最強と思える楽天バランスファンド均等型の純資産が2億円で唖然とした

失敗に困るサラリーマン お金と投資

個人的に最強と思える投資信託が投資家の数だけあると思います。人によってはS&P500投信であったり全世界株式であったり。

もちろん私も最強はコレだ!という投資信託があります。

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記事内容は個人的に最強と思っていた投資信託の純資産が思ったほど伸びていなかった、というタイトル通りのものです。合わせて今一度、商品の良さを考えてみました。

人の運用方針や考えを見る事は、ご自身の投資についての参考になると思っています。特に投資初心者にはお役に立つ情報ですのでご査収ください。

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楽天・インデックス・バランスファンド(均等型)の純資産額

楽天バランスファンド均等型の純資産20181108

設定して間もない事もありますが、2018年11月8日時点でわずか2億5千万円です。これ以上に売れていない投資信託もありますが、ちょっと寂しいですね。

繰上償還リスクが減ると言われている30億円にはまだまだ時間がかかりそうです。

マザーファンドはバンガード社であるので、そこまで大きな心配は不要です。また、つみたてNISAで展開している事もあり、金融庁肝入りの投資信託を簡単に「はい、やめます」とはなりにくいでしょう。

株式重視と債券重視を作らず、均等型こそ王道の投資と打ち出せばもう少し純資産も集まったと思うのですが。。

 

純資産は順調に伸びている

楽天バランスファンド均等型の純資産推移

約4ヶ月ですが順調に伸びています。2018年10月の急落に合わせて純資産が伸びているのも面白いですね。

相場というものは右肩上がりが続くわけではありませんので、債券を組み込んで値動きがマイルドになるのは投資を続けるという点において確実にプラスです。

 

実質コストは若干問題あり

楽天VT投信の実質コストが0.5%と想像以上に高かったことから、ネット上ではひと騒ぎありました。

実際には純資産が少ないので買付手数料が高くなるので実質コストは高い。しかし、純資産が伸びるにつれて全体としての買付手数料は小さくなるので安心して欲しい、と楽天投信投資顧問より異例の情報開示がありました。

楽天VT投信の実質コストについての説明

画像は楽天投資投信顧問のPDF資料より引用

100億口増える度に手数料が100かかるけど、全体が5000億口とかになった時には100億口追加になった時の手数料100は許容範囲でしょう。と勝手に理解しています。

楽天VT投信は非常に分かりやすく、人気もある投資信託です。時間とともに、この問題は落ち着いてくると思います。

一方、バランスファンド均等型は時間がかかりそうです。しばらくの間は長年実績のあるセゾングローバルバランスファンド(信託報酬0.6%)より少し低いくらいの実質コストで推移するかも知れません。

それでも十分に価値はある投資信託だと思っています。

 

楽天・インデックス・バランスファンド(均等型)が最強の理由①:全世界投資への投資

グローバルを手のひらに

債券を含めて全世界への投資を一括で出来るものとして最良です。

競合としては先ほど挙げたセゾングローバルバランスファンド(信託報酬0.6%)、世界経済インデックスファンド(信託報酬0.54%)があります。

両方とも長く運用をしているだけあって抜群の安定性を誇っています。(セゾンは2007年3月、世界経済は2009年1月が設定日)

株式50%、債券50%というのは非常に分かりやすく、全世界への株式と債券に投資が出来る商品は一定の人気がある、という事です。

2017年の上昇相場、つみたてNISAの人気等もあり、ネットを見ている限りでは株式100%の運用が人気のようです。

とはいえ、先行き不透明な時期が続けば自然に人気が出てくると思います。上記の両ファンドはそういう時代にしっかりと純資産を増やしてきました。

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楽天・インデックス・バランスファンド(均等型)が最強の理由②:自動リバランス

人は思っている以上に下げ相場に買い向かいことは難しいです。

ニュースだけでなくSNSも発達した時代で、まだまだ下がるといったネガティブな情報も飛び交います。

何も見ずに年一回か、本当にリーマンショック級の暴落が来た時に、淡々と債券を売却して下がった株式を買えるのは極々わずかな人です。

黄金の天秤

ウォーレン・バフェットの師匠にあたるベンジャミン・グレアムが「賢明なる投資家」の中で、口を酸っぱくして唱えているのが安全領域の確保です。

株式が暴落したと分かっている賢明なる投資家で株式70%、債券30%、通常であれば株式50%、債券50%を賢明なる投資家、防衛的投資家と呼んでいます。

逆に周りが株式に夢中な時は株式30%、債券70%までを変えながら運用をする事をすすめています。金言と呼ぶに相応しいです。

2018年1月下旬と10月の株式急落。恐れずに株式を購入出来た人は少ないのではないでしょうか。良くて静観という人が多かったと思います。

未来は誰にも分からないのですが、この部分を機械的にバランスをしてくれる事は長い目で見ると大きなリターンに繋がります。

永久に投資を続ける事が出来るなら歴史上、株式100%の保有が最適解です。しかし目的はいずれ解約して現金として使う事です。株式は超長期では上昇しますが、10年単位で横這いを続ける時期もあります。

ITバブル崩壊後の5年間S&P500

直近であればITバブル崩壊後の5年くらいは厳しい相場環境でした。S&P500が3年に渡って対前年よりマイナスを繰り返した時期です。

管理人は古い一般口座で運用をしているので現金とリスク資産を半々で対応していますが、楽なのはバランスファンドです。

ななし
ななし

私は一般人が老後に向けて運用をする場合、将来を決めるのは高いリターンでは無く、リスク(値動きのブレ)を小さくする事と思っています。

なので、伝統4資産均等型やバランスファンド均等型を推奨しております。

 

楽天・インデックス・バランスファンド(均等型)が最強の理由③:債券部分の為替ヘッジ

要塞

約90%が外国債券というのは魅力です。また債券の利回り以上に為替リスクが大きい事から、外国債券不要説が根強いです。そこを為替ヘッジをしているのは嬉しいです。

ただし為替リスクについては、超長期では金利差により収れんして外国債券も国内債券も似たようなリターンに落ち着きます。為替ヘッジをしているので、国内債券くらいのリターンに落ち着きます。

ヘッジコストを損と受け取るかリバランスに有利と受け取るかで大きく変わりそうです。私はメリットと取っています。この部分がバランスとなり値動きをマイルドにしてくれます。

実際、10月の急落は株式が10%ほど下落しましたが、バランスファンドでは5%程度の下落です。

楽天バランスファンド均等型の純資産推移

国内債券インデックスはゼロ金利政策のおかげで金利上昇すると基準価額がマイナスという状況です。それなら為替ヘッジをしつつ外国債券メインでも良いではなか、と。

 

円キャリートレード

リーマンショック前、アメリカの金利は約5%、日本の金利は1%でドルを買っておけば自然と金利差分が得をする時代がありました。FXでスワップ金利ウハウハの時代です。

キャリートレードと言われるものですが、私が1ドル123.45円を記念買いした翌日くらいにリーマンショックと共に急速に為替が巻き戻りました。

どんどんお金が減っていく図

結果は1ドル80円を割れて、ネット上ではFX民の阿鼻叫喚が繰り広げられました。

円を売ってドルを買うだけで金利分得をするなら誰でも同じ事をするので、強制的に市場の落としどころまで戻ります。

株式も同様ですよね。誰もがネット株さえ買えば儲かったITバブルも、市場がそれなりの価値までいつかは調整されます。

少し違うかも知れませんが仮想通貨バブルも似たような状況になりました。

 

まとめ:楽天バランスファンド均等型

  • 2018年11月8日時点での純資産は2.5億円。思っていた以上に少なかった…
  • 実質コストの問題も残る
  • 商品設計自体は素晴らしい
  • 株式が下がっている時に個人が買い向かう事は難しい
  • 自動リバランスは個人投資家にとっては有利な機能
  • 債券部分に為替ヘッジをする事で債券部分がバランスの役目を十分に果たす

一昔前なら確実に最強を名乗れたのですが、現在は魅力的な投資信託が増えたので難しいところです。定期的にウォッチもしたいし、特定口座で余剰金投資をしたいと考えています。

下落局面で買い向かう事が難しい事だけでも参考になれば幸いです。お読み下さりありがとうございました。

 

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この記事を書いた人
ななし

超就職氷河期世代の零細勤務サラリーマンです。大阪生まれ大阪育ち。たまに関西弁が出ることも。

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