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2018年の不労所得。米国株式の配当合計は1,417ドルでした(税引き後)

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不労所得という言葉を嫌いな人はいないでしょう。私は大好きです。

人の配当金や不労所得といった話も好きです。お金の事はなかなか大っぴらには言いにくいものです。ましてやリアルでは話も出来ません。。

記事内容は2018年の配当金集計が出たので備忘録的をかねた報告です。昨年の金額とも比較をしております。

管理人は額面年収500万ちょっとの一般的サラリーマンです。特別給料が良いわけでもなく、低すぎるわけでもないくらいです。

妻は専業主婦、小さい子供がいる家庭で年間1,400ドルというのは結構な金額です。

意外に普通のサラリーマンが実現しやすい方法でもあります。

不労所得に興味のある方や、人のお金の話が好きな方(私はこちら)の参考になれば幸いです。

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2018年の不労所得(配当金)は1,417ドル

2018年の不労所得

2018年の不労所得

楽天証券の場合、毎年1月初旬くらいに一覧が出てきます。

スマホの方は広げて確認になっちゃいますね。スミマセン。。

米国株式なのでドル表示です。細かな事をすると円換算が出来るのですが、かなり手間がかかるので今年はドル換算のままになります。

1ドル100円と考えても14万円。月平均にすると1万円ちょい。零細企業勤務の管理人には魅力的な金額です。

2018年のドルチャートを見ると110円あたりを基準に上下していたようなので、実際にはもう少し多いと思います。引用はYahoo!ファイナンスです。

2018年ドルチャート

2019年が円高に進めば、円換算での手取りは減少します。私の場合はずっとドルのまま保有しているので、特に問題はありません。

アメリカの金利が上がっているので、入ってきた配当はドルMMFに変換しています。アメリカの利上げに伴って利回り2%近くになってきてます。

久しぶりにドル円5年チャートを見たのですが、2014年は1ドル100円くらいだった事の記憶がないことに驚きました。

円換算しないのは一つ一つ確認して手打ちが必要なため

HDV配当金2018年10月

配当金が出ると上記のような明細がPDFで確認することが出来ます。課税後の円換算されたものも出ているのですが、一覧表示は出来ないようです。

保有しているのは、海外ETFと個別株を合わせて10銘柄ほどです。基本的には買ったら放置なので、それなりの枚数を見る必要があります。アメリカは年4回配当のところが多いですしね。

2017年の配当金は確定申告をしてやろうと思い、手打ちをしたのですが計算すると戻ってくる金額も知れているので放置しました。

その時、PDFにしたものを記事にしています。

関連記事私の不労所得(海外ETF配当金)をPDFで公開します【2017年度版】

意外と税金をとられます

アメリカで現地課税10%が引かれ、日本で配当課税20%が引かれます。私が実際に働くより、課税率が高いですね。。

その代わり、保有するだけで何も手間がかからないのは有難い限りです。

アメリカの現地課税は確定申告で取り返せるのですが、10%全てではありません。私の場合は手間もあるので、諦めてスルーしています。

複業とかがうまく進んで確定申告が必要になったら、せっかくなのでしようかと思います。

海外ETF配当金は最強の不労所得

コツコツ貯める

個人的には海外株式ETFは不労所得としての完成形だと思っています。

ETFとは、特定の指数、例えば日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)等の動きに連動する運用成果をめざし、東京証券取引所などの金融商品取引所に上場している投資信託です。

引用元:日興アセットマネジメントーETFとは?

メリットとしては下記の3点を思っています。

  • 個別株のように倒産の心配は不要
  • 株式市場のリスクは受けるが基本的に何もしなくて良い
  • しっかり売れ筋を選べば流動性もあり早期償還の不安も無い(日本国内だと選択肢が絶望的)
  • 税金関係も全て証券会社がやってくれる

基本的に資本を投下すれば、あとは何もしなくて良いというのが楽で良いです。

ただし株式市場が長期低迷する事もあるので、個人のリスク許容度によりけりと思います。

配当金が欲しいからと株式を持ちすぎると、急落があった際に辛いのでバランスが必要ですね。

リスクを小さくしたいのであれば、投資資金額を小さくすれば良いだけなのもメリットかな、と。

もちろん貰える配当金は減りますが働かずして小銭がチャリンチャリンと入ってくるのは嬉しいものです。

小額投資のワンタップバイでも同じような事をしているので、もしかすると私だけなのかもしれません。

関連記事ワンタップバイはしっかり配当金が貰えるのか?意外と出ていました

こちらは日本円換算してくれるので分かりやすいです。2018年度は課税後で3,841円でした。

配当金は急落があっても安定しやすい

2018年は2回ほど急落がありましたが、配当の方は安定していました。

減配しにくい銘柄を中心にしている事も要因ではあります。

配当金は株式価値と共に育つ

参考に2017年と2018年を比べてみます。

 

まずは2017年の配当金

2017年の不労所得

2017年の不労所得

1,041ドルの配当金です。改めて税金が痛いですね。

 

次に2018年の配当金

2018年の不労所得

2018年の不労所得

1,417ドルです。途中、NISA口座で高配当株ETF(HDV)を購入しているので、全体としては日本で非課税な分、伸びています。

少し見て貰いたいのが、特定・一般口座の部分です。スマホの方は広げないと見れませんね。申し訳ありません。。

2017年の1,002ドルに対し、2018年は1,188ドルと若干増えています。ちなみに2018年1月に海外ETFを一部(36万円程)売却しています。

海外ETF売却

保有株数は減っているのに、配当は伸びを示しています。

何もしていないどころか儲けの原資を減らしているのに、企業が成長をすると株主は配当金が増えます。

ななし
ななし

ちなみに管理人の2018年の昇給は2,000円でした。税引き後で180ドルという事は、円換算すると同じくらいなので変な気分です。

株価が上がったら、その分も利益になります。

そりゃトマ・ピケティが「21世紀の資本」で資本家が有利過ぎるというのも分かります。代わりに2018年10月のような下落を受ける必要がありますが。。

まとめ

  • 2018年度の不労所得は約1400ドル
  • 海外ETF等からの配当金がメイン
  • 相場の下落と付き合う必要があるが何もしないのは楽
  • 企業や株価の成長に合わせ配当金も伸びる

上も下も見だしたらキリがありませんので、自分で出来る範囲でのんびりと続けていきたいと思います。

2019年からは、つみたてNISAを夫婦二人分で用意する必要があり、今後ほとんど海外ETFは増える事はないと思っています。

もしかするとリスク資産が大きくなり過ぎた場合は、海外ETFを売却して調整になる可能性も高いです。

なるべく売らずに残しておいて、この配当金を老後の足しに使っていきたいと思います。

その時に原資となる株価が成長してくれていたら、なお嬉しいですね。

 

関連記事です。

海外ETFで毎月1万円の配当金を得るために必要な金額はざっくり700万円

私が得ている配当金の原資は約700万円です。株価の上下で大きく変わりますが、不動産よりも流動性があり、必要な時にはすぐ現金化できるのも株式の魅力と思っています。

この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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