セミリタイアをしたいから投資を頑張るという人は多いと思います。
私もそうでした。
現在、セミリタイアをして約2ヶ月が経ちました。
実際はリストラにあったので、老後より元気なうちにセミリタイアを体験しておこう、というのが理由ですけど。。
あくまで管理人の体験ですので、安易にセミリタイアを勧めるものではありません。。
実際に2ヶ月ほどセミリタイアを経験したことを紹介しますね。
もし投資の目的がセミリタイアなら参考になる部分があると思います。
セミリタイアを約2ヶ月したら実際の生活費は17万円|お金に対する不安は不要だった
我が家は専業主婦の妻、小さな子の3人家族です。
元々、コンパクトな生活をしていたので、この構成でも月17万円あれば生活ができています。
関連記事リストラ後の生活費は月17万円。もうセミリタイアできるのでは?
もちろん贅沢はできませんけどね。
普通にご飯を食べることができて、ネットも繋がっていて、本が読みたければ図書館が使えます。
これだけで個人的には十分幸せだったりするんですよね。
たまにお金を使うといっても、近所のスーパー銭湯でゆっくりしてビールを飲むだけで幸せ。
しっかり消費税を実感しています。
増税前 税込み500円
増税後 税込み580円580円?
ファッ?
16%やんけ!となるけど、まぁ飲んじゃいますよね🍺 pic.twitter.com/RhtXyWCzso
— ななし@氷河期ブログの人 (@_teeeeest) October 1, 2019
しっかり消費税取られちゃってますけどね。笑
でも1,000円くらいあれば、余裕で充実感を味わうことができます。
我が家の場合、税金を抜いて17万円あればセミリタイアが完成です。
これくらいなら夫婦で社保付きパートをして、100時間+100時間くらい働けばクリアできますよね。
独身なら家賃や固定費をもっと削って、月120~130時間くらい働いて手取り10万円くらいあれば生活ができると思います。
一気にハードルが下がってしまいました。。
セミリタイアは大して難しくない、というお話
たぶん、普通に投資をしている人が望むセミリタイアはそんなに難しいものじゃなくて、案外カンタンに手に入りますよ。
ただ、世間体や復職をしたいといった時へ不利を考えるとアーリーリタイア(フルリタイア)を目指すから大変な金額を目指しちゃうのかと。
生活費もコントロールできるでしょうから、支出をしっかりすれば可能な人は多いと思います。
管理人は頭が悪いので、何でも体験してみないと分からない事ばかりです。
本気でセミリタイアするなら、老後資産を全て、
に変えてしまい、配当を使えば月3万円くらいの生活費になります。
関連記事老後へ向けた海外ETFという選択肢。VYMとBNDでほぼ鉄壁
月々3万円が不労所得と考えると、14万円を稼いでしまえば良いのでかなり楽になりますね。
ここにブログやWebライターといった複業(副業)を加えると、労働時間とストレスは激減します。
ただし、ブログでお金を稼ぐというのはオススメできませんけど。。
正直、かかる時間と収益が比例しませんし、Google様のさじ加減一つで吹っ飛びます。
当サイト(氷河期ブログ)も吹っ飛んだブログの一つです。それならバイトをしたお金で、投資をして配当を生み出す資産を買うほうが良いでしょう。
関連記事副業としてのブログはどうなの?バイトしたお金で投資をオススメします
お金に対する不安が吹き飛んだらセミリタイアはどうでも良くなった
案外、やってみないと分からないのですが、リストラされた直後は将来の不安もあって凹んだりしていました。
思い切って1年くらいゆっくり休むか、としてみたところ結果オーライでした。
関連記事氷河期世代の43歳が無職になるので1年ほどセミリタイア体験しようと思う
実際のところ、ブログを書いて、ときどきWebライターの仕事をするくらいなので、アーリーリタイアに近い生活です。
ハローワークに確認したところ、Webライターの仕事は内職扱いの金額と労働時間なので、ちゃんと申請したら失業手当も減りませんよ、との事。
実際にセミリタイアするとなると、もう少しちゃんと働かないとダメですけどね。
ざっくりでも金額とか労働時間が分かったので、かなり気持ちが楽になりました。
それに伴ってか分かりませんが、頑張ってお金を貯めてセミリタイアしたい気持ちがどうでも良くなった感じがします。
いざとなれば即実行が可能と分かったのは大きいですね。
まだ某抜刀斎さんのように働きたくないでござる状態なので休養はしますけど、お金を生み出す資産(株や債券)も欲しいです。
しっかり休んだら、またコツコツと働いて余裕度を高めていきたいですね。
そう考えたら、禄でもない時代でも投資をしてきた、というのは大きな価値かな、と。
仕事から離れたら、思ったより色々な事が見えたという不思議な感じ。
配当という不労所得も、働いてるときは単なる数字でした。ホントに入ってきたら再投資するだけの数字。
復職したら、つみたてNISAを埋めながら、余裕資金で海外ETFを貯めていきたいと思います。
おわりに|セミリタイアにお金の不安はあまり関係なかった
個人的には、お金の心配よりも今までやってきた投資や節約が役立つな、と感じました。
自分に必要なものを見極めつつ、
- 足りない分だけを働く
- 疲れない程度に働く
という2つを意識するとセミリタイアが現実的なものになりました。
投資経験というのは役立ちますし、配当という形でキャッシュフローを増やす経験はしておいて損はありません。
もし興味がある人は、ネット大手3社の中からサテライト口座を作って投資をしてみると良いですよ。
海外ETFの買付手数料は0.45%のみと案外安く、費用も1万円程度から始められます。
労働以外の収入があるという経験は、セミリタイアの際にきっと役立ちますのでお試しでどうぞ。
金持ち父さんの続編ですが、セミリタイアをしたくて投資をしている人は一度読んでみると面白いですよ。
キャッシュフロークワドラントはつい最近読んだのですが、最強に面白かったのと勉強になりました。
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