日々、子育てに忙しいと子供向け証券口座の状況は頭に出てきません。
これはこれで最良の投資法ではあるのですが、年に3回ほど子供の株式について考えます。そして、たまにログインをします。
私の場合は誕生日、年末、そして子供の日です。
個人の資産状況も知りたい事ですが、子供用の投資状況等はほとんど出てこないと思います。少なくとも私は知りたいです。
そんな時はまず自分から。当記事が参考になれば幸いです。
子供の株式投資について
まだまだ小さい子供なので、バランスシート上は無敵です。
将来的には本人が勉強などをして人的資本を積み上げる必要があり、能力に応じて形が変わってきますが、現在のうちに未成年口座でインカムゲインを作ってあげたいと思っています。
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一番の理想は海外ETFでDIAとBNDを保有
理想形はお小遣いを海外ETFの配当金で賄う事です。
毎月分配の海外ETFには、NYダウに連動するDIAと米国債券のBNDがあります。
関連記事NYダウ30種平均DIAは毎月分配(配当金)の海外ETF
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子供なのでVTI、VYM一本でも良いのですが、理想形は毎月のお小遣いをここから支払いたいのです。
あと、DIAは月によってバラつきがあるので、そこらへんも将来「何で?」とでもなれば儲けものかな、と。
とはいえ、いつ買うかでまだ迷っています。子供の未成年口座は完全なカウチポテトポートフォリオ状態で余計に悩んでいます。
保有している投資信託は100%株式なので、株価が上がれば資産が上がってラッキー、株価が下がればDIAが安く買えてラッキーな状況。
親の目から見ても羨ましいです。
保有している株式投信はこちら。
誕生祝いとして贈ったものです。ニッセイ外国株式投信15万円、SMTダウ投信15万円くらいなのが、徐々に育ってきています。
将来、資本主義と株式投資を知る一環になれば良いのですが。。
関連記事未成年口座|子供の株式運用が理想的すぎて嫉妬しそうになる
迷った結果、ドルMMFを買って問題を先送り
資本主義経済は長期で見ると
- インフレをする
- 株式は成長する
- 株式は債券よりも大きなリターンを上げてきた
ことを教えてくれます。
また、DIAの元であるNYダウは何度も暴落にあいながら、2019年5月2日時点では過去最高値を目指しています。
えいやっで買って放置でも良かったのですが、欲しい気分にもならず小額だけドルMMFの買付をしました。
ドルMMFだけでも、現時点で2%近い利回りがあるので十分です。
為替の動きもどうなのか分からないので、毎月1万円をドルMMFに変換していこうと思っています。
楽天証券の良いところは、海外ETFの購入にドルMMFが使えるという点があります。(SBI証券には無い様子)
円で直接買うのも良いですが、配当のドル現物+ドルMMFで海外ETFが買えるのは自分の口座でも重宝しています。
為替手数料はSBI証券が有利ですが、画面の使いやすさからメイン口座になっています。
関連記事ドルMMFは意外とお得な投資信託!楽天なら海外ETFの買付にも使えて便利
ワンタップバイの株式口座は処分
生まれた時に本当は個別株を持たせてあげたかったのですが、小額&分散投資をするほどの余裕が無かったのでNYダウと先進国株式の投資信託を買いました。
よく考えれば当時にDIAを買っておけばと思いますが後の祭りです。
しばらくしてからワンタップバイという存在を知ります。
その時に子供口座を作って保有しているものがあるのですが、あまりにも見ないので処分しました。
処分前の評価額は下記です。
銘柄 | 評価額 |
P&G | ¥12,874 |
Pfizer | ¥12,259 |
McDonald | ¥12,216 |
Exxon Mobil | ¥11,282 |
Coca-Cola | ¥10,701 |
SPXL | ¥4,981 |
Amazon | ¥2,040 |
Microsoft | ¥1,742 |
VISA | ¥1,313 |
Alphabet | ¥1,256 |
Caterpillar | ¥1,181 |
現金 | ¥6,389 |
評価額合計 | ¥78,234 |
調べてみたら結構貯まっていました。SPXLは保有しておきたい気がしますが、教育上良いものでも無いので、処分となりました。
参考までに、赤字にしているSPXLより上が1万円で購入した銘柄、下が1千円だけ購入した銘柄です。
購入日は全て2017年8月29日です。完全に出遅れて買っているのにAmazonとMicrosoftの強さは恐ろしいものを感じます。
ジュニアNISAでは楽天VTIを積立投資しているので、海外ETFはやはりDIAが有力候補です。
ワンタップバイの口座は潰して楽天証券一本でやっていきます。
というワケで処分後のスクリーンショットはこちら。
ちょっと驚いたのですが、ワンタップバイの損益額は為替差損も差益の税金も支払った上で反映してくれていたようです。
処分前のエクセルの数字が¥78,234ですので、ほとんど誤差の範囲ですね。
ワンタップバイはこういう良いところがあるのに、全然PRしないので勿体ないなぁと思います。
関連記事ワンタップバイ:米国株が安い?SPXLを購入!これは完全に博打です
過去の記事を確認したら、宝くじの代わりに買っていたようです。投機を教えてはダメですね。
おわりに|余裕があるので株式投資も焦らない
過去のまとめ記事みたいになってしまいましたが、未成年口座を見て感じるのは余剰資金でゆっくり投資が王道という事です。
また、徐々にですが、子供口座でもお金がお金を生む工程が見えてきた気がします。
子供のバランスシートを見ると、父は人的資本が枯渇し始めているので正直羨ましい。。
投資とは、つくづく余裕資金でやるものだな、と何か参考になれば幸いです。
関連記事です。
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私たち世代は少子高齢化を生き抜かねばなりませんが、子供の世代は少し楽をして貰いたいな、と思います。
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