今年読んだ本で超絶良かったのがJUST KEEP BUYINGです。(実際にはオーディオブックで聴きましたw)
ブログで紹介するのに検索するからか、Googleフィードで関連記事が上がってきたりします。
そのなかでも良記事があったのでご紹介を。
記事はこちら。
外部リンクデータが証明する、投資の「黄金ルール」がシンプルすぎた。名著『JUST KEEP BUYING』から学んだ5つの教訓
では一緒に見ていきましょう。
【黄金ルール】JUST KEEP BUYINGから学ぶべき5つの教訓
まずは5つの教訓から。
- 若い経験不足の人は、まず従来型キャリアを歩もう
- 個別株投資は、多くの個人投資家を焼き尽くす
- JUST KEEP BUYING
- 神でさえ「ドルコスト平均法」には勝てない
- すぐ売るより、時間をかけて少しずつ売る
どれも分かりみが深い。。
1つずつ見ていきましょう。
若い経験不足の人は、まず従来型キャリアを歩もう
JUST KEEP BUYINGはとにかく一括投資。どれだけ有利かは本書内に書いてある。といった感じの本ですが、その前段階として仕事で稼ぐというのは大きいですね。
管理人はこの部分がダメダメだったので、今は必至のパッチで副業とかしてる次第。後になるほどしんどいので、若い人はホント本業をゴリゴリ頑張るのが吉。
人的資本に勝るものナシ。
1カ月に数千円をNISA口座に投じるよりも、飲み会に使ったほうが出世につながるかもしれない。
ともありましたが、個人的には数千円のNISA投入も大切とは思います。コツコツ投資をしつつ、必要な社内関係を構築したり、スキルアップを頑張るのは両立できるかと。
個別株投資は、多くの個人投資家を焼き尽くす
インデックス投資家だとこれは良く知ってる系ですね。ただ、エヌビディアとか見てると一攫千金は夢を見たくなります。
なのでコア資産はインデックスを積み立てるのが良いかと。
管理人は当たり外れもあって、何だかんだで色々分散させてたら平均値に近い感じになった、というのが個別株買ってたときの実感。
昔は信託報酬が高かったので単元未満株を分散して大量に買ってたんですが、日経平均とTOPIXの中間みたいな動きでしたね。一点集中しないことが大切。
本書の理解が進む文書があったので引用にて。
ただし、物価が上昇するインフレ下では現金の価値が下がるため、貯蓄だけでは資産が目減りする可能性が高い。しかし、3年以上の長期であれば、債券運用でインフレの影響を抑えられるという。そして、株式は債券よりも短い時間で資産形成が可能だ。ただし、ショック時などの例外はあるため、100%株式にする必要はないと、本書は説明している。
JUST KEEP BUYINGはけっこうインフレの話が多いです。貯金が実質目減りしてるのは、令和の日本に生きている私たちも実感してるのではないでしょうか。
かと言って、いきなりフルインベストは厳しいものの、それならリスク資産○○%、債券○○%に一括したら良いよ、というのが本著の意見ですね。
ただ、これは金利が高いアメリカとかの考えかも。
JUST KEEP BUYING
ただ買い付けろ、というタイトルまんまなんですが、タイミング投資の愚かさを全体に渡って説いている本でもあります。
- 高騰場面で売り、暴落場面で買いを入れようとする投資法は、「買い続ける」投資法のパフォーマンスを下回る
- そもそも下落局面を正確に予測することは不可能
データを使って色んな角度から上記を教えてくれます。
神でさえ「ドルコスト平均法」には勝てない
たぶん本の後半で出てきた話。
- ドルコスト平均法:毎月同じ額で買い続ける(=JUST KEEP BUYING)
- バイ・ザ・ディップ法:貯金しておき、相場の下落時のみに買う
記事ではこう書いてましたが、バイ・ザ・ディップで底値で買える神様として・・・というターンが面白かった記憶。
まぁ、底で待ってるより先にS&P500の上昇局面が強い、長いという理由から、とにかく余裕資金は全額突っ込むという貧者のフルインベスト=ドルコストが最強という感じだったはず。
管理人の書き方はちょっとアレですが、読んでると勇気を貰える一冊。
すぐ売るより、時間をかけて少しずつ売る
これは当サイトでも良く書いてることですね。
コツコツ積立投資をして、ゆっくり売っていく。
30年かけて積み立てをして、30年かけて取り崩していけばインフレ調整後でも十分に強いはず。
売るべきタイミングもあったので記事より引用を。
投資商品を売るタイミングは、買うタイミングと対照的に、なるべく売らない、つまり時間をかけて少しずつ売ることが重要だ。
本書ではポートフォリオのリバランスや集中投資状態から抜け出すなどのタイミングで売るべきだとしている。
- タイミングは気にせず一括で買う
- 売るのはなるべく後
- 使うときに少しずつ売る
- リバランスのときに売る
4行で本が終わりますが、データサイエンティストの著者の本は読んでて心地よいですね。
おわりに|JUST KEEP BUYINGはマジで名著だったのでたくさんの人に読んで貰いたい

5つの教訓まとめ。
- 若い経験不足の人は、まず従来型キャリアを歩もう
- 個別株投資は、多くの個人投資家を焼き尽くす
- JUST KEEP BUYING
- 神でさえ「ドルコスト平均法」には勝てない
- すぐ売るより、時間をかけて少しずつ売る
どれも王道ですが、データに裏付けられたのを本で知ると、今後の長期投資で役立つのは間違いないですね。
JUST KEEP BUYINGとDIE WITH ZEROはめちゃくちゃ良本だったので、興味ある人、資産形成してる人は是非読んで欲しいです。
忙しい人は移動中の耳読書で。
オーディブルだと有料ですが、Music Unlimitedだと無料でオーディオブックが聴けるので、キャンペーン使えた人は是非聴いて欲しいです。
外部リンクMusic Unlimited 4ヶ月99円(2026年1月6日終了)
関連記事【無料】DIE WITH ZEROが無料で聞ける【Music Unlimited】(JUST KEEP BUYINGも同じ方法で聴けます。)
JUST KEEP BUYINGでは右肩上がりだけじゃなく下落相場のこともしっかり書かれています。
長期投資のなかで大変なときもあると思いますが、ともにコツコツ頑張っていきましょうね。
お読み頂きありがとうございました。
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