他の人の資産状況っていったいどうなんだろうか。ちょっと数字を見てみたい。そんな人は多いと思います。
私はもちろん人のお金や運用状況は大好物です。
人の状況を知りたければ、まずは自分から公開をという事で3ヶ月ごとにやっている資産状況を公開します。
- 2019年3月末の老後資産…19,174,872円
- 2018年12月末の老後資産…17,519,171円
- 全体の差額…1,330,089円
- リスク資産の差額…プラス1,159,924円
つみたてNISAを始めた事、海外ETFでBNDを買った事もありますが、要因は株価の回復です。
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12月の急落はありましたが、自分のリスク許容度を見ながらバイアンドホールドが一般人には最適という参考になれば幸いです。
40代管理人の堅実な資産状況2019年3月末
少し細かな内訳はこんな感じです。()は前回、2018年12月末の数字です。
- リスク資産:9,064,326円(7,904,402円)
- 無リスク資産:10,110,546円(9,614,769円)
- 合計:19,174,872円(17,519,171円)
つみたてNISAとBNDを買った以外は何もしていないので、株価の回復が大きいですね。
2019年内に老後資産が2000万円を用意が出来そうな気がします。
が、こんな事を書いていると急落や暴落があるので、コツコツと貯金もしつつ投資も続けていく必要がありますね。
無リスク資産は2019年の「つみたてNISA買付費用も含んでいる」ので徐々に減っていきます。黙々とリスク資産を買い進める状況です。
副業での収入は基本的に、BNDとVYMを買って自分年金にしていく事を考えると2025年くらいにはリスク資産60%、無リスク資産40%あたりになっているかも。
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2018年12月から100万円以上の回復。投資家は稲妻が輝く瞬間を忘れてはいけない
当ブログで何度も書いていますが、一般人が投資でリターンを得るにはバイアンドホールドをひたすら心がけるだけです。
バイアンドホールドが怖いと思ったら、リスク許容度を越えているので現金を多めに用意すると良いです。
私の場合だとリスク資産半分、現金半分がちょうど良い感じです。
チャールズ・エリス氏の敗者のゲーム〈原著第6版〉より引用です。
過去72年間のうち、ベストの5日を逃すと、利益は半減してしまう。この教訓は明らかである。投資家は、「稲妻が輝く瞬間」に市場に居合わせなければならないということだ。
一般人にとってインデックス投資は最高だ!というのは確かにそうです。
ただ、上記の事実を忘れてしまってリスク資産から手を引いた瞬間、思い描いていた長期投資で年利6.7%という数字も無くなる事を覚えておく必要があります。
もし2018年12月24日のクリスマスセールで株式比率を下げた場合、急回復の機会も逃していたことになります。
おわりに|未来は誰にも分からない
バンガード社の故ボーグル氏が書いたインデックス投資は勝者のゲームでは、今後10年は株式に対して高い成長は見込めないとありました。
信用性の高いJPモルガンでも同じように予測を立てています。
米国大型株で3.5%、世界株式で4.25%という期待値です。1年の期待値が一日で吹っ飛ぶレベルですね。
とはいえ、未来は誰にも分かりません。それこそ下がるかも、と思って株式比率を下げた時にエリス先生のいう「稲妻が輝く瞬間」がきたら投資家は涙を浮かべるしかありません。
管理人の回答としてはカウチポテトポートフォリオというリスク資産半分、現金半分が気楽なのでオススメをしたいところです。
大変な時期が続くかも知れませんが、一緒にコツコツ投資を頑張りましょう。
敗者のゲームはkindle版も出ているので、急落時にスマホで読めるポケットバイブルとして活躍すると思います。検索機能が超絶便利です。
関連記事です。
株式相場の値動きが気になる人はカウチポテトポートフォリオがおすすめ
- 株式クラスが上がれば資産が増えてラッキー
- 株式クラスが下がったら安く仕込めてラッキー
単純な方法ですが、上記2点の精神的効果は絶大です。
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