少ない収入ながら資産成型をしている人向けに年収300万円の私がやってきた資産形成方法です。
記事内容は支出管理の補足と、無理なくしやすい節約方法です。
前ステップまでをクリアした状態ですすめる事が効果的です。
節約は資産形成の大切な一手です。資産運用よりも確実な効果があります。有効にお金を貯める手助けになれば幸いです。
資産形成のステップ3
支出を大雑把で良いので管理をする。出来る範囲で無理なく節約をする。これだけです。
ステップ1は収入の8割で生活をする。ステップ2は全ての支出は毎月1日から始め、毎月末日で閉じる、でした。
支出を管理をしても8割生活が難しい時の対応法
ステップ2で支出管理の流れは書いています。
管理をしても収入の8割が難しい場合の対応法を考えていきます。若い程、まだ収入は少なく、欲しいものはたくさんあるからです。
支出管理の流れ
①毎月1日に日常で現金で生活
②口座上では固定費のインフラやカード利用の引き落とし
③給料日
④最優先で収入の20%を別口座で貯蓄
⑤翌月の各固定費(電気水道ガス)やカード利用分を引落口座へ
⑥翌月に使う現金の準備(食費、雑費、お小遣い等)
⑦末日で残っていたものは貯蓄なり予備費にする
書いている事は、極々一般的な事ですが、現代社会においては様々な広告によって購入意欲を煽られたり、ストレスからの支出はあります。
難しい事をしても効果が少ないので、節約しやすい部分から節約をしていくという方法を取ります。
節約がしやすい部分
通信費の節約→格安SIM(MVNO)を使ってみる。
大手キャリア(DoCoMo、au、ソフトバンク)のスマホを使っている人であれば、月々4,000円程度は節約が出来ます。
節約するので我慢は生じますが、皆が一斉に通信をする時間帯=お昼休み等は回線速度が遅いです。
しかし、2年縛りというような事もなく、端末代金の分割支払いから逃れることが出来て、4,000円の節約が出来ます。使っていないなら検討する価値は十分にあります。
簡単なお試しをしたいのあれば、データSIMを使うというのも良いでしょう。
格安SIM大手のiijmioなら、Amazon等で簡単に購入してお試しが可能です。使えるキャリアはDoCoMo、auです。
データ3GBなら月々972円(税込み)です。初月は日割りで、翌月になった瞬間に解約を申し込めば翌月は最終日まで使用が出来ます。
Amazonで買うのを書いた理由は、SIMカードを売っているので、iijとの契約手数料が不要な事です。
また、届いたSIMカードを差し込むだけで簡単に使える点です。楽天でも探すと取り扱いはあるようです。
昔は無かったのですが、今はSIMカード発行手数料なるものがあり約400円程かかります。
データSIMパッケージがAmazonで600~1,000円前後、発行手数料400円、通信費900円+初月分日割りで、3,000円程度の費用はかかりますが、試してみる価値はあります。
普通に電話も出来る通話SIMを選ぶことは出来ます。MNPを利用して電話番号そのままも大丈夫です。通話SIMは使用期間により漸減しますが1年以内は解約手数料がかかるの注意が必要です。
メジャーになり過ぎたのか、公式ページでもAmazon等でパッケージ購入の案内をしています。
外部リンクhttps://www.iijmio.jp/hdd/data/flow.jsp
費用についての公式ページです。
外部リンクhttps://www.iijmio.jp/hdd/spec/
パッケージ購入のメリットについては下記サイトが非常に参考になると思います。
外部リンクhttp://mvnomania.xyz/iij/welcomepack/
ランチを月数回でも良いのでお弁当を持参してみる
生きる事は何でもお金がかかります。お昼代も月々のコストとして考えると、結構な割合を占めます。
週一回だけでもお弁当を持参すると、それだけで月2,000円~3,000円は節約になります。ついでに水筒でお茶も持っていきましょう。
男性であれば自炊と難しい事を考える必要はありません。おにぎりを2つ作って持っていけば大丈夫です。
同僚とのランチを断るのは気が引ける人もいるかもしれませんが、理由は潔く節約かダイエットといえば何を言われる事もないかと思います。
思っている以上に人は自分の事は見ていません。週に1回程度なら問題もないでしょう。
私のお弁当なんて本当におにぎり2個だけですよ。
不要な生命保険に入っていないかを確認する
若くして結婚して、資産も少ない状態で子供もまだ幼い。保険が必要なのは、この状態での死亡保険くらいです。
別名、不幸の宝くじなので、もし起こってしまった時に対応出来ないもののみ仕方なく保険に入る。上記の死亡保険以外だと自動車保険です。
それ以外は日本の社会保障は非常に優れていますので対応が可能です。
医療保険部分については、高額な医療費を支払ったときは高額療養費で払い戻しが受けられます。全国健康保険協会のページです。
外部リンク
また、病気や怪我で仕事を長期間休んでしまった場合は傷病手当金が受けられます。同じく全国健康保険協会のページです。
外部リンク
どちらも月々負担している保険料からの支払いなので、会社への負担はありません。
厚生年金、国民年金には遺族年金もあります。日本年金機構のページです。
外部リンク
過度な保険費用を払うより、一度自分で調べて、どうしても入らないといけないものだけ保険に加入する、という方があなたのメリットになる事が多いと思います。
保険費用は保険会社の売り上げであり、支払った費用には販売員の給与や、広告宣伝費や立派な自社ビル等、営業費用が掛かっている事を考えてみると分かりやすいかも知れません。
自動車保険(入っている場合)を安いものに変える
住んでいるエリアだと車が必須という地域はあります。
妻の実家は車が無いと生活ができません。
こちらは生命保険とは違い、車に乗る以上は必要です。自分で負いきれる費用では無いためです。
しかし、調べてみると昔入ったまま高い保険に入っていたりします。私の両親がこのパターンでした。
まとめ
- 支出管理が出来ていて8割生活が問題なければ資産形成は順調
- 若いうちは収入も少なく、欲しいものや、やりたい事でお金がかかる
- 我慢し過ぎるよりは節約できる部分は節約をしていく
- 具体的には通信費、お弁当持参、保険が有効
何事もバランスが大切ですが、身の丈に合った生活を早いうちに身につける事で、ただただ浪費するよりも豊かな人生を選ぶことが出来ると思っています。
人生はまだまだ長いので、ゆっくりですが資産を形成しつつ丁寧に楽しみましょう。
ステップ4のご案内です。
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