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ワンタップバイから全額出金|年末くらいにダウの犬投資法をしたい

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コツコツお小遣いで積み立てていたワンタップバイですが、失業でお小遣いダウンなので継続は中止して現金化しました。

米国株の最低手数料撤廃を活かして、ダウの犬投資法をやってみようかな、と思案中です。

やるなら年末になりますが、現在のダウ銘柄を調べてみました。

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ダウの犬投資法とは

犬たち

ダウの犬投資法とは米国のトップファンドマネージャー、マイケル・B・オヒギンスがしていた投資法です。

詳しいやり方や考え方は『ダウの犬投資法』として出版されています。

その効果が絶大だったため、真似をされまくって『ウォール街のランダム・ウォーカー』の著者バートン・マルキールからまさに負け犬となった、と言われています。笑

 

しかし廃れてしまったがゆえに、2000年以降はパフォーマンスを取り戻しています。

2000年以降のダウの犬リターン

引用元:http://www.dogsofthedow.com

スマホの方は画像が見にくいですよね。指で拡大して下さい。。

2000年以降はITバブル崩壊、リーマンショックと株式投資にとって絶望的な10年と、驚異的な回復を見せた10年が連なっています。

その中で、200年以降ダウの犬投資法は株式指数の優等生であるS&P500を上回るという成績を残しています。

関連記事2000年以降のダウの犬投資法がけっこう凄い【子犬かPPPをしたい】

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やり方は単純明快で、ダウの採用銘柄30社のうち、配当利回りが高い順にならべて上位10社を買うという投資法です。

ホンマかいな、と思う方もいるかも知れませんが、著書を読むとグイグイ惹きこまれるのでおすすめです。

kindle版がかなり安く出ているので、興味ある方や逆張り好きな人はぜひどうぞ。

 

原本はあまり流通していなかったせいもあり、けっこうお高くなっていましたがkindle本が安く出てたので思わずポチりました。

 

10銘柄だけでなく、銘柄数を絞った5銘柄、そして究極の選択である1銘柄バージョンまであるので、サテライト運用としては面白い内容ですね。

関連記事【PPP】ダウの犬投資法で孤高の1銘柄を検討する【WBAかKO】2019年8月

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年末に試したいダウの犬投資法の銘柄を確認

シベリアンハスキー

なぜ年末から試したいかというと、1年ごとにダウやS&P500との比較がしやすいからです。

ただ、市場の急落があったり、欲しい欲しい病が出てしまったら株式を購入するかも知れません。

 

スタンダードな10銘柄を買うタイプ

2019年10月26日時点でのダウは以下のようになっています。

銘柄名 配当利回り 株価
エクソン・モービル 4.99 69.25
IBM 4.56 135.44
ベライゾン・コミュニケーションズ 4.04 60.37
シェブロン 4.03 118.67
ファイザー 3.92 36.77
スリーエム 3.52 166.09
ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス 3.35 55.42
キャタピラー 3.04 139.73
シスコ・システムズ 3.02 46.9
ジョンソン&ジョンソン 2.93 128.35

債券の利回りが低空飛行なので、この高配当は魅力ですね。

ななし
ななし

年1回の銘柄入れ替えでETFを作ってくれないかなぁ・・・

 

ダウの子犬5銘柄を買うタイプ

ダウの負け犬のうち、株価の低い5銘柄に投資をする子犬バージョンもあります。

こちらはブレは大きくなりますが、超長期で見たリターンは大きくなるとのこと。

 

株価が低いものを選ぶので、不人気株を集めた状態。

しかしダウに採用されるほどの優良銘柄なので、良い情報があれば株価は爆上がりします。

では現時点での不人気ベスト5を見てみましょう。

銘柄名 配当利回り 株価
ファイザー 3.92 36.77
シスコ・システムズ 3.02 46.9
ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス 3.35 55.42
ベライゾン・コミュニケーションズ 4.04 60.37
エクソン・モービル 4.99 69.25

これは中々良さそうな感じです。

「製薬」「IT」「薬局」「通信」「石油」と分散具合も良いですね。

そして、しっかり市場から叩かれている銘柄でもあります。

28万円くらいあれば分散投資も可能かな、と。

 

孤高の1銘柄という究極の選択

配当の高い10銘柄のうち、株価が2番目に低い銘柄を選ぶものもあります。

一番低い銘柄は本当の負け犬となって、ダウから選出を外れちゃうこともあるので、2番目らしいです。

 

本書ではPPPとだけ書いていましたが、意味は書いていませんでした。

Google先生によるとPenultimate Profit Prospec(Google翻訳:最後から2番目の利益Prospec)とのこと。

 

1銘柄で勝負をするなら、シスコ・システムズ(CSCO)となります。

銘柄名 配当利回り 株価
シスコ・システムズ 3.02 46.9

個別株が詳しいわけではないので、全力で投資するには勇気がいりますね。

8月にPPPを調べた時にはウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(WBA)かコカ・コーラ(KO)の二択でした。

関連記事【PPP】ダウの犬投資法で孤高の1銘柄を検討する【WBAかKO】2019年8月

※リンクは新しいタブで開きます

 

kindle本を買ったので、PPPを信じるか子犬で分散するか。

ちょっと本を読んでから検討をしたいと思います。

インデックス投資ではありませんが、内容はめちゃ面白いですよ。

普通に投資本として読んでも全然OKかな、と。

 

おわりに|ダウの犬投資法は買うまでが楽しい

買ったら冷や冷やの1年になりそうなので、悩んでいる時が一番楽しいとかになりそうです。

とはいえ、インデックス投資は暇すぎるということもあるし、つみたてNISAに任せて、昔は手数料上できなかった投資法で遊ぶくらいは許されるかな、と。

12月ごろに見たら、究極の1銘柄であるPPPはまた変わってるんでしょうね。

 

コツコツ投資をしつつ、寄り道もしていきます。

お読みいただきありがとうございました。

 

読むとあなたも投資したくなること間違いなしです(笑)

 

関連記事です。

高配当戦略:日本版ダウの犬「TOPIXコア30の負け犬投資法」

2000年以降のダウの犬投資法がけっこう凄い【子犬かPPPをしたい】

【PPP】ダウの犬投資法で孤高の1銘柄を検討する【WBAかKO】2019年8月

ダウの犬に関係する記事です。

ネット証券大手3社が米国株の最低手数料撤廃をしたので、手を出しやすくなりましたね。

この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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