未成年口座にDIA(NYダウETF)の分配金が入ってきました。
子供がもう少し大きくなったらお小遣いを渡すようになります。
究極の目標は分配金だけでお小遣いを渡す事ですが、ちょっと大変そうなので補填程度かな、と。
本記事は「子供のお小遣い」ですが、金額を増やしていけば「自分のお小遣い」にも変換可能です。
じぶん年金を考えている方の参考にもなるかと思います。
株式ETF、DIAの分配金は1.84ドル
課税前は2.55ドルですが、手取りは1.84ドルです。税金が重いですね。
子供は所得が無いので、外国税額控除も使えません。
とはいえ、働かずにお金を貰っているので妥当な税金かな、とも思います。
債券ETF、BNDの分配金は1.83ドル
こちらは株式であるDIA(NYダウ)と対をなす債券ETFのBNDからの分配金。
たまたまでしょうけど、ほとんど同じ金額。
2019年7月度、DIAとBNDの分配金
- DIA1.84ドル
- BND1.83ドル
- 合計3.67ドル
2019年7月度は3.67ドル。1ドル107円換算で400円弱ですね。
まだ半分しか購入して無いので、株安と金利低下を受けても月500円はなんとかなりそう。
今の小学校のお小遣い相場っていくらくらいなんでしょうか。
海外ETFのDIAとBNDの資産状況
ダウが高値更新していますのでプラスを維持しています。
そのうち下がると思いますが、現金もあるので焦る必要はないかな、と。
2~3年以内に積み増しができれば十分でしょう。
個人的にはけっこう良いバランスを保っていると思っていて、
- 23万円ちょっとで毎月300~400円が生み出される
- 金融危機ではマイナス30~40%くらいになる可能性あり
という感じです。
海外ETFの最低手数料が撤廃されたので、株価崩壊してもBNDを売ってのリバランスがしやすいのは嬉しいですね。
関連記事米国株の最低手数料ゼロ、気付いたらネット証券3社が横並びに
面倒な人はDIAとBNDを半々買って、年末にチェックするくらいで十分かも。
海外ETFのDIAとBNDは毎月配当
DIAはNYダウ30銘柄からの配当が全て分配金原資になります。
各社の配当に差があるので毎月の変動は大きめ。
BNDは米国トータル債券なので、金利状況で変わりますが安定しています。
月々、金額は変わるものの、夢の毎月お小遣い製造マシーンが誰でも簡単に作れますね。
関連記事夢の毎月配当!小学生のお小遣いとしてDIAとBNDを検討する
関連記事NYダウ30種平均DIAは毎月分配(配当金)の海外ETF
過去200年のデータを見ると、株式は超長期のリスクテイカーに報いてきました。
画像引用元:日興アセットマネジメント
左から株式、債券、短期債です。
20~30年保有し続ければ、マイナスになる確率は無かったことを示していますね。
ダウ工業種平均に連動するDIAが成長するに従い、配当や分配金も成長します。
最初は個別株を検討していましたが、インデックスで良かった、と思い始めました。
関連記事子供口座で海外ETF(DIA)か個別株(MCD)のどちらを買うか悩む
未成年口座の状況
未成年口座で保有しているのは以下の3つです。
- 海外ETF:DIAとBND
- 投資信託:NYダウ投信、先進国株式投信
- ドルMMF、ドル現物
まだ日本のままにしているものがあるので、徐々にドルMMFを買い付けています。
全体での金額もわかる画像はこちら。
生まれた時にプレゼントした30万円分の投資信託から良く増やしたと思います。
教育費関係でお金が足りない時は、簡単に現金化できるのもありがたい限り。
将来用にはジュニアNISAがあるので良いかな、と。
ジュニアNISAは現代版「銀の匙」みたいなチート制度なので使える人は使った方が良いでしょう。
関連記事ジュニアNISAはお金持ちが更にお金持ちになっていく資本主義の体現
おわりに|何とかお小遣いは生み出してくれそう
まだ同量の買付資金があるので、小学校低学年のお小遣いくらいは支払いができる気がします。
大きくなってきたら、また何か考える必要があるものの未来は誰にも分からないので放置です。
3年後くらいには、こんな事をやっていたのも忘れている可能性もありますし。笑
自分の投資以上に、子供の投資は気にせずに長期投資ができるのが魅力なのかも。
両方を見ながらノンビリと育てていきたいですね。
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関連記事です。
やはり株式は最高だ!子供のお金教育に配当金を利用したい(ジュニアNISA比較済み)
2019年のはじめに思ったことを実施しています。
徐々にお金教育の準備がととのってきました。
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