子供のジュニアNISAや未成年口座のポートフォリオや状況って、ブログでも中々でてこない。
他の人はどんな運用をしているんだろう。気になるな~
そういう人へ向けた記事です。
私も人のポートフォリオを見たいのですが、子供口座となると中々見つかりません。
まずは自分から、という事で記事にしました。
ジュニアNISAや未成年口座を検討している方の参考になれば幸いです。
子供のジュニアNISAと未成年口座のポートフォリオ
未成年口座とジュニアNISAの2つがあり、理由も2つあります。
- 昔はジュニアNISAが無かった
- 楽天証券ではジュニアNISAで海外ETFが買えない
という理由からです。
順番としては、下記のような流れです。
- 子供が生まれたのでお祝いに株式を持たせたかった
- その後にジュニアNISAができたので月々積み立てている
- 海外ETFも持たせたいなと思った
- 楽天証券ではジュニアNISAでは外国株式、海外ETFは買えなかったので、また未成年口座を利用
このあたりの詳しい内容は、関連記事で紹介しております。
関連記事子供が生まれた時に不安だった事。将来、お金に困らない為にとった対策
関連記事ジュニアNISAは楽天証券よりSBI証券にすべきだった。個人的失敗談
関連記事夢の毎月配当!小学生のお小遣いとしてDIAとBNDを検討する
少し前置きが長くなりました。
では、実際にポートフォリオを見ていきましょう。
全体のポートフォリオ
リスク資産 | 1,198,628 | 68% |
無リスク資産 | 564,574 | 32% |
合計 | 1,763,202 | 100% |
未成年口座、ジュニアNISAともに若干余裕があります。
子供の証券口座なので、リスク資産100%が一番効率的ですが、まぁ徐々に、という感じです。
ジュニアNISAと未成年口座のポートフォリオや所感
ジュニアNISAは18歳まで口座から出金はできません。
未成年口座は出金ができますが、どちらも子供が自立した時に渡す予定です。
長期投資を実践した口座を渡して、子供が将来的に役立ててくれたら良いな、と。
実際には未成年口座で海外ETFを保有しているので、この分配金は子供のお小遣い補填用につかいます。
もし、学費が想像以上だったら海外ETFを売却して足しにするかも知れません。
ジュニアNISAの保有銘柄
バラバラと買い付けをしていますが、メインとしては米国株で42万円くらいになっています。
- 楽天VTI
- iFree S&P500インデックス
- eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
がほとんどを占めます。
3つも分れているのは、楽天VTIを積立していたところ、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)が出てきたので乗りかえたのが理由ですね。
一時期、少しだけiFreeS&P500インデックスも買っていました。
ジュニアNISAのポートフォリオ
しっかり見ると以下のようになっています。
- リスク資産(投資信託) 464,518円
- 無リスク資産(現金) 343,000円
毎月1万円を積立ているので、3年弱でリスク資産100%になる予定です。
長期低迷が来たら積立金額を増やすかも知れませんね。
ジュニアNISAの所感
裕福であればジュニアNISA満額をいれてあげたいのですが、まぁ余剰金ということで80万円くらいが上限でした。
全く何もないよりは、子供の助けになれば良いな、と思っています。
関西でいうところの、よそはよそ、うちはうち、という事ですね。
最大値だった場合、80万円×5年で400万円を長期投資出来ていたので、恐ろしい&羨ましいとは思います。
関連記事ジュニアNISAはお金持ちが更にお金持ちになっていく資本主義の体現
未成年口座の保有銘柄(投資信託)
誕生祝に買った投資信託です。
昔はETFを使わず米国株に投資したければ、ダウ投信しかありませんでした。
当時、一番信託報酬の低いSMTダウ・ジョーンズ インデックスオープンですら0.54%だったので、時代を感じますね。
関連記事ニッセイ外国株式インデックスファンドが遂に信託報酬0.1%切り
当時、eMAXIS Slim先進国株式が出ていたかは覚えていません。
初めての子供で、投資どころでは無かったのだと思います。
この2つの投資信託は売らずに、子供が自立した将来に渡したいと考えています。
未成年口座の保有銘柄(海外ETF)
楽天証券のジュニアNISAでは外国株式や海外ETFは買えません。マネックス証券も出来ず、現状はSBI証券だけが可能です。
同額を買い付けできる資金を残していますので、徐々にDIAを増やしていこうと思っています。
意外なことに、DIA(NYダウ連動)は毎月分配型の海外ETFです。
関連記事NYダウ30種平均DIAは毎月分配(配当金)の海外ETF
下落リスクが怖い場合は、似たような比率でBND(米国債ETF)を買い付けしておけばマイルドになりますね。
もしくはドルMMFもオススメです。
どちらもダウ暴落の際に、株式を買う実弾に使えます。
株式100%に出来なくても、リバランスをするだけでも効果がありますね。
自分の投資より、子供の口座だと視野が広く見れるのは親にもプラスだと思っています。
未成年口座のポートフォリオ
見ていくと以下のようになります。
- 海外ETF(リスク資産) 230,613円
- 投資信託(リスク資産) 453,639円
- ドルMMF(無リスク資産)49,858円
- 現金(無リスク資産) 220,985円
- 外貨預り金(無リスク資産) 589円
投資信託は誕生祝に買った30万円分が成長しています。
海外ETFはお小遣い補填用ですね。外貨預り金がそれにあたります。
ドルMMFは海外ETFを買ったり、分配金を少しでも効率よく保有できるのでオススメです。
関連記事ドルMMFは意外とお得な投資信託!楽天なら海外ETFの買付にも使えて便利
無リスク資産にカウントしていますが、為替リスクはあります。
残っている現金は海外ETFをコツコツ買うための残りです。
海外ETFの最低買付手数料が撤廃されたので、1株単位から買えるのはありがたいですね。
未成年口座の所感
もともとは30万円分の投資信託を用意するだけだったのですが、少しでも残せるものはと思っている間に増えていきました。
成人後、すぐに渡さなくても良いかな、とも思っています。
社会人になって、投資を考えるきっかけになれば良いですし、自分で何かを始める時のお金に使ってくれてもかまわないかな、と。
留学したい、世界中を旅したいと言われたら、早めに取り崩すかも知れませんね
まとめ|ジュニアNISAと未成年口座のポートフォリオは順調
- 全体としてはリスク資産68%、無リスク資産32%と程よいバランス
- ジュニアNISAは今後も米国株を積み上げていく
- 未成年口座は海外ETFを保有して分配金をお小遣い補填に使う
- 未成年口座の投資信託はコストの高いSMTダウもあるが長期保有をしたい
意外にも、自分の投資より目的も運用もしっかりしています。
外から見てみる、というのは良いのかも知れません。
オフ会などでポートフォリオを見せて意見を貰う、とか面白そうな気がします。
最終的には自己責任の世界ですが、長期投資で一番大切な相場に居続けることをたまに思い出しながらいきましょう。
関連記事です。
子供が生まれた時に不安だった事。将来、お金に困らない為にとった対策
子供が生まれた時、将来お金に困ると大変だな、と思っていたので投資信託を買いました。
今だとジュニアNISAが使えますね。
意外と読まれている記事