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【バンガード】今後10年間で最も有望な市場分野2つ…いずれもハイテクセクターではない

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ネットを見ていたらバンガードが今後10年で有望なセクターを予想していたので記事にてシェアします。

記事はこちら。

外部リンクバンガードが推奨する今後10年間で最も有望な市場分野2つ…いずれもハイテクセクターではない

※リンクは新しいタブで開きます

ハイテクでは無い…だと…

というワケで一緒に見ていきましょう!

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【バンガード】今後10年間で最も有望な市場分野2つ…いずれもハイテクセクターではない

記事を3行で。

  • 世界最大級の資産運用会社バンガードは、今後5~10年間でアメリカのバリュー株とアメリカ以外の先進国株式を推奨している
  • アメリカのバリュー株とアメリカ以外の株式は、割安な評価水準を示し、AIによる業務効率向上の恩恵を受ける可能性がある
  • バンガードによると、テクノロジー株のリスクは高まっており、バリュー株や先進国株式への分散投資は魅力的なものになるという

アメリカのバリュー株、アメリカ以外の先進国らしいですね。つまりオルカンを買っていればOKということ。(こらw)

バリュー株がAIによる恩恵を受けて株価上昇というのはシーゲル教授みがあって面白いですね。

 

バンガードによると、

  • アメリカのバリュー株は今後10年間で年平均7%のリターン
  • アメリカ以外の先進国株式は年平均6%のリターン

が見込まれる様子。

あれ?と思うかもですが、バンガードはずっと米国株はリターン良過ぎたので今後10年は他のエリア・セクターがリターン良いだろうと言い続けています。

レポートでは「両分野ともに、より魅力的な評価水準を示しており、AI導入による長期的な潜在的利益がまだ十分に株価に反映されていない」と書かれています。

ということは、高配当をバリュー扱いにすればけっこうワイの保有銘柄ウハウハですやん。(こう思いながらずっとハイテク最強の8年くらいを低みの見物してましたが。。)

 

AIブームが終わっても悲観しなくて良い

AIブームが終わっても悲観しなくて良いよ、とバンガードが言ってる感じなので引用にて。

「AIが経済のあらゆる分野に広がるにつれ、工業、金融、生活関連などの、価格が割安で安定した業種は、AIによって業務効率が上がり、利益が増える可能性が高いため、中期的には投資先としてより魅力的になる可能性がある」

バンガードはさらに「もしAIブームが突然終わって株式市場が大幅に下落する弱気相場に陥った場合でも、これらの業種の株を保有していることはリスクヘッジになる可能性がある」と付け加えている。

オルカンの6割くらいは米国株としても、ハイテク以外の銘柄もあるので、オルカン買ってるだけで十分ヘッジになりそうですね。

実際に2025年はS&P500よりも先進国、オルカンのほうがリターン良かったですし、この波はすでに始まっているのかも。

 

というか、まだバブルでもない

ちなみに、まだAIバブルですら無い様子。こちらも心強いので引用にて。

バンガードは、AIが現在バブルであるとは警告しておらず、AIへの投資の盛り上がりは最終的なピークの30~40%程度に過ぎないと指摘している。しかし同時に、テクノロジー株の下落リスクは確実に高まっているとも述べている。

バンガードは、「2026年には、アメリカのテクノロジー株は投資のペースや予想される利益成長を考えると、勢いを維持する可能性が高い。しかし明確にしておきたいのは、たとえ一部の指標が合理的な数字に見えても、この過熱状態ではリスクは確実に高まっているということだ」と述べている。

  • AI投資への盛り上がりはピークの30~40%程度
  • 2026年の利益成長を考えると勢いを維持(する可能性が高い)

ということは、あと60%はこの流れに乗っておきたいところ。NASDAQ100を買ってる人は引き続き楽しめそう。

まぁ、どっちにしても勝ち続けるセクターは無いし、循環するので30年単位くらいで考えるならS&P500かオルカンを買っておけば良いんですけど。とはいえ、波に乗ってるときは嬉しいので、バリュー、ハイテク、どっちも持ってて良い気がしますねw

 

管理人の保有してる非ハイテク銘柄は恩恵ありそう?

せっかくなので管理人が保有しているハイテク以外の銘柄を調べてみました。

特定口座銘柄

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  • VYM(米国高配当ETF)
  • SPYD(米国高配当ETF※ちょっと癖強w)

 

一般口座銘柄(確定申告必要で売るの面倒)

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  • VT(全世界株式ETF)
  • HDV(米国高配当ETF※高クオリティ系)
  • MCD(マクド)
  • IJR(米国ガチ小型株ETF)
  • VB(米国小型株ETF)
  • IXJ(グローバル・ヘルスケアETF)
  • KO(コカ・コーラ)
  • KXI(グローバル・生活必需品ETF)

このなかだとグローバルヘルスケアのIXJ、グローバル生活必需品のKXIとかは期待ができそう。あとマクドとかコカ・コーラがリターン出してくれると嬉しい。

 

さて、上記の銘柄がホントに上がりそうか、Geminiに聞いてみたので、こちらを載せて終わりにします。

 

Geminiによる銘柄分析

持ってる銘柄として、SPYD、VYM、HDV、KXI、IXJというETFはAIによる恩恵を受けそうですか?

また、IJRやVBといった小型株ETFについても検討してください。

ピーガガガ。

 

ご提示いただいたポートフォリオは、まさにバンガードが「今後10年の主役」と予測している分野をしっかりと押さえた、非常に理にかなった構成ですね。

バンガードの2026年経済・市場展望レポート「AI exuberance: Economic upside, stock market downside(AIの熱狂:経済の追い風と株式市場の逆風)」に基づき、お持ちの銘柄がAIの恩恵をどう受けるか分析します。

1. 高配当・バリュー系ETF(VYM, SPYD, HDV)

これらの銘柄は、バンガードが最も期待を寄せている**「米国バリュー株」**のカテゴリーに属します。

  • AIによる恩恵の形:バンガードは、AIの真の利益は「AIを作る側(ハイテク株)」から、徐々に「AIを使いこなす側(バリュー株)」へと移っていくと予測しています。
    • VYM・HDV: 構成銘柄に多い金融、ヘルスケア、エネルギー、生活必需品セクターは、AI導入による業務効率化やコスト削減の恩恵を直接受け、利益率が向上する可能性が高いとされています。

    • SPYD: 不動産や公共事業など、伝統的で保守的な銘柄が多いですが、これらもAIによる設備管理の最適化などで収益性が改善する「AIの消費者」として期待されています。

 

2. セクター特化型ETF(KXI, IXJ)

  • IXJ(グローバル・ヘルスケア):バンガードは、ヘルスケアをAIによる生産性向上が最も期待できる分野の一つとして挙げています。創薬のスピードアップや診断の効率化など、AIとの親和性が非常に高いセクターです。
  • KXI(グローバル生活必需品):マクドナルド(MCD)やコカ・コーラ(KO)を含むこの分野は、景気後退に強いだけでなく、AIによるサプライチェーンの最適化や需要予測の精度向上で「地味ながら着実な収益改善」が見込まれます。

 

3. 小型株ETF(IJR, VB)の検討

小型株についても、今後の見通しは明るい材料が多いです。

  • 利下げの恩恵: 歴史的に、米連邦準備制度(FRB)による利下げ局面では、借入コストの影響を受けやすい小型株が大型株をアウトパフォーム(上回る成績を出す)する傾向があります。

  • AI普及の「第2波」: 大手ハイテク企業が作り上げたAIツールを、中小企業が安価に利用できるようになることで、これまで技術投資が遅れていた小型株の生産性が劇的に向上するというシナリオも考えられます。

 

診断まとめ:バンガードの予測に沿った「勝ち馬」候補

バンガードの予測する「今後10年の有望分野」と、お持ちの銘柄を照らし合わせると以下のようになります。

バンガードの推奨分野 該当する保有銘柄
米国バリュー株 VYM, SPYD, HDV, KO, MCD
米国以外の先進国株 VT (約40%が米国以外), KXI/IXJ (一部グローバル銘柄)
AIの恩恵を受ける伝統セクター 全銘柄(特に IXJ, VYM)

結論:

お持ちの銘柄は、これまで「ハイテク株の爆上げ」の陰に隠れていた**「実力はあるが割安な銘柄」**ばかりです。バンガードの予測が正しければ、今後AIの恩恵が社会全体に広がるにつれ、これらの銘柄が主役として評価される時代がやってくるでしょう。

 

ハイテク少なめのポートフォリオですが、2026年も株式の恩恵を受けることができそうです。もちろん当たるも八卦、当たらぬも八卦、油断してて全世界で大暴落があるかもですが、それでもやることは変わらず、NISAを埋めるためにコツコツ積立投資を続けるだけですね。

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※Geminiに記事タイトルだけで有望そうな分野を画像にして、と書いたら再生エネルギー、バイオ農業っぽいのを上げてますが、うまく当たるでしょうか。

 

というワケで今日は【バンガード】今後10年間で最も有望な市場分野2つ…いずれもハイテクセクターではないというお話でした。

S&P500が振るわない一年となった場合は、将来的に見て買い場であるはずなので気にせず副業資金で買っていきたいとも思っていますw

2026年も大変な時期があるはずですが、ともにコツコツ頑張っていきましょうね。

 

お読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理をしております。プロフィールは「ななし」で。

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