氷河期世代の未来

老後 氷河期世代

今後、必ず来る少子高齢化時代。確実に年金は減るし、収入は伸びない。嫌になってくる世代でもあります。

内容は氷河期世代の「私」が体験するであろう未来=老後です。私がしている対策も書いております。

同じような年齢や所得の場合、未来を共有する事になりそうです。暗い話になりますが、お付き合いいただけると幸いです。

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どうやっても明るい未来は見えてこない

現在、国民年金は40年間満額の支払いをすると約65,000円程度受け取る事が出来ます。我が家ですと夫婦で130,000円。子供が大きくなっていれば、何とか生活が出来る範囲です。

実際、切り詰めれば何とかなると思います。厚生年金の上乗せがありますが、所得も低い時代が長いので大した期待はできません。

あと20年厚生年金を支払う環境にいられるかも怪しいところです。

年金支給時期は徐々に後ろ倒しになっている事。年金受給者の増大。これらの問題は未来を暗くします。

少子高齢化

物価上昇と合わせて消費税増税も現在より上がっている可能性もあります。

現在価値の130,000円より、将来実際に使える価値としては現在の6~7割くらいを覚悟しておく必要があります。

私のように転職回数が多く、所得が少ない期間が長い人は厚生年金や退職金への期待も厳しいです。厚生年金を入れても夫婦で老後に現在価値で120,000円程度の生活を想定しておく必要はありそうです。

私であれば老後向けに用意している株式資産等を切り崩していく、といった感じになります。現在、コツコツと貯めていますが、それでも逃げ切りや余裕のある老後は難しいでしょう。

年金がゼロにはなりませんが生活するには不足するので、死ぬまで働き続ける最初の世代になる可能性があります。
余程の貯蓄をしているか、大手企業で定年まで勤め上げる人以外はそうなると思います。

氷河期世代はどのような老後になるのか

まず70歳くらいまでは労働をする覚悟が必要になってきます。氷河期世代の年齢層からいくと、老後はまだ20年ほど先の話です。

現在、よく聞くような言葉に2040年問題があります。

2040年には65歳以上の人口が3,920万人、高齢者の比率は36.2%、社会保障費用は1.6倍が現実にやってきます。

止められない少子化を考えると年金はあてに出来ません。食べていく上には労働が必要です。年金支給が完全に70歳以降となっていれば、どのみち労働が必要になってきます。

これは氷河期世代に限った事ではありません。どの世代も働けるうちは働く。そういった時代になってきます。

歴史上、庶民が働かずとも老後を暮らせた時代というのは、第二次世界大戦後すぐに生まれた世代の人の特権です。

奇跡的に恵まれた世代と比べない。そういう事です。

 

老後に備えて、資産形成や転職先の準備は必須

氷河期世代が抱える問題として、新卒時に正規職で採用されず、キャリアが積めないまま複数社を転々として、年収も上がらないままの人はかなり多いと思います。

一度、レールを外れてしまったらキャリアなど関係なく、年収の安売りバトルに突入せざるを得なかったという部分に氷河期世代の悲惨さが凝縮されています。

ただし、この部分を嘆いても、政府も他の世代も助けてくれることはないでしょう。私が思うにやはり棄民世代という扱いになります。

切り捨てられる事がハッキリとしている以上、自己防衛をしていくしかありません。サイレントテロと言われても、生きていけないので仕方ありません。

私であれば、なるべく小さなコストで生活をしていますし、老後に備えて資産形成もしています。

リーマンショックで資産半減を経験しましたが、何とか生き残る事で資産は増えました。

私がしている転職先の準備

それほど大した準備をしてはいません。緩く関係性をもっておく、という感じです。

元々、虚弱体質で肉体労働には向いていません。かといってプログラムを組めたり、人脈が広いわけでもなく、自分で事業をしたりするほどの能力はありません。

個人的には人口減というのは数少ないチャンスです。AIや移民によって誰でも出来る労働はますます厳しくなるとは言われています。

とはいえ世の零細企業が全てその恩恵を受けたり利用できるかというと正直厳しいでしょう。

私は営業職で、お客さんと話をしていますが、小さい企業ほど10年後の労働力を心配しています。

事務のおばちゃんですら、60歳を目前にしており、10年以内にどうにかしなければ、というのは割と多かったりします。

数社ほど、私を買い被っていて転職のお声掛けを頂けています。そこへ自分で出来そうな事務仕事を安い金額で良いので、働かせてもらうように根回しをしています。

そんな虫の良い話があるか、と思うかもしれませんが、正直に話すと意外にあったりしました。

メーカーの専門知識、人材サービスで人の管理経験。どちらも3流以下の能力と知識ですが、合わせた結果、ちょっとしたニーズはあった、という事です。

人の採用はタイミングと運がありますので、呑気に構えていては機会を逃すことがほとんどでしょう。

しかし、お互いに雑談レベルで話をしていく中で関係性を持つ事は役立つはずです。

 

副業の準備をしておく必要もある

副業と小銭

一つの給与所得だけで生きていくというのは非常にリスクが高いです。

また、労働というものはエネルギーを使いますので、若い頃のような労働力は提供ができなくなります。

人間は歳をとります。私の場合は20年ほど先に老後があります。今から仕事のキャリアを積めるかというと、機は逸している感があります。

投資でリスクの分散をするように、収入の分散もしておく方が良いでしょう。

そこには高い目標等は不要です。月に3,000円、5,000円といった金額で十分です。会社での労働以外でお金を得るという経験を持つ事が重要になります。

自分は何ができるのか。それをゆっくりとでも良いので考えておく必要はあります。私はブログを通して自分を発信し、その中でお金に変換できるものが無いか手探りをしていたりします。

重要な事は、自分から動いてみなければ何も手に入らないという事です。

ネットを介して様々な副業が可能になってきています。

私程度の文章でも、ランサーズで仕事を探せばライターのお仕事は見つかります。

一度、自分が出来る事をお金に変えるという経験はしておくと良いと思います。実際にはアルバイトをした方がよほど良いくらいの時給単価になったりしますが。。

まだ20年という時間があるうちに、お金を得る経験をしておき、徐々に生き残るための準備をしておく必要があります。

受験戦争。就職氷河期。リーマンショック。そして厳しい老後。現状に対して大声で訴えることは少ない世代ですが、過酷な環境を生き残り、老後も過酷な世代になりそうです。

 

まとめ

  • 老後の年金は現在価値よりかなり下がる
  • 足りない分は貯蓄や労働でまかなう必要がある
  • レールを外れて安売りバトルに参戦した(巻き込まれた)氷河期世代は将来も苦戦する
  • 必ず老後はやってくるので今から準備はしておいた方が良い
  • できれば副業の準備をしつつ収入の分散化をしておくと良い

副業であったり老後への備えは、若い世代がやはり有利ですし、しっかり考えているように感じます。

しかし、何か備えや動きをしていなければ、国への期待ができない事は明白です。いまから準備をしておくのは気が早いという事はないでしょう。

意外とAmazonレビュー評価が良いので、図書館で借りて読もうか悩んでいます。

この記事を書いた人
ななし

超就職氷河期世代の零細勤務サラリーマンです。大阪生まれ大阪育ち。たまに関西弁が出ることも。
生きるために節約と投資をしていたら年収300万円非正規スタートでも何とか老後が見える金額が貯まってきました。自分は緩く働き、お金にも働いて貰って一人前を目指しています。

当ブログが皆様の生活やお金のことに役立つと嬉しいです\(^o^)/

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