リーマンショック級の暴落を耐えきるポートフォリオ対策と考え方

電球と散歩 お金と投資

つみたてNISAやiDeCoで長期投資をしているけど、またリーマンショックのような暴落が来たらどうしよう。

そう悩みながら投資をしている人も多いと思います。特に2018年の後半は大きく下げました。

私もガッツリ資産が下がりました。つみたてNISAの二年分くらいです。

記事内容は資産半額に負けないポートフォリオと運用の考え方です。何度か書いているカウチポテトポートフォリオが実際にどう動くのかを紹介します。
合わせてリーマンショックを遥かに凌ぐ世界恐慌も参考として書いております。

悲観的に生きる事は勿体ないと思いますが、将来を悲観的に見積もる事はマイナスではありません。

実際に私はリーマンショックで資産半減をリアルに体験しています。

カウチポテトポートフォリオとは、ソファに寝そべって堕落した状態。。

それくらい気楽なポテトポートフォリオです。私の老後試算比率は、ざっくり現金半分、リスク資産半分です。

ななし
ななし

私の回答を先に書いておきます。現金比率が半分あれば、リーマンショック級が来てリスク資産が半減しても、資産全体は75%も残っています。

本記事を読む事で、暴落の恐怖が少し楽観的になります。軽い気持ちでお読み下さい。

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もしリーマンショック級が来ても全体は75%の資産がある

もう、これが全てです。

ちなみに私のポートフォリオを参考にしてみますね。

老後試算2018年12月29日時点

2018年の株価下落を受けたので、現金が55%ですが大きな差ではないのでご勘弁を。

計算しやすいため、ちょっと水増しして私のポートフォリオを2000万円とします。(上の記事を見たら1750万円でしたが考え方は一緒です)

カウチポテトポートフォリオの動き

カウチポテトポートフォリオだとリスク資産(株式)1000万円、無リスク資産(現金)1000万円です。

私の場合、大体年に1回くらいのリバランスですから100年に一度級が来て半額だとリスク資産500万円、無リスク資産1000万円、合計1500万円になります。

2000万円が1500万円に

株式のみに比べて全資産が75%あると考えて楽になる人もいれば、1500万円残っていたら大丈夫と思う人もいるでしょう。

リスク資産が半額セールなので、絶好のチャンスだと考える余裕のある人もいそうですね。

ここでリバランスをすると、リスク資産750万円、無リスク資産750万円ですね。現金250万円でたたき売り状態の株式を買えたという事です。

株式部分が半減していますが、全体で1500万円という資産は悪い数字ではありません。

もし家族に何かあって資産全部を売却する事があったとしても、これだけ下がった株式部分はそれなりの金額で処分できると思います。

全体で1500万円から大きく価値は下がる確率は低いんじゃないな、と。

更に翌年も同じリーマンショック級が来た場合はどうなるか

2年連続で株価半額とか世界恐慌がはじまりそうですね。。

翌年にさらに半額となった場合、リスク資産375万円、無リスク資産750万円。全体として1125万円です。

2000万円が1125万円に

図が小さかったり絵心が無くてすみません。。スマホの方は広げて見て下さると幸いです。

かなり勇気が必要ですが、リスク資産を取り崩して550万円ずつくらいにします。

2年連続で株価半額というのは100年に一度級が2回なので、ここまでは覚悟をしておくラインと思っています。

1万分の1に思えるかも知れませんが、約90年前に実際にありました。1930年頃の世界恐慌です。

このレベルでやっと資産全体が半額ちょっとです。

株式のみで見ていると、1000万円→500万円→250万円なので多分心が折れます。

現金を同額保有していて1000万円→750万円→550万円だと、何とか精神を保てそうです。

というか、世界経済が折れてしまって全員仕事が無い状況じゃないかな。これ。本物の世界恐慌になっているので、来ないように祈るしかないかと。

協会

とりあえず、そんな中でも1000万円単位の総資産と500万円の現金があるというのは、生きていく上でそこまで悲観的になる必要はありません。

持っている全体資産は半分になったとしても、とてつもないデフレ状況なので現金の価値は圧倒的に上がっていて生活面での支出も下がると思っています。

少し曖昧ですが、2009~2011年あたりの日本がそんな感じだったような気がします。

私のリスク許容度は、ざっくりですがこのような感じで現金半分という比率にしています。

もし次の世界恐慌が起こったら

電球と散歩

人類は常に成長を続け、イノベーションを起こしてきました。

資本主義経済の前からそうですし、これからもそうでしょう。東インド会社が出来た時代より、株式は常に成長というか膨張をしています。

その数字はインフレ考慮をした上で、シーゲル教授のいう超長期200年での株式リターン6.7%は正しいです。

裏付けとして21世紀の資本でトマ・ピケティもr>gという資本家有利の結論を出しています。

ただ、悲しいことに人間は寿命があります。私のような一般人は資産形成に使える時間は多くて30~40年です。

株式の長期低迷は過去に実在している

下記の図は歴史でも習ったはずの世界恐慌時のダウチャートです。引用元はMacrotrendsです。

図はインフレ考慮後の数字です。なので悪夢のような時代です。(株式はインフレを織り込みます)

世界恐慌時のダウチャート(30年に及ぶ元本割れ)

1929年央に株を購入し持ち続けていた者は誰でも、株価が回復するまでにその成人してからの人生の大半を費やすことになった。リチャード・M・サルスマン

引用元:Wikipediaーウォール街大暴落(1929年)

Wikipediaの引用の通りです。

1929年に起こったウォール街大暴落からの世界恐慌は5500ドル付近から3年かけて800ドル付近まで下がっています。

そこから株価水準が回復するまで約30年は待つ事になります。対策としてドルコスト投資法がありますが、それを許す経済下であるかは分かりません。私は失業して追加投資は無理そうです。

今が2019年ですので90年前の出来事ですね。あと10年するとちょうど100年。私は再来が無いことを祈ります。

必要以上に脅すわけではありませんが、やはり現金とリスク資産のバランスというのは大切だと感じます。

株価の下落=自分の資産が溶けていく事は恐怖です。しかし、一番やってはいけない事は、恐怖の中で資産を売ってしまう事です。

常日頃お世話になっている東北投信様の言葉を引用します。

一番ダメなのが、下落相場の底で売却してしまうこと。おそらく、もっとも損をして終わります。

「やれやれ売り」とも言いますが、売却するにしても、せめて相場の底は越えてからのほうが良いです。

引用元:東北投信ーつみたてNISA利用時に世界恐慌(ウォール街大暴落)が来たら?運用成績はどうなる?

まとめ

  • リスク資産(株式)50%、無リスク資産(現金)50%の比率で保有をしていれば、リーマンショック級の暴落がきても資産全体は75%残っている
  • リーマンショックの記憶は新しく、株式暴落に対して恐怖はあるが、そういった状況下でのリスク資産を買い増しした結果がどうなったかも私たちは知っている
  • ただし90年前に世界恐慌があった事は忘れてはいけない。なので現金との比率はやはり大切

最後、念のために実際にあった世界恐慌を入れましたが、実際になったら私も投資は諦めているかも知れません。(リアルに仕事がなくてお金を取り崩す状況になりそう…)

ただ、リーマンショック一発くらいなら、資産全体で見れば余裕があるというのが伝われば幸いです。

 

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この記事を書いた人
ななし

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