2018年の急落で今年はもう終わりだろうと思っていたら、そこそこ下がっていました。相場に悲観的な人も出てくるころかと思います。私も昔はそうだったので分かります。
でも、株は下がるのは仕方ないと思っていると気が楽です。私はリスク許容度内でのものならば、ほとんど気にしていません。今では、ほとんど相場を見なくなりました。
余剰金で長期ウォッチ用に買っていたeMAXIS Slim米国株式(S&P500)4,000円が10%超のマイナスです。せっかくなので、ワンタップバイで個別株へお小遣いを投入です。
雨が降らない事には作物が育ちませんからねぇ #それっぽい事いってみた https://t.co/lxDy3nl87e
— ななし@氷河期ブログ中の人 (@_teeeeest) 2018年12月21日
この下げ相場は恵みの雨か、畑ごと洗い流す水害かは分かりませんが、種をまかないと収穫もできません。個人的に余剰資金内でリスクを取るには良い時期かとも思います。
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今後もワンタップバイでの投資は続きます。失敗するかは未来にならないと分かりませんが、高配当戦略の行方も含めて参考になれば幸いです。
ワンタップバイ(One Tap BUY)で購入した銘柄
今月、追加で購入した銘柄です。
VISA(V)を3000円購入
2017年中盤以降、圧倒的だったVISAを久しぶりに購入。これは弱気相場の始まりかもしれませんね。
とはいえ、クレジット決済が無くなる前に私の命が亡くなるほうが早いでしょう。
もし違ったものがあったとしても、VISAが今まで作り上げたシステムをどこかが買収するとすれば高値になりそう。
IBMがLenovoにPC事業部(ThinkPad)を売ったのが負債も含めて17億5000万ドルだったりします。未来のことは分からないので、全てエリート様にお任せして、後は寝て待つだけです。
エクソンモービル(XOM)を3000円購入
一瞬、回復を見せた石油関連ですが、まだまだ下がる余地もありそうです。こちらも未来は誰にも分らないので、買ったら寝て待つだけです。
私が小学校の頃、石油は後40年で枯渇するといわれていました。今も40年で枯渇するそうですね。永久に40年で枯渇するループになりそう。。
いくら技術革新があったり天然ガスが安くなろうとも、私が亡くなる50年後くらいまでは石油精製品を無くなることは無いでしょう。
まだコンビニでレジ袋(らしきもの)が使われてる気がします。
現在の保有銘柄金額とポートフォリオ~継続は力なり
ちらっと下の方に見えてますが1年半前に1,000円で比較用に買ったGoogle(株式名はAlphabet)がマイナス、一時は2倍に達しそうだったAmazonも落ち着いてきました。
一時より含み益は減りましたが、投資元本は20万円を超えてきています。当初が10万円スタートなので、お小遣い入金といえど継続は力なりと思います。
継続する要因の一つに配当金があると思います。株数が増えるに合わせて1銘柄200円くらいを超えるものも出てきています。微細ながら不労所得ですね。
投資に一歩踏み出せない人にはオススメだと思うのですが、今一つ人気が出ないんですよね、ワンタップバイ。。
購入前のポートフォリオ
エクソンモービル(XOM)が最下位は良く見ますが、VISA(V)がこの位置は初めてです。
悲観的な相場が続けば、しばらくVISA(V)を買うチャンスも続くかもしれません。
購入後のポートフォリオ
多少の差はありますが、ゆっくり均等になれば大丈夫でしょう。
個別株の部分と投資元本が違っていたり、含み益が変わっているのは、途中でETFを買ったりしているせいです。
ワンタップバイ(One Tap BUY)でこっそりETFも買ってます
S&P500(ETFティッカー名:SPY)を追加購入しました。他にもレバレッジETFのSPXLがありますが、分からないので放置しています。
さすが3倍の値動きです。早くも25%以上の損失を見せつけてくれます。投資ではなくギャンブルの一種ですね。
まだまだ下落が続くようであれば、S&P500(SPY)を売って、SPXLの買付原資にしたいと思っています。これも実験みたいなもので、超長期でレバレッジETFがどうなるかを体験中です。
おわりに
株式投資のリターンの源泉はこういった下落相場にあります。絶対に儲かるものであれば、皆が買っていて期待値は債券と変わらないものになります。
いつ元本割れするかは誰にも分からないというリスクプレミアムですね。バンガード創始者のボーグル先生は投機リターンと呼んでいました。
種をまかずには収穫は出来ませんし、良い土壌(相場悲観時)に育てたいですね。ただし安心できるように常に余裕資金でやっていきましょう。
関連記事です。
米国株投資家だけでなく、インデックス投資家にとってもバンガード創始者の本はバイブルでしょう。こういった下落相場にこそインデックス投資の本を読んで明るい将来を見たいですね。
私はリーマンショックの頃、敗者のゲームを読み返していました。「稲妻が輝く瞬間」といった名言もあり、ウォール街のランダムウォーカーよりも好みです。(結論はどちらも同じです)
2019年7月22日より楽天証券での米国株最低手数料が0.01ドルになりました!
今まで個別で1株単位から米国株をもちたいと思っていた人には超朗報です。
銘柄数もワンタップバイとは比較になりません。
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