・システムズ(CSCO)となります。
銘柄名 | 配当利回り | 株価 |
シスコ・システムズ | 3.02 | 46.9 |
個別株が詳しいわけではないので、全力で投資するには勇気がいりますね。
8月にPPPを調べた時にはウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(WBA)かコカ・コーラ(KO)の二択でした。
関連記事【PPP】ダウの犬投資法で孤高の1銘柄を検討する【WBAかKO】2019年8月
kindle本を買ったので、PPPを信じるか子犬で分散するか。
ちょっと本を読んでから検討をしたいと思います。
インデックス投資ではありませんが、内容はめちゃ面白いですよ。
普通に投資本として読んでも全然OKかな、と。
おわりに|ダウの犬投資法は買うまでが楽しい
買ったら冷や冷やの1年になりそうなので、悩んでいる時が一番楽しいとかになりそうです。
とはいえ、インデックス投資は暇すぎるということもあるし、つみたてNISAに任せて、昔は手数料上できなかった投資法で遊ぶくらいは許されるかな、と。
12月ごろに見たら、究極の1銘柄であるPPPはまた変わってるんでしょうね。
コツコツ投資をしつつ、寄り道もしていきます。
お読みいただきありがとうございました。
読むとあなたも投資したくなること間違いなしです(笑)
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ダウの犬に関係する記事です。
ネット証券大手3社が米国株の最低手数料撤廃をしたので、手を出しやすくなりましたね。
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