セミリタイアをして気楽にパートしながら過ごしたいと思っているのをGoogleが見越して、いろんなフィードを出してきます。なかには私に現実を突きつけることも。。
フィードのなかで読んだ記事の中でリアルなヤツを紹介と、感じたことなどをウェブログとして。
記事はこちら。
外部リンク「70歳を超えても働かないと」65歳、倉庫作業のバイトで「身の程を知る」――せいぜい「時給400円」?
ライターである坂口鈴香さんのコラム記事です。
では、一緒に見ていきましょう。
【高齢者バイトのリアル】65歳、倉庫作業のバイトで「身の程を知る」
坂口さんの体験ではなく、森さん(仮名・65歳)の読者さんの記事のようですね。しかし内容は老いを実感する管理人には深く理解できるもの。。
とくに刺さった部分などをご紹介。
65歳、流通センター倉庫の求人情報にやる気
森さん(仮名・65歳)はスキマバイトでスーパーの厨房をしたところ、総菜作りでミスをしたり、腰を痛めたりして自分に嘆いていました。
体力・気力が戻ってきたあと、自宅から近い流通センターの倉庫の応募を見つけてチャレンジしたのが今回のお話。
ちょっと長いですが引用にて。
「以前からその会社が募集しているのは知っていたのですが、早朝4時からということで、二の足を踏んでいました。それが珍しく夕方5時からの仕事だというので、これならやれるかもと思ったんです」
ただ、二の足を踏んでいたのにはほかにも理由があった。荷物の仕分けをするという業務内容と、空調のない倉庫での作業ということだ。
「仕分け自体は難しくないのでしょうが、私に持てない重い荷物があるのではないか、そして猛暑の中、夕方からの作業とはいえ、暑さに耐えられるのか。熱中症の危険があるのではないかと……」
たまたまこの日は気温が30度を下回っていた。「これはチャンス。神さまがやれと言っている」と前向き、というより自分にいいように解釈して応募したのだ。
リアル現場作業従事者の管理人ですが、暑さ対策なら早起きを頑張って4時からの勤務をおすすめします。夕方でも完全に日が落ちないと気温下がりませんし。
ただ、熱中症でスタッフが倒れると監督責任があるので、大半の現場は水分補給や適度な休憩をはさみそうですが実際はどうなんでしょうか。
あと、暑さは何とかなっても重量物を運ぶのは歳を取ると厳しくなりますね。(しかも女性でした。)
荷物が重くて運べない
これまた長いのですが引用にて。
タオルを首に巻き、軍手をはめた森さん。担当者から今日の仕事の内容を聞き、ポケットに水を2本入れて倉庫に向かった。
「はじめの仕事は集められた荷物を番号ごとに仕分けしていく仕事です。それ自体は小学生でもできるのですが、もしかしたら小学生よりも力のない私には、大きな荷物が問題でした」
予想していたことなのに、涼しくなったことに喜んで重い荷物の存在をすっかり忘れていた自分にあきれたが、すでに遅かった。
「夏なので、スイカなど重たい果物が結構ありました。それらは腰をかばいながら何とか運べてものの、組み立て家具が問題でした。いくつかあって、少しずつずらしながら運んだんですが、一つだけどうしても持ち上げられないものがあって……」
無理するとまた腰を痛めてしまう。それが怖くて、担当者に謝って「これだけは無理でした」と正直に伝えた。
「『使えないな』と思われたでしょう。やはりシニア女には、というより私には無理のある仕事だったんだと身に沁みました」
学生時代、ホームセンターでアルバイトしていたので分かるんですが、組み立て家具のデカい奴はマジで重いです。高さ180cmくらいの食器棚とかはめちゃくちゃ重いですね。
65歳になった自分が運べるとは思えない。。
あと、ウッドカーペットとかがヤバい重さ。
木は重い。。
ちなみに管理人は職場で使えないヤツ認定されても問題ないので、重量物のある現場とかはチームの人間を呼んで二人作業をしてます。
仕事なんかで腰を痛めたら長い老後に支障をきたしますし、会社も高齢化がどんどん進んでいるので、他の社員も腰を痛めると余計に人手不足に陥るので。
とりあえず仕分けバイトとかは老後のパートからはやめておこうと思いました。
もちろん小柄な女性が大きい荷物を運んでいるというのは普通にあるんですが、自分ができるかどうかを基準に置くのが良さそう。
虚弱管理人は全然無理。人生諦めが肝心。
森さん(仮名・65歳)の実体験と考えが参考になったので、最後にこちらを紹介にして終わりにします。
中高年の農業バイトなんて絶対に無理
こちらも長めの引用でスミマセン。
「次に狙うとしたら、飲食、それも洗い場などの裏方かな。これも立ちっぱなしでしょうから、3時間程度が限度ですね」
「身の程を知る」というのが森さんのスキマバイトで得た教訓だと笑う。テレビなどでは、中高年のリゾートバイトや農業バイトも人気だと言っているが、疑問を呈する。
「1週間とか1カ月とか、観光地のホテルなどに住み込んで、日中は仕事をしてあとは観光、と良いことずくめのように報道されていますが、本当かなと思います。宿の掃除も、布団の上げ下ろしやベッドメイクなども、かなり重労働でしょう。リゾートバイトと言っても、結局は肉体労働。それを何時間もやって、あとは優雅に観光する体力なんて残っていないと思います。ましてや、農業バイトなんて絶対に無理。それに私は最近耳も遠くなってきて、若い人に早口でいろいろ指示されても聞き取れないことが増えてきました。もし体力があっても、耳が聞こえないとどんな仕事も難しいでしょう」
1周回って、森さんは結局自分にできるのはせいぜい有償ボランティアなのではないかと思うようになった。今の自分の能力は所詮「時給400円」がいいところなのだと。
身の程を知る。大切ですね。現役で肉体労働してる管理人は55歳くらいで限界やな、と感じています。
人手不足なので60歳を過ぎても働き口くらいは困ることがないと思っていましたが、体力的なことを考えていませんでしたね。
これはけっこう深刻かも。
体力が落ちたあとで自分に何ができるか。
まだ元気なうちにコレを考えておかなきゃですね。
ブログが65歳でも時給400円程度に稼げれば良いのですが、これは体力とは別の次元でハイパー難易度が高そう。続けるのはできても稼ぎ続ける難易度がヤバい。
本業、副業をしながら、次の副業を探すという感じ?
何とかセミリタイアが見えてきたと思ったら、まだまだ先は長そうです。。
おわりに|老後になるべく働かないで大丈夫なように資産を作っていきたい

55歳セミリタイアできたとして、高齢になってのアルバイトはけっこうキツイものがありそうな気がしてきました。
とくに体力面ですね。
しかし人手不足が進めば、老人向けの安い求人、現役向きの高い求人とかに分かれる未来もありそう。実際には高給じゃなくても生活の足しになれば良いわけなので。
5年のうちに生きやすい時代になるのは無理そうなので、今のうちに頑張って資産形成を進めていこうとも思いました。
1万円は1日働かなくても生きていけるチケットなので、365万円貯めれば一年分。これをコツコツ積み上げるしかないかな。
というワケで今日は【高齢者バイトのリアル】65歳、倉庫作業のバイトで「身の程を知る」というお話でした。
体力ある人はニーズがめちゃくちゃありそうなので肉体労働、管理人と同じく虚弱の人は資産形成して乗り切るか、自分にできる仕事を作っておくのが良さそうですね。
まだまだ大変なことが多そうですが、ともに頑張っていきましょう。
お読み頂きありがとうございました。
応援クリックをして頂けると毎日更新する励みになります。
にほんブログ村
何とか60歳には完全リタイアしたいよなぁ、という読者様からの応援ポチをお待ちしております。管理人は55歳セミリタイアを目指したいです。(なおセミなのでお仕事必須。。)
関連記事です。
【6000万円】管理人、もう一度セミリタイアできるか考えてみた→やはり厳しい
【リアル】50代で突然働けなくなったらどうする?→セミリタイアする
【無料FP】セミリタイアに向けて資産運用ナビを使ってみようと思う
家族持ちで資産6000万円だとセミリタイアはなかなか難しい一方で、突然働けなくなった場合、最悪のケースとして細々とセミリタイアは可能な感じ。(生活水準大幅に下げるので子どもには不便かけるので最悪のケース。)
いくらあれば生活できるというのはFPの領分と思うので、無料FPなど良かったらお使いください。

意外と読まれている記事