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TOPIX連動型上場投資信託(1306)は不要?投資信託で十分なのか?

お金と投資
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かなり古くから保有しているTOPIX連動型上場投資信託(1306)から配当金が入りました。

昔は低コストかつ最低口数も10口程度から買えて重宝していました。

 

昨今の投資信託低コスト化にともない、保有する意義が薄れてきたように思います。長い付き合いの1306と最新の投資信託と比べながら検討してみました。

1306の配当金、いつから保有しているかの画像も交えながら紹介します。

投資信託とETFで悩んでいる方の参考になれば幸いです。

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TOPIX連動型上場投資信託(1306)の配当金と保有期間

配当金額。口数が少ないので金額も少なめ。

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保有期間。物持ちが良い事には定評があります。

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これ以前に買ったものが少しあると思うのですが、SBI証券の履歴から探す事は出来ませんでした。

たった3回の注文を見ても、リーマンショック以降にダラダラ下げてるのが分かります。

信託報酬は年間0.11%です。10年前くらいは、少ない口数かつ小さい金額で買えるものは1306くらいでした。

STAM TOPIXインデックス・オープンの衝撃

ライバルとなるべき投資信託はまだまだ存在せず、2008年に住信アセットマネジメントよりSTAMシリーズインデックスファンドが登場します。(現在はSMTシリーズ)

信託報酬は驚きの0.483%という低コストでした。eMAXISシリーズやCMAMシリーズが追随してきた時代でした。

それ以前にあった投資信託って何かな、と思うのですが記憶に残っていません。

当時の記憶が無いので、Google先生に相談すると、山崎元氏のコラム(2005年4月)が出てきたので紹介します。

たとえば、冒頭に紹介した大手資産運用会社の場合、投資顧問の運用料率を見ると、年間0.5%くらいの信託報酬のファンドを出すことは難しくないように思えます。~中略~既存の少なくとも大手投信会社は、低価格戦略を採ることが出来なくなっているのだと思われます。

引用元:第五回 投信の信託報酬の過去と現在を考える

信託報酬1%近い世界だったような気がします。

 

もはやTOPIX連動ETFは不要な時代なのか

eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)の信託報酬は0.159%です。しかもノーロード(売買手数料無料)。配当金にしても、投資信託内で自動再投資をしてくれます。

個人的には1306を積極的に選ぶ理由が出てきません。長期投資で保有をしているのであれば、投資信託の方が優れた時代がやってきました。

配当に対しての課税もばかにならないですし。私の場合、無駄に利益が出てしまっています。売ると課税がなぁ、となって放置が続いています。

 

悩んだ場合、配当(現金)が欲しいかどうかで決まる

ETFか投資信託、どちらにしようかと悩んでいる場合、私であれば配当金(現金)が欲しいかどうかで決めれば良いと思います。

特におすすめ出来るのは、配当金再投資をしていくスタイルを取りたい個人投資家です。

随時、買いたい銘柄へ投資する時の資金に使えます。一つのETFや銘柄の配当だけで再投資はかなりの資金力が必要です。

ただ、配当再投資スタイルの人が今更1306を買うとは思えません。

 

次点で投資初心者でしょうか。やはり配当金という目に見える現金が手に入る事は、投資をしているというイメージが湧きやすいのでオススメです。

ただし、ここでも1306がオススメかというと難しいとことです。配当金が年1回なのです。大体忘れたくらいにやってきて、放置したままが10年ほど続いています。

2018年現時点での投資としては、主軸は投資信託でほぼカバー出来ているので、投資好きな人以外ETFと悩む必要は無いかと思います。

 

初心者が勉強代として海外ETFを買うのは良いかも

  • VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)
  • BND(バンガード米国トータル債券市場ETF)

この2点をSBI証券か楽天証券で半々くらいを買えば、配当金を実感できるでしょう。特にBNDは毎月配当が出ます。

買付5ドルの手数料と、為替手数料は勉強代です。昔は日本円をドルに転換していましたが、現在は直接日本円で購入が可能です。

相場での値動きや為替手数料があるので、10万円分を購入しようと思う場合、3割増しくらいの現金を用意しておく必要があります。

海外ETFは楽天ポイントは使えないので、私の場合はSBI証券でテストをすると思います。

公式ページSBI証券 blank

 

まとめと所感

  • 10年前と比べ投資環境は大きく変化した
  • 投資信託とETFの信託報酬差がほとんど無くなっている
  • 配当金への課税を考えると投資信託で良いと感じる
  • 配当金という現金は投資を実感出来るのでETFへの価値は否定しない

最後の部分をどう取るかによって判断が変わります。個人的な意見としては、日本株式クラスにおいては投資信託で十分です。

配当金という面については、個々人で思う所があるかと思います。ちなみに配当金は、楽天証券で株式系投資信託を7個くらい適当買いしました。楽天ポイントを姑息に貯めています。

 

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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