コストの追随についてはターミネーター並みのようなeMAXIS Slim。
2019年7月5日に発表された「たわらノーロード全世界株式」に早くも対応というプレスリリースが発表されました。
外部リンク業界最低水準の運用コストをめざす『eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)』信託報酬率の引き下げを実施
eMAXIS Slim全世界株式を持っている人は恩恵にあずかれます。
もうeMAXIS Slimだけで良いんじゃないの?となるかもしれません。
「たわらノーロード全世界株式」がかわいそうなレベル
さすがに全世界株式の信託報酬追随は時間がかかるかな、と思っていましたが恐ろしい反応の速さです。
2019年7月17日時点では、まだ「たわらノーロード全世界株式」は販売されていません。
恐ろしい投資信託です。ありがたいですけど。
関連記事信託報酬0.12%!たわら全世界株式。投資を続けるが重要になってくる時代
信託報酬は0.12%(税抜き)に引き下げられる
eMAXIS Slim全世界株式はややこしい事に3種類あります。
- eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
- eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
今回は全ての全世界株式が引き下げられます。
これにより信託報酬は0.12%以内(税抜き)となります。
完全に「たわらノーロード全世界株式」をロックオンしています。
信託報酬の引き下げは2019年8月9日から。
今回の信託報酬引き下げは先進国株式部分がメインかも
全世界株式のほとんどは先進国株式です。
ニッセイ外国株式インデックスファンドの信託報酬引き下げに対応したばかり。
関連記事ニッセイ外国株式インデックスファンドが遂に信託報酬0.1%切り
関連記事早速eMAXIS Slim先進国株式がニッセイに信託報酬を合わせてきた
「たわらノーロード全世界株式」の発表前から準備が出来ていたのかも知れませんね。
eMAXIS Slimシリーズ保有者は安心して放置ができる
何度も追随してきているので、新しい商品が出てきても何も焦らずバイアンドホールドができますね。
あとは、自身のリスク許容度に合わせて相場に居続けることが重要になってくるのか、と。
NYダウやS&P500が過去最高を叩き出したものの、いまだリセッションは言われ続けています。
いつかくる下落局面では、管理人は淡々と積立投資を続けていることが発信出来たらとは思っています。
おわりに|eMAXIS Slimの信託報酬への執念はすごい
毎回追随が早すぎて、話題にするのも若干飽きてきた感じがありますが、投資する側からするとありがたい競争です。
かかっているコストは投資家が自ら選べるリターン改善だけなので。
もはや海外ETFで全世界株式を買う必要もほとんどない時代にきているのかも知れませんね。
良い方向、良い方向へ進んでいるので、良い未来を信じてのんびりと投資を続けましょう。
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