2018年度の一般NISAの買付枠が余っているので、楽天VTI投信の定期購入をいったんストップして新興国株式を買っていく方針を取っています。
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来年からは、つみたてNISAに区分変更をしています。こういったサテライト的な投資が出来るのも一般NISAの魅力ではないでしょうか。
タイミングにかけてみるのは悪魔のささやきです。とはいえ、やはり気になっちゃいますよね。
当サイト(氷河期ブログ)では定期的に手持ちの保有銘柄は状況を公開しております。私の買おうとしたタイミング等、参考になれば幸いです。
新興国株式と米国株式のチャート
2018年10月16日朝時点でのデータです。引用元はYahoo!ファイナンスです。
Slim新興国株式です。
新興国株式っていつも下がってるなぁ、と思うのですが暴騰する時まで放置していれば助かるかも知れません。
楽天VTI投信です。
リーマンショック級で叩かないとすぐに戻ってくる気がします。とはいえ、VTIを売りまくっているバンガード社のボーグル尊師自らが「向こう10年間はリターン1.6~2.0%くらいを覚悟しろ」と言っているので、苦難の時代を向かえるのだと思います。
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参考までに2018年9月14日の基準価額も見ておきます。
2ヶ月前は9,830円だったようです。前回チェックした分より安く変えているので良しとします。
積立設定をしなかったので覚えていないのですが、2018年10月23日に30,000円分買っていました。
まぁ、一般人の投資なんて、これくらいの緩さでちょうど良いと思っています。
とりあえず購入をしておきました。
2018年のNISA枠は残り30,000円です。12月に何も思いつかなかったら楽天VTI投信を買って今年は終了になりそうです。
買ったタイミングとしてはどうなのか
2018年は全体的に軟調というか、株式のボラティリティ(値動き)が戻ってきました。超長期でみれば大した事がないレベルではありますが気になりますよね。
コア資産というような積立投資であれば気にする事はありません。個人的にはこういった逆張り的な投資は好きなので、一際落ちている指数を買って数年後に様子を見たいのです。
参考に実績PERも調べました。2018年10月のものです。引用元はmyINDEXです。
PERを調べるだけで将来結果が分かれば苦労しないのですが、参考として見るには無料です。
先進国と比べても割安感はありそうです。未来の事は誰にも分かりませんので、ここらへんで買っておく事にしました。
年内にもう一度様子を見て、最後は結局米国株式で埋めるかも知れません。
楽天VTI投信とSlim新興国株式の差
一年チャートの比較で20%まではいかなくとも結構な差が出ています。あまりオススメは出来ませんが、好きな人は好きでしょう。
赤は楽天VTI投信、緑は先進国株式、黄色がTOPIX、青がSlim新興国株式です。改めて見ると、TOPIXを保有していても良かったようにも思えます。
逆張り好きな人には下記の商品がオススメです。サテライトで買うにしてもリスクは減りますね。将来の結果を見たいのでコツコツと楽天ポイントで買っています。
おわりに~余裕資金だからこそやっています
こんな適当なサテライト運用が出来るのも、老後資産のうち半分くらいは本家VTを保有しているので、先進国だけ沈んで先進国だけ成長をしても十分な結果が見込めるからです。
このまま行くと年内のキャッシュ比率の方が高くなりそうなので、落ちている新興国を拾ってみよう的な事情もあります。
普通であれば悩むことなく先進国株式か、全世界株式(オール・カントリー)を黙々と積み立てて、年末に確認するくらいが一番良いと思います。
たまにニュースを見ていて株式暴落と出ていたら、余っている現金を使って一般口座で買ってみるかと思ったら、ちょっとしたスパイスになって楽しいかも知れません。
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