株式投資をしていると「靴磨きの少年」の話を聞くことがあると思います。
世界恐慌前にジョセフ・P・ケネディ(ケネディ大統領のパパ)が、靴磨きの少年に〇〇という銘柄をすすめられて、素人が株に手を出し始めたから天井だ。
賢いケネディパパは株式を売って難を逃れた、というものですね。
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記事の内容は、あー靴磨きの話は本当だったかも、と管理人が身近で感じたことの紹介です。
まさかの妻エピソードでした。。
妻が優待目的で買った銘柄と購入時期をご紹介します。
他人の失敗を見つつ、ご自身の教訓となれば幸いです。
妻が買った優待銘柄と、その購入時期
まずは画像を見て貰うのが一番早いと思います。
ちなみにですが、我が家はヘソクリ額などはお互い不明。ついでに妻の貯金額も不明。
かわりに私の貯金や資産はフルオープン。妻の証券口座もフルオープンです。
スマホで見にくい場合は、指で広げてください。。
ミニストップがえらい事になっていますね。
たぶんですが、優待でソフトクリームを食べるためと思われます。
何度かご馳走をして頂きました。
約10万円のソフトクリーム・・・
次に被弾しているのがイオンモール。
イオンで使える商品券的なものが貰えるのかな?
一度、買い物で使おうとしているのを見たことがあります。
3,000円くらいの商品券を54,000円で購入した状態?
東京テアトルは映画のチケットを貰える、だったような。
これならダメージは薄そうですね。
ヴィレッジヴァンガードは優待ってあるんでしょうか。
損失具合は大したことが無いので放置で問題なさそうですね。
本人も公言していますが、優待を貰いながらずっと放っておくようです。
倒産しない限り、配当や優待を提供してくれる不労所得マシーンなので、パスワードも忘れるくらいにしてっくれたら最高です。
(本心はまったく分かりません。。)
では、上記の銘柄を買ったのはいつ頃なのか、というお話ですね。
購入したのは急落前の一番ダメな天井タイミング
優待目的で購入したのは2018年1月9日でした。
買えば何でも上がっていた2017年がありましたので、優待銘柄の話も盛り上がっていたのでしょうか。
ちょっとチャートでも見てみましょう。
購入前にチャートを見ていてもマイナス40%になるとか思えなさそうですね。
もしかすると過去の高値を上回りそうなんて考えがあったのかも知れません。
あわせてTOPIXのチャートもみておきます。
チャートはGooglefinanceです。期間は5年チャート。
TOPIXだったら、30%以内で済んでいます。すんでいます?いや、済んでいませんね。
やはりマイナス30%は心に痛手を負いますので、この時期に投資を始めた人は株式から遠ざかった人もいそうですね。
そういえば、つみたてNISAをはじめた人たちがいきなり相場の洗礼をうけていたのを思い出しました。
妻がいつまでホールドをするのか分かりませんが、購入してから1年以上は放置を続けています。
たぶん株式のニュースとか見ないので、相場の下落も見ていないだろうなぁ、と。
そういった意味では、バイアンドフォーゲットは最高なのかも知れません。
今現在で見るとタイミングが悪かったのですが、将来的にはリターンを取れていたら良いなぁ、と思います。
優待銘柄で「投資ブーム」に乗らず、高配当を淡々と積み上げよう
管理人は高配当銘柄が好きなのですが、優待は正直あまりよく分かっていません。(クロス取りとか知ってるけど)
ただ数銘柄くらいだと分散にはなっていないので、やはりETFなどを利用した銘柄分散を使っていくべきだな、とも思いました。
そういった意味では、米国高配当株式のVYMやHDVなどは有難みを感じますね。
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コンサバな高配当ETFならVYMですし、セクターを絞ったものならHDVですね。
しばらくはブームに乗ることもなく、副収入が入ったら淡々とVYMを積み上げようと思います。
海外ETFの最低手数料撤廃で、1株単位で買いやすくなりましたね。
時間分散という形にもなります。
おわりに|高配当や優待投資のブームで天井掴みは避けよう
2018年1月といえば、私はまだブログも始めておらず、投資の事も放ったらかしでした。
つみたてNISAのことも面倒で調べず、2019年になってからですし。。
妻が個別株を買ったのは、何かしらブームに乗っての投資だと思います。
投資はまだまだ続きますので、こういった事にならず気を付けていきましょう。
まぁ、もしかするとミニストップとイオンモールが驚異のリターンを叩き出している可能性もありますし。。
忘れた10年後くらいに、この「タイムカプセル」を開いてみたいと思います。
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