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まずは投資方針を作ろう!簡単なものでも効果あり【私の実例も公開】

123の階段 お金と投資
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投資を始めようと思っているけど、いったい何からすれば良いんだろう。

ネットでいろいろ出てくるけど情報があり過ぎて困っている。

そういった方へ投資の基本方針を2段階のステップでお伝えします。

記事内容は投資をする基本方針の立て方です。どの金融商品を買うかよりも、どのように投資をするか。こっちの方が重要だったりします。

管理人はかれこれ10年以上、株式投資を淡々と続けています。

基本的には売り買いはせずに保有しっぱなしの運用です。

結果等については、当ブログで老後試算として金額を公開している通りです。(リンクは新しいタブで開きますのでご参考になれば。。)

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急落があったので我が家の老後資産状況を再確認しました。2018年10月26日
2018年10月の急落を受けたので、どれくらいマイナスになっているかを確認しました。

投資を始める方の参考になれば幸いです。

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投資方針ステップ1:余剰資金を用意する

123の階段

まずは基本中の基本ですが、ここを間違ってしまうと遠回りになります。けっこう重要だったりします。

投資は余剰資金でやるものです。余裕のない中から始めるものでは無いです。

まずは給料の20%を確実に貯蓄に回すような生活をする方が、下手に運用よりも人生で貯まるお金は大きくなるでしょう。

どうしても投資をしたい方は、お小遣いから身銭を切って試す事をオススメしています。

投資において自分の使えるお金を把握する

投資を始める前は、皆さん自分は大丈夫と思っていますが、人間は思っている以上に損失に対してダメージを大きく受けます。

そこそこに投資経験が長い人でも、株価10%程度の下落で気が滅入ります。

まずは余剰資金であることをしっかりと確認。そして投資は常に半額になって良い金額だけに留めておく、というルールを決めます。

もし余剰資金が残っていたら、暴落用資金と名前をつけてネットバンクの定期預金にでも入れておきましょう。

いわゆるリスク許容度を知るというものですが、これは簡単に身につくものではありません。

長い時間をかけて、ゆっくり自分の中で作っていくしかありません。身銭を切って、経験値を貯めるしかないんですよね。。

 

投資方針ステップ2:なぜ投資をするのかを考える

お金の上で悩む人

お金が貯まり過ぎてきたので、投資を考える人もいれば、私のように老後の準備をしておかないと生活が厳しそうだから、という人まで様々です。

投資で得られるリターンは200年くらい長期投資をしても年6.7%ですので、それよりは少ないリターンを考えておく方が良いです。

ほとんどの人は老後のためだと思います。その場合は長期投資との相性が良いです。

投資をする前に生活防衛費を準備した上での投資をするか、きっちり貯金をしながら余ったお金を投資に回しましょう。

上記のような感じだと「投資に回せる金額は少ないから儲からなさそうだ」と思う方もいるでしょう。

しかし老後資金として考えるなら、年金+貯金+投資。これら全体で見てざっくり見積もることが可能です。

投資の割合も徐々に調整をしていく時間が十分にあります。

貯金+年金では足りない部分を確認する。そして貯金+運用で埋めるための投資をしていきます。
投資は手段ですので、ここになって「投資信託」「つみたてNISA」などが出てきます。
ななし
ななし

管理人の経験的には、この2ステップを踏んでから投資を始める事が結果的にはお金が貯まると思います。

投資を始めたら20年以上は続けよう

例えば「つみたてNISA」を使った投資だと、最低20年は続けた方が圧倒的に有利です。

金融庁が出したつみたてNISAで20年保有した時の平均値

金融庁が以前、つみたてNISAの説明で出していたデータです。

1年単位での投資のブレ幅は大きいですが、分散と長期投資をすることで損をする可能性はぐっと減ります。

ななし
ななし

ただし、ここ10年くらい株式リターンが良過ぎました。ある程度は割り引いて考えた方が良いでしょう。

投資をする人だったら、みんな大好きバンガード社のボーグル自らが本で書いているくらいです。

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悲報|バンガード創始者より投資家の心をへし折る痛恨の一冊が出版
2016年から向こう10年はS&P500の投資リターンは1.6%を覚悟しましょう。

 

管理人の投資方針

私の場合は、下記のように考えて投資を続けています。

  • 目的:老後の生活資金
  • 手段:株式を使った長期投資
  • 実行1:月々の給料から余剰金を貯める
  • 実行2:つみたてNISAを利用してeMAXIS Slim米国株式を買い付け
  • 実行3:暴落時に備えてリスク資産と同等の現金を保有しておく(カウチポテトポートフォリオ)

私は細々と給料の中から投資資金を準備しています。

今までは現金半分、リスク資産半分といった感じでお気楽なカウチポテトポートフォリオでした。

2019年からは、つみたてNISAを夫婦二人分(年間80万円)を投資していくので、倍は正直厳しいなぁ、とも思っています。

じっくりと投資方針を見直していこうと思っています。

 

おわりに

基本方針を作ったあとは、あまり相場の情報に敏感にならずに、年に一回くらいの見直しをしていくのが楽で良いです。

実際に2013年~2017年の終わりごろまで、私はほとんど投資の情報も仕入れていませんでした。

つみたてNISAの口座区分変更もしていなかったくらいです。。

それでも、利根川さんのいう「金は命より重い」といった金額は零細企業勤めの私でも何とか貯まります。

今だと金融庁が用意してくれた「つみたてNISA」などをうまく活用していきたいですね。

非常に分かりやすく、お金に対して損をしない具体的な方法が書かれています。Amazonにある商品紹介(目次?)を見て、興味があれば図書館にあるか調べてみると良いかも。

買って損する本ではないです。

この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

毎日更新なので通勤のおともにして貰えると嬉しいです \(^o^)/

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