昨年末にあれだけ騒がれた仮想通貨ですが、最近めっきり話を聞かなくなりました。
株式の長期投資をメインにしているけど、ちょっとだけ保有しているという人も多いと思います。私も少し買いました。
お小遣いで買っているVISAが好調なので比べてみました。
次のバブルには期待をせず、淡々とインデックス運用を続けていく。若い人にとっては資産形成の一番の近道です。過去の事例が参考になれば幸いです。
仮想通貨はバブルだったのか
最初のお話しをしておくと、私は仮想通貨もブロックチェーン技術も深く調べておりません。ビットコインが将来、とんでもない価値を生み出す可能性は分かりません。
未来は誰にも分かりませんので、また値を戻して再上昇をするかも知れません。ITバブル崩壊はしましたが、2018年9月現在、AmazonやAppleの株が絶好調ですしね。
過去、Appleは廃業同然まで追い込まれていましたし、AmazonもITバブル崩壊の時には地面にめり込むほど叩き売られました。
しかし歴代のバブル記録を圧倒的に塗り替えての現在を考えると、やはりバブルだったと言っても良いでしょう。
バブルの記録を少し見てみましょう。引用元はhttps://www.zerohedge.com/news/2017-12-13/what-causes-asset-bubblesです。
2017年11月頃の様子です。歴代最強のチューリップバブルを追い抜こうとしている時です。
日本もしっかりランクインしてますね。リーマンショック以降の米国株過熱は子供同然です。
そして2017年12月12日、短期間での上昇倍率が過去最大に到達します。
角度では及ばないものの伸び率でチューリップバブルを超えたので、これはバブルと読んでも良いものでしょう。
ちなみにチューリップバブルとは、誰もが贅沢品としてチューリップを欲しがり、更には球根を投機目的で買いだしたという、今考えても意味が分からないものです。
お話しとしてはWikipediaのチューリップバブルが面白いです。一部引用します。
珍しい球根の価格は1636年を通じて上昇し続けたが、11月までには、単色の一般的なチューリップ球根の価格までも上がり始め、すぐに、チューリップ球根であれば何であっても数百ギルダーで取引されるようになった。
引用元:Wikipedia
仮想通貨に触れてこなかった私も、この勢いに負けて参戦します。
私の購入履歴(魚拓)
使用したのはビットフライヤーです。
BTC購入履歴
これはバブル更新するだろう、と思って最低単価を購入しました。
20,000円が最低ラインなのは厳しいので、適当なタイミングで逃げようと思っていたら、もう一段下でも数量を手打ちすれば良い事を知ります。
2017年12月23日にいったん全て売却し、当時価格で1,700円くらいを買って残りは撤収しました。タイミングとしては上手く逃げられた感じです。
管理人保有のBTC現在価値
2018年9月22日くらいの価値です。ちなみに、ビットフライヤーは出金時に手数料がかかります。500円くらい?
後々に語れるようにデジタル魚拓として保存しようと思います。自分や子供にバブルの教材になるとすれば良い買い物です。特に自分への教材となりそうです。
それでも下落率60%くらいなので、個人的にはリーマンショックでの銀行株と東日本大震災後の東京電力に比べれば余裕です。
2017年初頭から仮想通貨に積立投資や分散投資をした人達は、それなりにダメージを負ってそうです。
反対に仮想通貨へ興味を持たなかった私は、2017年6月23日にワンタップバイでお小遣い投資を始めていました。
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仮想通貨ではなくワンタップバイで対極のVISAを購入した結果
ワンタップバイのメリットは米国株へ少額、低手数料で投資を出来る事です。
お小遣いで旅行用の積立として現在も続いています。
スタート当時の金額と購入銘柄
2017年6月23日に入金し、その日のうちに高配当銘柄を中心に購入しています。比較用にAmazonやGoogle(上記ではAlphabet)も1,000円だけ購入しました。
VISAは高配当ではありませんが、世界のクレジットカード決済シェア50%以上というモンスター企業です。配当は少ないものの、決済される度にVISAが儲かるという恐ろしい仕組みです。
管理人保有のVISA現在価値
現在、6銘柄を均等に買おうとしているのですが、VISAだけが圧倒的に値上がりしていて手が出せません。。
やはり何か価値を作り出して現金を生み出す構造の株式投資は信頼が出来ます。
ブロックチェーン技術自体が今後必須のテクノロジーならば、S&P500企業のどこかが上手くお金儲けをするんじゃないかな?と。
結果としてS&P500を永久保有しておけばOKというのが個人的な考えです。
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